今回は、ホラーアプリとして流行している「MOMOチャレンジ」について徹底解説します。MOMOチャレンジは日本発祥のホラーゲームではありませんが、リアルタイムで世界中に衝撃を与えているホラーゲームです。
このMOMOチャレンジは「自殺ゲーム」として有名で、このゲームの「命令」に沿って動くと、最終的に自殺したくなるという曰く付きの都市伝説があります。
今回は、MOMOチャレンジが恐れられている原因や詳細を見ていきましょう。
コンテンツ
MOMOチャレンジとは?
MOMOチャレンジは正式には「MOMO自殺チャレンジ」というゲームで、大人気オンラインゲーム「マインクラフト」上に2018年に上げられているゲームです(製作はマインクラフトではなく、第三者のユーザーです)。
マインクラフト上にも広告で宣伝されていて、かつてロシア全土で130人の死亡に関係したゲームであるとされている「ブルーホエール」と形式が似ているため、このゲームが原因で多数の自殺者が出てくる可能性が危惧されています。
画像にあるギョロ目の女の妖怪のような画像からわかる通り、まごうことなく恐怖と戦慄のホラーゲームです(ただし、この画像の妖怪はゲーム内に出てこず、一切関係ないです)。
GoogleやYahoo!で検索してみても「危険」「検索しないで」「プレイしないで」「自殺者が出る」と、明らかにヤバイ情報ばかりでした。
まだ最近のゲームなので、そこまで被害は及んではいませんが、もしかしたら知られていないだけで海外では犠牲者が多数存在するのかもしれません。
もし、日本で本格的に流行するようになったらと考えると怖いですよね。
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MOMOチャレンジはなぜ「自殺」を呼ぶ?
MOMOチャレンジは世界中で流行しているのは、「恐怖が現実的」だからです。
MOMOチャレンジがどのような方法でプレイヤーに恐怖を与えているかというと「チャットで暴力的な画像が送られること」に関係しています。
MOMOチャレンジは、チャットアプリ「ワッツアップメッセンジャー」という世界的に有名な、第二のLINEとも言われるチャットアプリです。
このアプリを通して、管理人からプレイヤーに「暴力的な画像」が送られてきます。
また、暴力的な画像と同時に、様々な「命令」も一緒に送られてきます。
グロ画像に耐性がある人からしたら「あ、なんか来た」と思うだけですが、本当に怖がりな人はこのような画像が送られてきたとき、恐怖するのではないでしょうか。
さらに怖いところは、送られてきた命令に従わないと、なんらかの罰則があると脅されていることです。
例えば、「呪いをかける」「ずっと付けまわす」といった、明らかに自分になんらかの災厄が降りかかるような脅しをかけてきます。
この脅しを本気にしてしまった人は、ついMOMOチャレンジから送られてきた命令にしたがって行動してしまうわけです。
まだMOMOチャレンジが知られてから日にちが経っていないので、詳しい犠牲者の情報などはわかっていないです。
したがって、この「命令」に関してはどのようなものがあるかは不明ですが、もしかしたら「自殺しろ」という命令もある可能性があります。
例えばですが「自殺しないと俺がお前を〇す。そして、地獄で永遠に苦しむ呪いをかける」と脅された場合、さすがに大人は脅しに屈しないと思いますが、気が弱い子供は本気にするかもしれません。
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実際に自殺者が出た!?
MOMOチャレンジが原因で実際に自殺した例はあるのでしょうか。
このゲームは確かに怖いですし、誰かもわからないような人から恐怖のグロ画像が送られてきた場合、少なくとも不気味には感じるでしょう。
しかし、自殺しろと言われて自殺してはいけないことくらいは誰しもがわかっていることなので、「このゲームで自殺する人はいるの?」と思ってしまうのも無理はありません。
しかし、それは「日本人ならでは」の意見で、もしかしたら海外では全く違った思想があるのかもしれません。そのような場合は、脅しに屈してしまう可能性もあります。
さらに、倫理観が大人よりも薄い子供にとっては悪影響あるゲームです。
アルゼンチンの12歳の少女の自殺は「MOMOチャレンジ」と関係がある!?
MOMOチャレンジが自殺の原因として関連があるとされている事件があります。
その事件は、アルゼンチンのブエノスアイレス在住の12歳の少女の自殺事件で、この少女の自殺の原因がMOMOチャレンジではないかと、アルゼンチンの警察は突き止めました。
もちろん、自殺した原因を知るのは自殺した本人だけですので、事の真相はわかりませんが、実際にその少女がMOMOチャレンジで命令されたのだとしたら、「絶対にMOMOチャレンジは関係ない」とも言い切れず、恐怖を感じます。
人間の恐怖心をくすぐり「命令通りに動かなくてはいけない」と、ある種の洗脳のような形で、12歳少女の儚い命が消えてしまった可能性はあります。
そう思うと、興味本位でプレイしようという考えはなくなるはずです。
日本ではまだゲーム自体そこまで知られていない
MOMOチャレンジはGoogleやYahoo!でも検索されますが、幸いにもまだ日本ではそこまで広まっていません。
広まっている地域は、主にアメリカ、カナダなどの北アメリカと、今回自殺者が出たアルゼンチンなどが存在する南アメリカです。
まだ日本で犠牲者がいるような報道はありませんが、広まった場合はもしかしたら誰かが犠牲になるかもしれません。
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MOMOチャレンジは絶対にプレイしないように!
MOMOチャレンジのせいで自分の人生を無駄にはしたくありません。そのため、MOMOチャレンジのことがどんなに気になったとしても、絶対にプレイしないようにしましょう。
マインクラフトでも「このゲームは当社の価値観とは合わない」と考えているようなので、何らかの対策を練ってくれる可能性があり、我々の目に入らないようになる可能性はあります。
どうしても気になる場合は?
万が一、どうしてもMOMOチャレンジが気になって気になって仕方がない場合は、自分でプレイしようとは思わないでください。
その代わり、youtubuや各種まとめサイトで掲載されている情報や動画で我慢しましょう。
「知識としてMOMOチャレンジを知りたい」という人は、それでも構わないはずですし、実際にプレイしたいと思っている人でも、情報だけで我慢するようにしてください。
MOMOチャレンジの詳細まとめ
今回は、自殺ゲームとして有名なMOMOチャレンジについて紹介しました。MOMOチャレンジのせいで自殺が起こっている疑惑もあるため、できることならこのゲームのことは調べないようにしましょう。
ホラー好きな人には興味ある内容かもしれませんが、やはりおすすめはできず、自己責任で調査してください。