Google Play内において、コンビニなどで購入できる「Google Playギフトカード」のコードを利用した際にエラーが生じることが確認されています。
Google Playで課金購入しようと思ってもできない状態が続いています。
今回は、Google Playでギフトカードのコードを利用できないエラーについて解説します。
コンテンツ
日本で利用しているのに「日本でしか利用できない」と表示される
Google Playで発生しているエラーは、2種類あります。
エラー
取引を完了できませんでした。Playの残高は日本でのみご利用いただけます。ギフトカードの利用規約をご覧ください。このコードを利用できませんでした。このコードは日本でのみ利用出来ます。ギフトカードの利用規約をご覧ください。
いずれもGoogle Playギフトカードに関係する取引です。
Google Playギフトカードのコードを使用したり、ギフトカードからチャージした残高を使用しようとした際にエラーが生じてしまいます。
Google Playのエラーなので、Androidユーザーで問題が多発している状況です。
定期購入は可能
Google Playでコードが利用できないとエラーが生じていますが、定期購入は可能です。
定期購入とは、NetflixやHulu、YouTubePremiumなどの月額課金サービスをGoogle Playを通じて支払う場合を指します。
Google Playを通じて月額坂金サービスを利用している方は、現在のところ正常に支払いが行われていますので、引き続き利用が可能です。
前回は復旧に一週間かかった
実は、Google Playでエラーが発生するのは、今回が初めてではありません。
過去にも何度かエラーが発生しており、その度にアナウンスなどが行われてきました。
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エラーの種類によっても復旧時間は変わりますが、大体一週間ほどで復旧する傾向にあります。
一週間ほど期間を空けて、Google Playへギフトコードの入力を再度チャレンジしてみると良いでしょう。
GooglePlayのエラーの原因
今回のエラーの原因については、GooglePlayのメッセージにもあるように、何らかの理由で「海外から利用している」と認識されてしまっている可能性が高いです。
回線以外にも、異常な購入履歴や購入上限など、いくつか可能性があります。それぞれ個別に見て、原因を探っていくと良いでしょう。
GooglePlayのエラー対処法
GooglePlayでギフトコードが利用できないエラーの対処法として、6つの方法が考えられます。
それらの方法を試してみて復旧しない場合は、Googleのエラー対応を待つしかなくなります。
購入履歴に異常がないかを確認する
GooglePlayでは、Google Play上で発生した金額の明細を見ることができます。
発生した金額は、Googleお支払いセンターで確認できます。
スマホゲームの課金やYouTubePremiumのような月額課金サービスの支払い状況も確認できるので、原因などのメッセージが表示されていないかどうかを確認してみましょう。
購入上限に達していないか
GooglePlayでは、1ヶ月の間に購入・課金できる金額に上限が設定されています。
国によって設定はバラバラですが、日本の場合は1ヶ月で20万円が上限です。
既に20万円を課金していた場合、上限に達しているのでそれ以上の決済は不承認となります。
上限金額のリセットは毎月1日にされますので、上限に達してしまっている場合は翌月まで待ちましょう。
利用金額は、Googleお支払いセンターで確認できますので、一度チェックしてみてください。
ユーザーデータに市町村まで入力する
Googleお支払いセンターにある「設定」で、住所を入力する方法があります。
入力は、「名前と住所」の右横にある鉛筆マークをクリックすれば可能です。
日本などの国までしか入力していない方は、一度入力してみると改善するかもしれません。
GooglePlayの不具合を確認する
支払い状況にエラーなどが見られなかった場合は、GooglePlayのアプリを疑いましょう。
GooglePlayは過去に何度も不具合を起こしているため、GooglePlay側のエラーである可能性も考えられます。
その場合は、自分だけでなくGooglePlayを使っている全てのユーザーが当てはまるので、TwitterなどのSNSを使って「GooglePlay エラー」や「GooglePlay」などで検索して確認すると良いでしょう。
GooglePlayのエラーについては他の記事でも紹介していますので、ご覧ください。
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一度機内モードにしてエラーを起こす
GooglePlayに問題が見られなかった場合は、スマホを機内モードに切り替えるのも有効です。
機内モードをオンにすることで、スマホの全通信を一括で停止することができます。
一度全通信を停止させた上で、機内モードを解除して通信を接続し直すと、通信機能が一度リセットされた扱いになるため、エラーから復帰する可能性があります。
Wi-Fiからモバイル回線へ切り替える
自宅や出先でWi-Fiを利用している場合、モバイル回線(5Gや4G)へと切り替えることでエラーを回避できる可能性があります。
Wi-Fiを利用して光回線などの固定回線を利用している場合、「海外と認識されてしまう」減少が発生する場合があります。
GooglePlay以外でもAmazonやNetflix、Huluなどで日本以外と判定されるようなら、疑ってください。
その場合は、1週間程度時間を置くか、サポートセンターに問い合わせると良いでしょう。
「WEBView」をアンインストールする
「WEBView」は、Androidスマホで利用するアプリ内でWebページを表示させるシステムです。
このWEBViewは、時々エラーを表示させることがあります。
そのため、WEBViewをアンインストールし、再インストールすることで直る場合があります。
アンインストールの方法は以下になります。
GooglePlayを起動し、下のメニューバーにある「アプリ」を選択後、「アプリとデバイスの管理」をタップします。
「管理」タブを選択し、「インストール済み」となっていることを確認した後、「AndroidシステムのWebView」を探してタップします。
アプリの管理画面が開いたら、「アンインストール」をタップし、出てくる案内でも「アンインストール」をタップします。
アンインストールが完了すると「更新」に変わるのでタップし、「アンインストール」に置き換わるまで待ちます。
以上でWebViewのアンインストールは完了です。
WebViewはプリインストールされているアプリなので、端末から消すことはできません。
ただ再度インストールし直すことで不具合を修正できる可能性があるので、やってみましょう。
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