ゆっくりコンテンツの一部に関する商標登録問題でUUUMが炎上した真相を徹底解説

日本最大規模のYouTuberマネジメント会社「UUUM株式会社」が、現在炎上しています。

炎上している理由は「UUUM CREAS」に所属しているYouTuberの行動で、UUUM自体は炎上案件には関わっていません。どのような内容で炎上したのか、炎上は妥当なのかを紹介していきます。


UUUMが炎上している問題のまとめ

UUUM株式会社(以下、UUUM)がTwitterのトレンドに入るくらい話題になっていますが、理由は「炎上のとばっちりと擁護」です。

炎上の流れを見てもUUUMの関わりは薄く、炎上の発端となった人物が「UUUM CREAS(UUUMネットワーク)」に所属しているというだけです。

UUUM CREAS加入のYouTuberがゆっくりコンテンツの一部の商標登録を発表

きっかけは、UUUM CREAS加入のYouTuber(チャンネルはこちらです)が、ゆっくり系動画使われるゆっくりコンテンツ・東方コンテンツの一部を商標登録したのを告知したことです。

ゆっくりは平成時代からニコニコ動画(現在niconico)やYouTubeで動画投稿に多く使われていました。元々は東方Projectの霊夢や魔理沙をモチーフにしたキャラクターを棒読みちゃん(合成音声ソフト)を使ってしゃべらせるコンテンツです。

2000年代からあった文化ですが、ゆっくり関連のコンテンツの一部が商標登録されて、「使うのに申請が必要で使用料10万円を支払う必要がある(収益を得る目的以外なら利用可能)」と定められました。

昔から東方好きだった人に大打撃を与える出来事で、商標登録されたゆっくりコンテンツの一部を活用して今まで収益を得ていた・これから収益を得るために打算していた人にも影響があります。

商標登録された一部コンテンツの歴史について

商標登録されたコンテンツに関しては、元々は「同人活動の許可は必要ないのコンテンツ」でした。

東方Projectの二次創作の一部でしたが、東方Projectは「ファンには東方を楽しんでほしい」という意図で他の二次作品と比べても二次創作に関しては比較的緩く、誰もが親しめる作品でした。

今までも多くの商標登録されたコンテンツ・ゆっくりボイスを使った作品がYouTubeにアップされていて、その中に急に商標登録が定められてこれから該当コンテンツの名前を掲げて収益が関わる動画投稿を行えなくなりました。

東方全体の歴史を塗り替えるような事案でもあり、該当商標登録コンテンツを使って動画投稿をしている人、東方ファンの多くから批判が殺到しています。

全く関係ない人物が商標登録申請したのが炎上

ゆっくり系コンテンツの一部の商標登録を行ったのは「柚葉さん(チャンネルはこちらです)」というYouTuberです。

東方の原作者・原案者はZUNさん及び彼が運営する同人サークル「上海アリス幻樂団」ですが、このサークルとは一切関係がない人物です。チャンネルの概要欄にある説明を見ると、2015年にはゆっくり実況に関するYouTubeチャンネルを設立していたと説明があります。

ただし、該当チャンネルのURLは「以前閉鎖したYouTubeチャンネルのもの」と全く同じで、YouTubeチャンネルを買い取って運営しているのではないかとの疑惑も同時に出ています。

また、投稿されている動画に関してもチャンネル登録者数が22万人を超えているとは思えないくらいの動画数と再生数で、こちらも「運用が行われていなくてチャンネル登録者数を水増ししただけ」と疑惑が残る理由です。

また、柚葉さん本人のTwitter(アカウントはこちらです)にて、特許庁が発行した該当商標登録のガイドラインを確認できます。

特許庁公式ページの該当商標を確認すると、出願者の氏名と住所の確認を行えます。ただし、本人が出願したとは限らず柚葉さんとの関連も不明です。

柚葉さん本人のTwitterでは「商標登録されたワード・コンテンツはZUN氏の東方Projectとは一切関係がない」と主張し、DMでの誹謗中傷は全てコピーを取ってあるとツイートされていました。

異議申し立て期間が既に過ぎている

商標登録には、商標広報発行から2カ月までを「異議申し立て期間」として設定されています。

異議申し立て期間の間に、本当に商標を生み出した人や第三者からの異議があった場合は再度特許庁にて審査が行われますが、該当ゆっくりコンテンツが商標登録されたのを告知したのは、異議申し立て期間が過ぎてからです。

現時点では異議申し立ては行えず、撤廃させたいと考える場合は悪意の商標出願とみなされ出願そのものがなかったことにされるのを願うしかないのが現状です。ただし、無効審判を発生させるためには利害関係者の申し立てが必要です。

UUUM CREAS所属というだけで本家UUUMにも飛び火している

炎上の流れは上記の通りですが、ここまでで「UUUMが何も関わっていない」ことがわかります。

UUUMが唯一関わっている部分は「柚葉さんがTwitterにてUUUM CREAS所属」と記載していた(2022年5月15日20時時点で削除)部分だけで、UUUMが柚葉さんに指示して商標登録を行わせたわけではありません。

たまたま最大手YouTuberマネジメント会社だから名前が知れていて、多くのユーザーがその名前に反応してTwitterでトレンド入りするまでになっただけです。

東方原作者のZUNさんは法律に詳しい人に聞くと伝える

東方原作者のZUNさんも上記事件に関しては認知していて、公式Twitter(こちらです)にて、「法律に詳しい人に話を聞く」と回答しています。

もちろんUUUMへの法律違反ではなく「商標登録が適切かどうか」への回答ですが、多くの東方ファンから応援されていました。

また、平成の時代からniconicoでは多くのゆっくり・東方系動画投稿者を排出しているのもあって、「ニコニコ投稿者にどのような影響があるのか」も、niconico代表のくりたしげたかさん(Twitterはこちらです)からも確認されます。

UUUMのゆっくり一部コンテンツの商標登録関連の炎上の真相

UUUMが関係あると噂されていたゆっくり系一部コンテンツの商標登録関連の炎上の真相を紹介します。

結局UUUMに非はあったのかという部分も炎上には大きく関係があり、飛び火されただけなのもあって風評被害を受けていました。

まず商標登録したYouTuberはUUUM所属ではない

商標登録を発表したYouTuberは、そもそもUUUM所属ではありません。UUUMが提供している「UUUM CREAS」に加入しているだけです。

UUUM CREASは申請さえすれば条件を満たしていれば誰でも加入できるため、厳密に言えば「所属」という表現はそもそも間違いです。もちろん、UUUM公式サイト(こちらです)にもクリエイター名に商標登録者の名義はありません。

HIKAKINさんやはじめしゃちょーさん等の大物YouTuberが何人も所属しているUUUM直属のクリエイターではないため、UUUMが炎上している部分は少なくとも「誤解」であるとわかります。

上記について知識があるユーザーは「UUUMを叩くのはお門違い」「UUUMへの批判はやめて」と声を挙げていて、本炎上案件とは違う部分で問題となっています。

今回の件でUUUMに抗議を送るのは厳禁

確かに、Twitterでは「UUUM 炎上」と検索すれば本件に関するツイートを確認できますが、UUUMは無関係で該当YouTuberがたまたまUUUMのサービスを利用していただけです。

そのため、UUUMにクレームを入れたり批判しても何も起こらない可能性が高く、推奨されません。

柚葉さんが所属している事務所は「Coyu.Live」という事務所で、公式Twitter(こちらです)にて柚葉さんの警告処分を告知しています。また、該当事務所の公式サイトがddos攻撃を受けてサイトが開けない旨もツイートされていて、ゆっくり系コンテンツの商標登録の件と関係している可能性が高いです。

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