USJで下着とも感じ取られる仮装をした女性グループがいるとして各種SNSやニュースメディアにて取り上げられ炎上しています。
元々USJ側が注意喚起を行っていたのもあってマナー違反ではないかとの声が多数で、当事者が謝罪する事態に発展しています。USJ下着炎上問題とこれからの仮装について紹介していきます。
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下着USJ炎上の流れとまとめ
USJ下着の炎上がなぜ起こったかを流れに沿って紹介していきます。
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USJ仮装で下着とも捉えられる仮装で参加した人が炎上
USJでは2022年9月10日から11月7日まで「NO LIMIT ハロウィーン2022」が開催され、この間は特に仮装してUSJに来園する人が増えています。
そんな中、USJ公式が19日の19時45分ごろに「公序良俗に反する仮装はお断り」という内容でTwitterのツイートにて注意喚起を行っていました(こちらです)。今までもUSJは仮装ルールを明確に定めて注意喚起を行っていましたが、なぜ再びツイートにて注意喚起を行ったのかが疑問視されていました。
注意喚起の意図は公序良俗に反する仮装をした人がいたから行われたと考えられていて、第一候補として挙がったのが16日から17日にかけて投稿されていたUSJ仮装のインスタ投稿です。
投稿された写真は5人の女性が映されていて、そのうちの1人もしくは2人が下着のような派手な格好をしているとインスタやTwitterで話題になっていました。この写真が投稿された当初から「公序良俗に反するのではないか」と言われていましたが、USJ側が注意喚起の声明を出すにまで至ったとも考えられています。
該当女性は5人で一部身バレしている
炎上している仮装客は5人の女性で、写真も5人で映っているものが多いです。
特にメディアで取り上げられている写真は5人の女性の集合写真で、階段の下段に2人・上段に3人がそれぞれ座っています。上段3人の格好はドレスや猫耳のメイド風と特に違和感はありませんでしたが、下段の2人は明らかに薄着で見る人から見れば公序良俗に反すると捉えられます。
5人の女性の一部はインスタで写真を投稿していたため、他の投稿写真から身バレしています。職業はファッションモデル・キャバ嬢で、そのうち1人は出身高校まで明らかになっています。
撮影時以外はカーディガンや上着を着て対処
炎上した女性たちは「公序良俗に反するとされる格好をしたのは撮影時だけで、スポットを見て回る際にはカーディガンや上着を着ていた」との釈明もインスタのストーリーにて公開されています(現在はこちらと炎上した投稿も含め削除されています)。
仮に普段は上着を着ていたとしても撮影時にちょうど居合わせた客からは公序良俗に反する仮装が見られてしまいます。その格好を見て「気分が悪くなった」とTwitterでツイートしているユーザーもいます(このツイート主が見た人が炎上している5人とは限りません)。
21日前後に当事者が謝罪&USJの写真投稿を削除
21日前後にインスタで炎上していた下着USJ問題の当事者の5人のうち2人がインスタのストーリーにて謝罪を行っていました。
謝罪内容のうち1枚は「公序良俗に反する格好・仮装について深く反省しております」「二度とこのようなことをしないようにします」といった簡潔なものです。また、写真の5人の中で一番派手な格好をしていた女性も上着を着ていたことの弁解はあるものの「申し訳ありませんでした」と謝罪をしています。
謝罪の他にも「誹謗中傷のうちあまりにも酷いものは開示請求にて対応する」ともストーリーに記載があります。
他の3人のうち2人のアカウントが明らかになっていますが、2人のうち1人はインスタ内の投稿を全て削除しています。
写真の右下の女性が派手なだけや上段の3人はとばっちりではないかとの声もある
人によって「公序良俗に反する」の定義の細かい部分が違うため仕方がないことですが、「写真の一部(特に右下の女性)が酷いだけではないか」「上段3人の女性は普通の仮装をしているのにとばっちりではないか」との声も挙がっています。
確かに、右下の女性は薄着で肌を出せる部分を出した仮装だったため、5人の中で特に派手で公序良俗に反するとの意見が大半です。
他の4人のうち上段3人の仮装は他の仮装参加者と大差ない派手さとは言われていますが、写真で一番目立つポジションに一番派手な女性がいたことでとばっちりを受けたとも考えられています(同じ写真に写っていて行動を共にしていたため炎上してもおかしくないとの声もあります)。
USJ側もあらかじめ注意喚起を行っていた
USJ側はあらかじめハロウィーンの仮装に関して公式サイトにて制限をかけていました。
「公序良俗に反する仮装」の全般、法律に引っかかるような仮装も同様にNGです。以前から告知があったにも関わらず公序良俗に反する仮装で参加した部分も、下着USJとして炎上した理由のひとつです。
USJ側も告知は出していたもののパーク内での監視まで全体に渡って行き届いていなかった場合も考えられます。
下着USJを受けて今後の仮装はどうなるのか
下着USJ炎上問題を受けてUSJ側がこれからどのように対処していくかを考察していきます。
公序良俗に反するコスプレや仮装への対処は厳しくなる
好評かつハロウィーンシーズンの仮装は日本でも定番化されているため、USJで仮装全般が禁止になる可能性はまずありません。
しかし、下着USJ炎上問題を受けてUSJがTwitterで公序良俗に反する仮装はお断り・退場していただく場合があると告知を出したのも事実です。
この告知通り、パーク内で少なくとも撮影中以外で公序良俗に反する仮装・格好をしていた客に対する対応はマニュアル化されるとも考えられています。
ニュースにもなったためUSJ仮装への抑制力にはなる
下着USJの炎上はTwitterでもトレンド入りして、全国区のニュースでも取り上げられていました。
USJに興味がない人々にも話が伝わっているのを考えると、かなりの反響があった炎上とも考えられます。そのため、「公序良俗に反する仮装をしたらどうなるか」という抑制力にはなっていると推測できます。
USJ側が強い取り締まりをしなかったとしても、少なくとも2022年のハロウィーン仮装までは公序良俗に反する仮装は顧客の自主性により減ると予想されています。
炎上を受けてゲストが減る恐れもある
下着USJ炎上でゲスト(特に仮装をするゲスト)が少なくなるのではないかとの考察もあるにはあります。
例えば、「自分はOKと思っていた仮装でも炎上する恐れがある」と仮装するのをためらってしまうパターンが考えられます。公序良俗に反する仮装がNGなのはUSJの告知の通りですが、慎重な顧客は普通の仮装も二の足を踏むこともあり得ます。
ただし、同時にNGと思われる仮装の大部分が無くなると考えれば、USJの仮装治安自体は向上するとも捉えられます。炎上がある程度収まればまたルールに則った仮装で溢れかえるケースの方があり得ます。
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