Uber Eats(ウーバーイーツ)の配送パートナーとして「待機」しているとき、Uber Eats(ウーバーイーツ)が「なかなか鳴らないな」と感じている人が最近、多いようです。
今回はUber Eats(ウーバーイーツ)が鳴らない場合の原因や鳴らないときの対策方法、Uber Eats(ウーバーイーツ)を鳴らすための考え方、コツを解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が鳴らない原因とは
最近、「Uber Eats(ウーバーイーツ)が鳴らない」ことが多い配送パートナーが増えています。
それではどうして、Uber Eats(ウーバーイーツ)が鳴らないのでしょうか。
そもそも注文数が少ない、または自分がいるエリアの注文数が少ない
Uber Eats(ウーバーイーツ)はユーザーからの注文数と配送パートナーの待機人数により、配送パートナーへの割り当てが決まります。
もし、「鳴らない」と感じた場合、自分がいるエリアでの注文数が少ないかもしれません。時間帯や曜日によってそのエリアでの注文数は変わります。
配送パートナーの待機人数が多い
自分が待機しているエリアでの配送パートナーが多く、自分に受注が当たりにくくなっているかもしれません。
もし、30分~1時間くらいUber Eats(ウーバーイーツ)が「鳴らない」と感じたなら、他のエリアに移動して、待機することも考えてみましょう。
注文数に制限がかかっている
配送パートナーの待機人数に対して、注文数が多くなり、運営側で十分なサービスを提供できないと判断したとき、注文に制限をかけることがあります。
もちろん、注文ができない状態なので配送パートナーにも依頼が来なくなるので「Uber Eats(ウーバーイーツ)が鳴らなく」なります。
また、お店単体でUber Eats(ウーバーイーツ)の注文受付を停止している場合もあります。
これはお店が忙しかったり、材料が切れてしまったなど、その日のお店の事情によるものがあります。人気店前で待機している人は注意が必要です。
雨、雪など荒天でUber Eats(ウーバーイーツ)のサービスが休止している
激しい雨や台風、雪が降っているなど天気が荒れているとき、運営側でUber Eats(ウーバーイーツ)のサービスを休止することがあります。
雨の日などの荒天時は、視界が悪かったり、路面が滑りやすかったりするなど、配送パートナーに危険が及ぶため中止にするようです。数時間サービスが休止したり、ときにはそのまま終日サービス休止になる場合もあります。
サービスが中止になる場合は運営側から配送パートナーへメールで通知されます。
そんなに強くない雨のときでもサービスを休止する場合があるので、注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)がシステム障害を起こしている場合
Uber Eats(ウーバーイーツ)でシステム障害を起こしていて、配送パートナーの「待機」状態が認知していない場合があります。
これはアプリの通信、またはマッチングの不具合によるもので「鳴らなく」なっている可能性があります。前日に通信障害が発生していたなど、Uber Eats(ウーバーイーツ)でシステム障害があった当日、翌日は注意が必要です。
もし、通信が途切れていると感じたら、アプリの再起動を何度も行いましょう。
ユーザー、お店からの評価が低いと鳴りにくくなる?
ユーザーやお店からの評価が低いと受注に影響が出るのでは?と言われています。ただ、Uber Eats(ウーバーイーツ)のシステムはどのようになっているのか詳しくわかっていないため、不確定な要素です。
評価が著しく低い場合はアカウントを停止されることもありますが、公式の見解では受注について、触れていません。どちらにしても、高評価であることに越したことはありませんね。
キャンセル率が高いと、鳴りにくくなる?
これも公式発表などがないため、不確定な要素ですが、キャンセル率が高いと鳴りにくくなるのでは?と言われています。
公式の見解では、キャンセル率が高いとプロモーションリクエスト率が低くなるとのことで、もしかすると、プロモーションによる受注を受けにくくなるので、キャンセル率も関係するのではと言われているのではないのでしょうか?
オーダーストップを見落とさない対策
せっかく、やる気満々で待機していたのにオーダーストップしていたということ、配送パートナーの中ではよくある話のようです。
オーダーストップの状態を見落とさないためにはどのような対策をすればいいのでしょうか。
天気予報をこまめに見る
Uber Eats(ウーバーイーツ)で配送をする日は雨予報がないかチェックをしましょう。雨が降る日はかなりの頻度でオーダーストップになることが多いようです。小雨だと感じていてもオーダーストップすることがあります。
注文用のUber Eats(ウーバーイーツ)アプリで注文できるか確認する
注文用のUber Eats(ウーバーイーツ)アプリでオーダーストップしていないか確認しましょう。2019年6月現在、配送パートナー用のアプリだけではオーダーストップがかかているか、確認することができません。
特に雨予報の日は配送中、区切りのいいところでマメに注文用のUber Eats(ウーバーイーツ)アプリを起動し、オーダーストップになっていないか確認しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を鳴らす考え方
配送パートナーがUber Eats(ウーバーイーツ)を鳴らすように工夫するにはどのような考え方をすればいいのでしょうか。
配送パートナーがUber Eats(ウーバーイーツ)を鳴らすための考え方やコツを考えてみましょう。
待機場所を研究する
今、自分がいる場所がもしかすると、注文が少ないか、ほかの配送パートナーがたくさん待機しているかもしれません。シンプルに考えると「注文がたくさんあり、配送パートナーが足りていない場所」で待機すればいいということになります。
例として、人気のお店の前で待機するという方法があります。人気店は地域で定着しており、Uber Eats(ウーバーイーツ)でも注文数が多い傾向と言われています。
時間帯、曜日を研究する
注文するユーザーが多い時間帯、曜日に待機することを研究してみましょう。Uber Eats(ウーバーイーツ)のデータによると、土曜祝日は平日に比べて約80%程度、配送件数が増えるそうです。
また、ランチタイムの11時~14時と夕食時間帯の18時~21時が一番注文が入る時間帯と言われています。この時間帯はどの飲食業界でも混みあう時間帯で注文がたくさん入ります。しかし、常識なだけに多くの配送パートナーも待機していることにもなります。
マーケティング視点で考えると「裏をかく」ことが大切かと思います。例えば、ある曜日の深夜時間帯(22~0時)に宅配需要が高まるエリアがあるかもしれませんし、休日の夕食時間帯で配送が遅くなるのを嫌い、16~18時に注文数が増えるかもしれません。
具体的な例としては以下の通りです。
- 平日ランチタイムはオフィス街エリアで待機する。
- ランチタイムが終わった後(14~17時)は住宅街エリアで待機する。
このようにマーケティングの考えから、推測して実験すると「鳴る」ことが増えるかもしれません。
鳴りやすいエリアに場所を変える
ネットで同じように配送パートナーをしている人たちの口コミからUber Eats(ウーバーイーツ)が鳴りやすいエリアをいくつか探し、待機するのも一つの手です。
例えば、そのような場所を移動できる範囲3か所くらい、目星をつけておきます。もし、今の待機場所で「鳴らない」と感じたとき、すぐに別な「鳴りそうな場所」に移動し、また待機するといったように「ただ、待つのではなく、自分から有力な場所に行く」ということが大切です。
2019年6月現在での東京の具体的な場所の例としては以下の通りです。
- 渋谷道玄坂周辺
- 六本木駅周辺
- 神保町駅周辺
- 高田馬場駅周辺