Twitterのツイート投稿時に「返信出来るアカウント」を設定可能に!詳細、使い方や使えない場合の対処法を徹底解説

Twitterで新機能が実装され話題になっています。

現在、一部のTwitter利用者を対象に新機能のテストを実施中です。自分が投稿したツイートに対して付くリプライを「全員もしくは指定する範囲」で受け取るかどうかを選択できる機能をテスト中です。

この機能の詳細や利用方法、利用できない場合の対処法をなどを解説します。


テスト機能でツイートに対するリプライの制限を設定可能に

Twitter利用者の一部を対象に、新機能を提供しているようです。

新機能の概要は、自分が投稿したツイートへのリプライを

ポイント

  • フォロー/フォロワーを問わない「全員」
  • 自分がフォローしているアカウント
  • 「@ツイート」をしたアカウントのみ

上記3種類を投稿時に設定することが可能になっています。

ポイント

フォローしていないユーザーからのリプライを防止することができる

といったことが可能になります。
リツイート数が増加した際、そのツイートに対して多くのリプライが付く傾向がありますが、フォローしていないユーザーからのリプライを歓迎しないユーザーにとっては嬉しい機能と言えるでしょう。

Twitterユーザー間では、「リプライ制限」機能と呼称しており、実装を望む声や否定的な声などが出ている模様です。

利用可能なのは無作為選出のテストユーザーのみ

現在、この機能は新機能のテスト段階であり、Twitter社が「iOS/Android/twitter.com」の利用者を無作為で選んだテストユーザーを対象に機能を提供しています。

「リプライ制限」を利用できるユーザーは限られているほか、テストユーザー数が非常に少ないと言われています。

テストユーザーに選出されていないユーザーは、「リプライ制限」機能がアプリなどに反映されていないため、利用することはできません。
現段階で、テストユーザーに選出されるように何らかのアクションを起こしたり、設定を変更してもTwitter側から選出されない限り新機能は試せません。

「リプライ制限」機能のメリット・デメリット

リプライが行える範囲を指定できる新機能ですが、メリットとデメリットがあります。

メリット

  • バズった際(リツイートが伸びたとき)にリプライが多く来ることを防げる
  • 不愉快なリプライを防げる
  • 指定したユーザー以外のリプライも制限可能

といったメリットがあります。

デメリット

  • 引用リツイートは可能なため、多くの引用リツイートがされた際は防げない
  • スレッドが形成されないため、リプライで問題を指摘できない。
    →パクりツイート、デマの指摘が行えない

デメリットでは、誤った情報に対する指摘が行えないことに対する危機感を抱くユーザーが多いようです。

昨今、Twitterが与える社会的影響は非常に大きいものであり、たったひとつのツイートで社会を動かせる力を有しています。
万が一、悪意のあるデマツイートや誤った情報のツイートに「リプライ制限」が適用されている場合、歯止めが利かなくなることが懸念されています。

リツイート・引用リツイートは可能

「リプライ制限」が適用されているツイートは、これまで通りリツイート・引用リツイートが可能になっています。

リプライが行えないことから、引用リツイートが行われる可能性もあるため、ツイートに対しての引用ツイートが多くなってしまうと「通知欄」が流れやすくなってしまうことも懸念されています。

ポイント

リツイート・引用リツイートを防ぐ方法は、非公開に切り替えることで防げます

投稿後の設定はできない

「リプライ制限」のさらに詳しい仕様ですが、投稿後に設定することはできません。
投稿後にリプライ制限を設定したい場合は、ツイートを一旦削除して再投稿する際に設定するしかないようです。

まだテスト段階のため、正式に実装される場合には投稿後でも指定できるようになるかもしれません。

不愉快なリプライが来るようになってから設定を変更することはできないため、後付け設定ができるように望む声が出ています。

使い方

「リプライ制限」を利用できるテストユーザーは、ツイート作成画面に表示されている「すべてのアカウントに送信できます」部分をタップします。

リプライが行える範囲を選択し、ツイートを送信すると設定したリプライ制限が適用されます。
従来通り、すべてのアカウントからのリプライを受け取りたい場合は、この設定画面を変更しないか、「全員」を選択しましょう。

別のアカウントで利用できる可能性あり

テストユーザーに選出されていない場合、他のアカウントであれば適用されている可能性があります。

なお、複数のアカウントを所持していても、すべてのアカウントがテストユーザー対象でない場合があります。
現在のところ、新規作成して間もないアカウントで適用されている報告は出ていません。

「リプライ制限」を試したい方は、アカウント切り替えを試してみてはいかがでしょうか。

今後テストユーザーに選出、実装するかは不明

テストユーザーに選出されていないユーザーで、今後テストユーザーに選出される確約はありません。

Twitterをどんなに長く利用していても、選出されていないユーザーは多いようです。
以前から新機能のテストユーザー選出は行われていますが、具体的な条件等は判明していません。

憶測にはなりますが、

選出の基準

  • 一定期間利用がある
  • Twitter利用規約に反していない
  • 一定数以上のフォロー/フォロワー数

様々な条件が設けられているかもしれません。

また、本機能が実装されるかどうかは現在のところ不明で、過去にも新機能のテストが実施されていますが、それらは一定期間実装されていたり、未実装であると様々です。
「リプライ制限」が実装されるのは、ユーザーのフィードバック次第なのでしょうか。

予想される実装日

仮に実装されるとした場合、提供される時期を予想してみます。

過去にテスト段階から実装までに至ったものを参考にすると、おおむね数か月~半年が目安と見られます。
結果を基に調整などが入るため、本格的な実装までには時間が掛かると思われます。

実装予想

2020年9月~12月の間に実装か

あくまで過去の事例を基に予想しているため、必ずしも上記期間に提供されるとは限りません。

本サイトの過去記事にも新機能テストについて取り上げています。

Twitterの利用規約が変更!どういう意味の変更かを徹底解説

 

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