今回は、LINEのトークを長押ししたら既読つけずに読める仕様について徹底解説していきます。
できれば既読をつけずに内容だけ把握したいトークもあることを考えると、この方法を知っておきたく思いますよね。
トークを長押ししたら既読をつけずに内容を読む方法には気を付けないといけないポイントがあるので、あわせて解説していきます。
コンテンツ
LINEの既読をつけないようにする詳細と使い方
様々な人にLINEを教えている場合、返信したくないのだけど内容だけは気になるような状態はありませんか?
例えば、仕事のLINEを気づかぬフリをしたいけれど、もしかしたら自分のミスのせいで上司からLINEが来るような場合です。
そのようなときに「LINEに既読をつけたくないのだけど内容を知る方法」を理解したいと思うでしょう。
長らくこの方法は考案されていませんでしたが、2015年のiOS版LINEのアップデート以降、「覗き見機能」という、既読をつけずに内容を把握する機能が登場しました。
トークを長押ししてトークプレビューを確認するだけの簡単作業なので、誰でもできるのではないでしょうか。
この機能は、iPhoneに備わっている「3D Touch」によるものです。
3D Touchとは、iPhoneのディスプレイを長押しすることで、タッチした機能を開いたり、アプリ内にある様々な機能を複雑な操作必要なしに選択することができるので、ショートカットのようなものでしょう。
例えば、ホーム画面でLINEのアイコンを長押ししたら、「QRコード呼び出し」「通知の一時停止」「トークを開く」ような操作を、長押しした後に出てきた項目から選択して実行することができます。
この3D Touch機能は、LINEのトーク画面にも適用されます。
例えば、こちらの画像の既読無視しているトーク内容を既読をつけずに内容を確認するには、このトークを長押ししてみましょう。
長押ししたらトーク画面のポップアップが開かれるので、その中から新着メッセージ内容を確認してください。
もちろん、既読をつけることなく内容を把握することができます。
また、ポップアップを終了させたい場合はタップしている指を離せばトークの一覧に戻りますし、既読をつけたり通知をOFFにすることもできます。
これで、自分に都合の悪いメッセージを既読スルーすることができるようになりますよね!
LINEで3Dタッチ(触覚タッチ)で勝手に既読になる詳細や対処法を徹底解説
実際に使ってみた!
早速、自分のスマホを利用して実際に長押しから既読をつけずにトーク内容を確認してみましょう。
実際にやってみましたが、長押しが少し難しく、ちょっと長押しの強さやボタンを離すタイミングを間違えた場合、すぐにトーク画面が開かれてしまいました。
確かに便利な機能ではありますが、「慣れ」が必要なのかなとも感じました。
今回はじめて利用してみてわかりましたが、3D Touchを利用してLINEに既読をつけない方法を使用する場合、注意しておかなくてはいけないことがいくつかあります。
使い方を間違ってしまった場合、LINEに既読をつけてしまうことになります。
いくつか存在する注意事項について理解しておきましょう。
注意事項①そもそも「iPhone」だけしか利用できない!
残念ながら、こちらの方法は「iOS版LINEだけ」取れる方法です。
そのため、Androidユーザーは利用することができません。
なぜかというと、3D Touchは元々iPhoneだけの機能で、Androidはそのような機能を持っていないことが原因です。
さらに、iPhoneはiPhoneでも、「3D Touch機能がついていないiPhone」でもLINEに既読をつけずに内容を確認する方法は取れません。
iPhone6sではじめて3D Touchが発表されたので、それ以前のiPhoneを利用している人は注意してください。
また、iPhoneXR、iPhoneSEなど、一部のiPhone6sが販売されて以降に販売したiPhoneも、3D Touchが入っていないです。
注意事項②長押し中、うっかり指を離さない!
トーク画面のポップアップが開かれて「もういいかな?」と思って、癖で指を離すことのないようにしましょう。
手を離した場合、トーク画面が開かれて既読がついてしまうことこそないものの、プレビュー画面が閉じて、トーク選択画面に戻されてしまいます。
慌ててもう一度ポップアップを開こうとしてミスタップしてトーク画面が開かれてしまうこともあるでしょう。
ミスの元ですので、せめてプレビュー内に表示されている既読をつけたくないメッセージを確認してからディスプレイから指を離してください。
3D Touchを利用する際に意識しておくと、いつのまにかディスプレイから指を離さないことが手癖になるので、実践しましょう。
注意事項③長押しになってなくて普通にトークが開かれるかも!
3D Touch機能を利用するにはボタンを長押しする必要がありますが、その長押しが不十分なせいで「通常のタップ」とiPhoneが認識してしまうかもしれません。
その場合、トーク画面が開いてしまうので、既読をつけてしまうことになります。
例えば、長押ししたつもりだけどうっかり少しだけのタッチになってしまい、慌ててもう一度長押ししたけれど時すでに遅しということもあり得ます。
また、3D Touchの仕様上、長押しした後指の力を強くした場合、本来タップした場合の処理を実行させる効果も持っています。
そのため、力加減を間違えて強めに長押しした場合も、トークが開かれる可能性があるので、注意してください。
3D TouchはLINE以外でも活用盤面がありますので、他の部分で練習してからLINEのトークに既読をつけないよう実践するといいでしょう。
注意事項④トーク画面のように全メッセージを確認できない
長押しで開かれる画面はトーク画面ではなくプレビュー画面ですので、一部しか表示されません。
LINEの場合は、「新着メッセージとその前のいくつかのメッセージ」しか遡ることができないので注意してください。
したがって、「未読が10以上ある」といったトークを既読にせず内容を確認することはできますが、最初のほうの1~3つほどのメッセージは確認できないかもしれません。
LINEを長押しして既読をつけずに内容を確認する方法まとめ
今回は、LINEを長押しして既読をつけずに内容を確認する方法について紹介しました。
新しいタイプのiPhoneでしか対応していないので、Androidユーザーは従来のポップアップや、トーク画面に表示されている新着文から、内容を判断するしかありません。
また、長押しミスによって既読がついてしまった場合、既読スルーができないので、ある程度の慣れは絶対に必要でしょう。