AmazonでPaidyが承認されないエラーの詳細と対処法を徹底解説

Amazonの支払い方法のひとつである「Paidy」で支払いが承認されない問題が話題になっています。Paidyの承認が行われない問題の詳細と対処法を紹介していきます。

コンテンツ

1 AmazonでPaidyが承認されないエラー発生
2 AmazonでPaidyが承認されないエラーの対処法

AmazonでPaidyが承認されないエラー発生

エラー自体はPaidyをAmazonで使えるようになってから存在しています。

また、一般会員が使う「Paidy」だけでなく3回あと払いにも対応している「Paidy+」の会員でもPaidyが承認されないエラーが発生し得ます。

支払いでPaidyを選択すると利用承認ができないと表示される

Amazon

Amazonでは注文の際に支払い方法を聞かれますが、Paidyを選択するとPaidyアカウントの承認ができず他の支払い方法に変更を促されます。

仮にエラーが出た場合は該当するPaidyアカウントを使ってのAmazon支払いができなくなるので、変更やエラー解消・対処等の余計な手間がかかります。また、Amazonでの注文履歴の支払い項目を見ても、Paidyが承認されなかったことが記載されているか、赤枠のように支払い方法の記載がなくなっています。

日数制限ありで他の支払い方法に変更が求められる

Amazonの支払いにPaidyの承認が得られなかった場合、「〇日以内に支払い方法を変更してください」と催促が同時に来ます。

この期間まで(大抵4日以内ですが、予約商品の場合だと期間が長いケースも見受けられます)は支払い方法変更が受け付けられていて、他の方法で支払いをすれば商品は手元に届きます。

エラーが出たまま放置しているとまず間違いなく商品発送処理は進みません。仮にPaidy側で支払い履歴に残っていた場合も同様です。

Amazon側で問題特定ができないためPaidy相談を求められる

Amazon公式のヘルプ(Twitterアカウントはこちらです)は、「Amazon側ではPaidy非承認になる原因は特定できない」と説明しています。

TwitterでもPaidyで利用承認されなかった報告が日本語で多く寄せられていますが、Amazonヘルプがリプライを送って対応していて、ユーザーに対処法として「Paidyに問い合わせをしてください」と紹介していました。

Paidy側になんらかのエラーが発生して非承認になったと考えるのが自然ですが、Amazon・Paidyどちらも明確なエラーが出る根拠を説明したわけではないため、確実な原因に関しては不明です。

Paidy限度額を超えていなくてもエラーが起こる

Paidy

仮にAmazonでPaidy支払いが承認されない原因がPaidy側にあるとしたら、真っ先に考えられるのが「Paidyの利用限度額を超えてなお利用しようとしているケース」です。

この場合は今月既にPaidyで利用できる限度を使い切っているため、Amazonでも支払い承認が行われません。

しかし、あまりPaidyを利用していないにも関わらずAmazonの支払いでPaidyが承認されないケースも見つかっています。Paidyは明確な利用限度額を公表していませんが、ユーザー登録時の状況によりそれぞれ限度額が変動します。

Paidyにて高額商品を購入しようとすると発生する傾向あり

あくまでもエラーの発生傾向で確実にこの状況でエラーが発生するとは限りませんが、傾向としてはAmazonで高額商品(1万円以上)を購入しようとする際にエラーが出ます。

特に、PaidyをAmazonで活用する際は初回限定で購入金額から20%のAmazonポイントが還元されるキャンペーンが行われていて、このキャンペーンに合わせて高額商品をPaidyで支払おうと考えるユーザーが多いです。

高額商品購入時に承認できないエラーが発生しやすい環境だと、還元されるはずのポイントすらも手に入らない事態も充分視野に入ります。過去に起こった例だと、「高い商品と安い商品を購入して安い商品だけPaidy対応で高い商品は承認されなかったため安い商品分のポイントしか入らなかった」エラーも発生しています。

違うタイミングで支払い処理をするとあっさり承認されるケースもある

例えば、昨日AmazonでPaidy支払いをしようとして承認エラーが出てしまった場合でも、他の日に試してみるとあっさり承認が成功して商品購入・支払いも完了できた報告もあります。

Amazon側でPaidyアカウントが一時的に確認できなかっただけで重大なエラーではないとも推測できます。考えられる理由としては、アクセス混雑がたまたま起こったという説が有力です。

Paidyの与信審査を行うのがAIであるのも承認できるときとできない時に違いがある理由のひとつです。

AmazonでPaidyが承認されないエラーの対処法

AmazonでPaidyが承認されないエラーの対処法を紹介していきます。

エラー自体が一時的なもので翌日にPaidy支払いを選択すると商品を購入できるケースも見つかっているため、まずは少し待って同じ処理を取ってみるのをおすすめします。

まずはPaidy側で利用限度額を超えていないか確認

まずはじめに確認しておきたいのは「Paidyの利用限度額を本当に超えていないか」です。

Paidy一般会員は利用限度額を視認することができません。「Paidy+」に加入していればホーム画面に上記の項目が表示されるため限度額の確認は行えます。

AmazonのPaidy支払い初回利用で最大3000ポイント・20%還元ボーナスを3000ポイント分全て受け取る際の最小購入額である15000円くらいなら一般会員でも利用できます。「普段コツコツPaidyを使っている」場合だと、目に見えない利用限度額に引っかかっているかもしれないため、利用を翌月まで待った方がいいです。

自分の注文がそもそもPaidyに対応しているか確認

自分が注文しようとした商品もしくはサービスがPaidyに対応しているかは確認しておきたいです。下記の支払いはPaidyに対応していません。

一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited以外）
提携ネットスーパー（ライフ、バロー、成城石井）でのご注文
Amazonフレッシュご注文
Amazon Pay利用のお支払い
定期おトク便ご注文
海外へ配送のご注文
合計額が25万円（税込）以上のご注文
Amazonビジネスのご注文
引用:Amazonヘルプ

もし上記の商品を購入しようとする場合、本来なら支払い方法にPaidyは表示されませんが、エラーでPaidyが表示されていた場合はそのまま受け付けられ、後になって承認されない・利用できない旨が表示されます。

また、一部商品も同様に最初からPaidyが選択できないケースがあり、同様にPaidyでの支払いは不可能だと割り切ってください。