現在、Facebookの埋め込みがエラーになる不具合が発生しています。
今回はFacebookの埋め込みがエラーになる不具合の詳細や対処法を徹底解説していきます。
コンテンツ
Facebookの埋め込みエラーになる不具合が多発
ワードプレスでFacebookの埋め込みを行おうとすると、「保存する前に1個のエラーを修正して下さい」と表示されてしまう不具合が多発しています。
他にも「The Attribute name of allowtransparency must be in lowercase.」など、複数のエラーメッセージが表示されます。
また、サイトを閲覧すると「リクエストを処理できませんでした」のエラーメッセージが表示されて、Facebook部分が見えない不具合も起こっています。
考えられる不具合の原因
- ワードプレス側の不具合
- Facebook側の不具合
- Facebookの埋め込み方やURLなどを間違えている
- 読む側の電波状況やデバイスの不具合
Facebookの挿入方法の確認
挿入したい投稿の日付・分数を押し、投稿のページを開きます。
投稿のページの上部に表示される、URLをコピーします。
コチラの「FACEBOOK for Developers」にアクセスし、赤枠にコピーしたURLを貼り付けます。
ヘッダーなどの設定が完了すれば、「コードを取得」を選択します。
こちらにコードが表示されるので、必要なものをコピーして使って下さい。
Facebookの埋め込みエラーの不具合の対処法
下記では、Facebookの埋め込みエラーの不具合の対処法を紹介していきます。
Facebook全般的な不具合の対処法は下記の記事を参考にして見て下さい。
Facebookが落ちる、開けない不具合の詳細と対処法を徹底解説
ワードプレスは差し込み方によっては非推奨
10月24日にoEmbedによるFacebookとインスタグラムの埋め込みが非推奨になりました。
ワードプレスも12月8日のメジャーリリースで対応するとはしていますが、それまでは非推奨な状態の為、使えない・不具合が起き易いと考えて良いでしょう。
iframeやFacebook APIによる埋め込みは可能なままで、プラグインによっては従来通りの使い方も可能です。
大文字を小文字に変更する
Facebookのプラグインで作成したコードは、「allowTransparency=”true”」等、一部で大文字が使われることがあります。
この大文字を小文字に変更する事で、コードがエラーを吐かない様になる場合があります。
確実にどこの何の文字が大文字になるか決まっている訳ではない様なので、全体をチェックしてみて下さい。
Style以下を削除する
IFrameでは、Styleの部分で不具合が出る場合があります。
その為、画像のStyleに関する部分を削除する事で、Facebookの挿入が正常に表示されるようになることがあります。
ただし、エラーが起きる部分を消して無理に表示しているだけなので、推奨はできません。
カスタムHTMLではなくテキストを使う
「保存する前に1個のエラーを修正して下さい」というエラーメッセージは、カスタムHTMLを使用時に発生しやすいです。
テキストを使ってFacebookを差し込む場合にはエラーが起きにくいので、試してみて下さい。
ただしテキストを使うと表示崩れし易いなどの問題もあるので、表示は確認するようにして下さい。
Facebookの公開範囲の確認
そもそもFacebookの公開範囲が絞られており、挿入したページを読めないこともあります。
投稿時間の横についているマークをタップして下さい。
ここで公開以外を選んでいるとプラグイン作成時にエラーが出るので、「公開」に変えて下さい。
国別制限・年齢制限を掛けていないか確認
国別制限や年齢制限を掛けていると、エラーが表示されてしまいます。
ホーム画面で「ページ」を選択し、設定を確認するページを選びます。
「設定」を押した後、「国別制限」と「年齢制限」が掛かっていないか確認して下さい。
URLや本当にFacebookを貼り付けたか確認
エラーが出たり貼り付けたFacebookの表示が読めなかったり場合、URLのミスやFacebookではないものを貼り付けた可能性も有ります。
例えばコードの最初の文字をコピーし忘れていたり、FacebookのURLのコピーを行っておらず、その直前にクリップボードに貼り付けた他のものを使っていたりというミスは良く起きます。
初歩的なミスと侮らず、一度確認してみて下さい。
使っているサービスの不具合や仕様変更を確認する
JimdoなどのHP作成サービスなどを使っている場合、Facebookの埋め込みの仕様が変わることなどもあります。
埋め込み方法が変わったり使える機能が変わったりする他、Facebookの埋め込み自体が出来なくなる事も考えられます。
またサービスの方で埋め込みができないエラーが発生する恐れもある為、アナウンスをこまめに確認しておきましょう。