今回は、Twitterのトレンド入り「奴bot」とは?詳細や引退について徹底解説していきます。
Twitterには自動ツイート機能を使って「bot」として動かしているアカウントもあるのですが、奴botはbotアカウントの中でも非常に有名でした。
そんな奴botの詳細と引退騒動について、下記で解説していきます。
コンテンツ
Twitterアカウント「奴bot」とは
まずは、Twitterアカウントの「奴bot」について紹介します。
奴bot(アカウントはこちらです)は、フォロワー数30万人超えの超人気botアカウントとして人気のあるアカウントです。
botアカウントは原則として自動ツイートというTwitter外部の機能を使っているアカウントで、奴botもアカウント作成当初は自動ツイートによって定期的に同じ内容のツイートを投稿していました。
しかし、奴botが人気になるにつれて管理人が直接ツイートすることもあり、時事ネタ等を取り入れたネタも多く、ユーザーから高い人気を得ています。
そんな奴botですが、現在では鍵アカウントにして、全ツイートを見れないように設定していました。
奴botのツイート
あ、奴bot鍵垢になった。ほんとに辞めるんか pic.twitter.com/94HHCrOaHl
— (꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆トマト꜀(.௰. ꜆)꜄ (@tomato_shumi) September 11, 2019
奴botのツイートは、「で、でた~wwwwwww」という笑い草(wのことです)を大量に生やしてなんらかの内容を煽る文章ではじまります。
例えば上記のツイートは「誕生日おめでとうございます」という電化製品メーカーを煽ったツイートで、でたーwwwwwの次の文章がそのまま煽りになっています。
最後は「〇〇(煽りの文章)奴~wwwwwww」という感じで〆ているので、奴botと呼ばれていました。
主に時事ネタを上手にネタにして笑いを取るタイプのbotですが、たまに他のTwitterユーザーのツイートをネタにして煽りを入れています。
そのため、絶大な人気を誇っていたものの、一部では「不愉快」と言われていることもしばしばあったアカウントです。
煽りの部分をネタとして受け止められるか、ネタとしても不愉快だと感じるかの違いでしょう。
他のTwitterユーザーとトラブルになったこともある
まだもやもやしてるから奴bot嫌いになった騒動でも貼っとこ pic.twitter.com/WP4DIWfKsA
— 日月 (@secret_sun_moon) September 12, 2019
奴botはたびたび他のTwitterユーザーとトラブルを起こしていました。
主なトラブルの火種は「吊るし上げ行為」で、他のTwitterの投稿に気に入らないものがあったら一気に拡散して、30万以上いるフォロワーに見せつけて晒す行為をよく行っていました。
晒された人物は奴botのフォロワーからTwitter上で攻撃されたり、奴bot自身も全く関係ないフォロワー以外のユーザーから叩かれるようになったと考えてください。
現在は鍵アカウントでTwitter投稿は見れない
上記画像の鍵マークを見たらわかりますが、現在では奴botのアカウントは鍵付きになっていて、ツイートを見ることができません。
本来ならbotは鍵アカウントにしていない方がネタを見てもらえるので便利なのですが、奴botに関しては、下記で紹介する「引退騒動」によって、現在では鍵アカウントにしているとのことでした。
ただし、本人のツイートは見れないものの、非常に人気かつ有名な奴botの投稿は、Google等で検索するとどのような内容かチェックすることはできます。
奴botが引退!詳細を徹底解説
奴botまじで引退か……ツイッタラーは誰もが通ったってか毎日TLに流れてた時期があったよな……ありがとうな……
— なっぴー (@na_PP_) September 11, 2019
Twitterで最も有名だったbotアカウントの奴botが引退するということで、ツイートを大いに賑わせていました。
奴botが引退したとしても「ひとつのbotが消えてなくなる」だけですが、昔からbotとしてTwitterを続けていたので、その知名度のおかげで話題になったのでしょう。
奴bot引退騒動の詳細を徹底解説していきます。
引退騒動は本当
奴bot引退するんだね
誰しもが1回は見た事あるようなアカウントだったからトレンド入りしてるし、たまに面白いツイートあるから好きだったな、最近見てなかったけどなんか悲しいなぁ... pic.twitter.com/ioLaWLkmJY— uni⌬ (@3110Il) September 11, 2019
奴botの引退騒動の真意についてですが、引退そのものは本当です。
鍵アカウントにする前に奴botが「引退します」と宣言し、奴botとしての活動を完全停止することを発表していました。
発表と同時に、以下の内容に関しても告知していました。
- アカウントは残しておく(非公開か公開かは定かではない)
- 奴bot本人の別アカウントが知りたい場合はDMかリプライで聞けば教える
- 不具合によって定期ツイートの削除及び編集更新ができない
奴botのアカウントそのものは残しておくようですので、奴botをフォローしていた人は、投稿の内容をいつまでも確認できるでしょう。
Twitterのトレンド入りするほど話題に!
奴botの引退騒動が原因で、Twitter日本トレンドには「奴bot」が表示されています。
ここまで話題になったのは、たびたびトラブルを起こしてきたことと、昔から活動していたおかげで知名度が高かったからでしょう。
確かに、Twitterで「奴bot」と検索すると、奴botに関するツイートが現在進行形で流れていました。
奴bot引退に関するTwitterユーザーの反応
https://twitter.com/noeru_nieru/status/1171950164786855936
奴bot引退を受けて、Twitterユーザーも様々な反応を見せていて、例えば「有名人がいなくなるのは寂しい」という別れを惜しむような声や、「奴bot消えたの嬉しい」という、奴bot引退を喜ぶ声まで様々です。
有名でありつつも基本的なネタは時事ネタで不謹慎な部分もあったので、受け入れられない人からおおむね引退を喜ばれていました。
悲しむ声と喜ぶ声の割合はどちらも同じくらいでしたが、どちらも奴botのTwitterトレンド入りを助ける結果になっています。