GoogleChromeの指ツンツン広告動画が不快な原因と消す方法を徹底解説

GoogleChromeから流れるウイルスやセキュリティチェック関連の広告動画が不快だと話題になっています。

流れている内容が広告として適していないわけではなく、画面に向かって視聴者の自分と向かい合って人が指をツンツンしている様子が不評です。GoogleChromeの指ツンツン動画の詳細と不快な理由や対処法を紹介していきます。


GoogleChromeの指ツンツン動画広告が不快

GoogleChromeが開発して主にYouTubeで流れている動画広告の一部が不快だと話題を集めていました。

動画を視聴すると確かに指で自分を指されているように錯覚することも考えられる内容であるため、視聴した人によっては不快に感じる部分はあります。

動画では男性が画面に向かって指をツンツンしている

GoogleChromeから流れている不快とされる広告の内容は、「自分のスマホだけは大丈夫」といってChromeを使っているであろう男性が指を画面に向かってツンツンしている動画です。

動画に映っている人が正面を向いていて、ユーザーが視聴している動画そのものがスマホの画面という設定で、その画面に向かってタップしています。このタップの様子をユーザーから見ると「自分たちに指を指している」ように感じられます。

動画広告は数パターンありますが、「アジア人男性が出演しているセキュリティチェックの広告動画」は指ツンツンがはっきりと描写されていて特に評判が悪いです。

不快な原因①指で突かれている感覚になる

GoogleChromeのウイルス関連の動画で共通しているのは、「画面に向かって指をツンツンしていること」です。

スマホを操作する様子をスマホの画面視点が視聴者のものになった状態で視聴しなければいけないため、スマホを操作する出演者は自分たちの視聴画面に向かって指をツンツンしていることになります。

指を高速でツンツン突いているため自分たちに攻撃しようとしているようにも感じられますし、先端恐怖症の人にとっては視聴すら恐怖を感じる内容とも捉えられています。

不快な原因②目を突かれている感覚がある

指ツンツンの描写を強調されすぎているため「目を突かれている感覚がある」「目玉にダメージがある気がする」「目をツンツンされている感じが嫌だ」との意見が多いです。

広告動画を眺めていると嫌でも指ツンツンの部分を見てしまい、それが画面越しに自分に向かっているのも確かなので、動画を視認している大元の「目」の感覚が気になる傾向にあります。

不快な原因③15秒の広告動画でスキップ不可

指ツンツンのウイルス・セキュリティチェックの動画は、全て15秒で構成されているTrue Viewタイプの動画広告です。

不快とされる理由は該当動画が全てスキップ不可である部分です。指ツンツン動画広告が流れた際は、動画を引き続き視聴したい場合は15秒間はそのままにしておかなければいけません。

問題となる指ツンツンの画面自体は視聴開始時から10秒程度で終わります。ただし、YouTubeでは広告動画が立て続けに2本・3本再生されるケースも多々あり、2本ともGoogleChromeのそれぞれ違ったパターンの指ツンツン動画である場合も考えられ、合計30秒指ツンツンに耐えなければならないこともあり得ます。

不快な原因④広告ブロックしても流れてくる場合がある

YouTubeの広告が不快だった場合はその広告をYouTubeアカウントからブロックすることができますが、GoogleChromeの指ツンツン動画はブロックしても再度表示されるとの報告が非常に多いです。

ブロックが貫通される場合がある原因として考えられるのが、GoogleChromeの指ツンツン動画のバリエーションが豊富で、1つブロックしたくらいだと他のバリエーションの中から類似動画が再生されるケースです。

主にYouTube動画の広告として流れる

GoogleChromeの指ツンツン広告動画が流れる動画アプリは、主にYouTubeです。

被害を報告しているユーザーの大半が「YouTubeで流れた」「YouTubeのChromeからの指ツンツン動画が不快」との意見を出しています。

ただし、YouTubeがメディア市場で一番人気であるためその分ユーザーが多いことで被害の声が多かったとも考えられています。例えば、YouTubeよりは発生した旨の声が少ないものの「Twitch」でも指ツンツン広告動画が流れたケースも見つかっています。

GoogleChromeの指ツンツン動画を表示させないための対処法

GoogleChromeの指ツンツン広告動画を表示させないための方法を紹介していきます。

主にYouTubeで再生される広告なのでYouTubeに沿って紹介していきますが、再起動や通信環境チェック、生年月日や興味のあるコンテンツの入力、VPN接続を試す方法は下記を参考にしてください。

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YouTubeの動画広告のブロック方法

「GoogleChromeの指ツンツン広告動画は広告停止・ブロックを貫通する」という報告もあるにはありますが、ブロックした結果表示されなくなった例もあります。

そのため、YouTubeの従来の広告停止は有効です。

広告の停止方法ですが、YouTubeで広告が流れた際、広告動画の左下の「i」をまずはタップします。画面下に「この広告の表示を停止」を選択してください。

また、アプリインストールではなくサイト誘導系の広告だった場合、広告動画が表示された際に出てくる画面右側の三点アイコンをタップしても「広告の表示を停止」が出てきます。

広告についての詳細から「この広告の表示を停止」を選択すれば、同様に該当広告を停止できます。

YouTubePremiumに加入する

YouTubePremiumであれば、YouTube動画の広告を全て非表示にできます。

YouTubeの広告ブロックやChromeの利用・Chrome拡張機能やBrave・adlockを使う対処法を試した上でどうしても広告を消すことができなかった場合の最終手段として活用してください。

また、YouTubeだけでなくTwitchでも指ツンツン広告動画が流れますが、Twitchに関わらず他の動画サイトで発生した場合はYouTubePremium登録では対処できません。

指ツンツン広告動画が流れたらすぐに前画面に戻り再度アクセス

ある程度の根気強さと画面操作が必要で荒療治のような対処法ではありますが、指ツンツン広告動画が流れた瞬間にその動画を一度閉じるのもおすすめです。

2~3回動画を開いただけだと引き続き動画広告が流れる場合がありますが、まず指ツンツン広告動画が流れず他の5秒で終わる動画やスキップ可能な動画が表示される場合があります。この場合だと動画を開いて閉じてまた開いての間で1秒程度しかかからないため、広告再生時間やスキップの問題は解消できます。

再び指ツンツン広告動画が出たら再度動画を閉じてまたアクセスします。何度か繰り返していくうちに広告動画すら流れなくなることがあり、そのまま視聴したい動画がスタートされます。

ブラウザ版の場合はChrome拡張機能で対処できる場合あり

ブラウザ版の場合ですが、GoogleChromeの拡張機能を使って広告そのものを再生されないようにできます。

活用するGoogleChromeの拡張機能は「Adblock」もしくは「Enhancer for YouTube」がおすすめで、拡張機能のインストール・反映方法は下記を参考にしてください(こちらからインストールできます)。

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Braveを活用する

広告をブロックするブラウザとして有名な「Brave」経由でYouTubeにアクセスすれば、動画広告を流さない状態で動画を視聴できます。

Braveの設定方法や詳細は下記を参考にしてください。

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GoogleChromeからYouTubeを使う

GoogleChromeの指ツンツン動画は「Chromeならウイルス・セキュリティチェックも安心」という内容で、いわゆる「Chromeの宣伝」です。

そのため、最初からChromeを使ってYouTubeにアクセスすればそもそもそのユーザーには宣伝する必要はないと判断され、指ツンツン広告動画が流れないことも考えられます。

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