Amazonでお急ぎ便やプライムビデオなど、様々なサービスが受けられるAmazonプライムの値上げが発表されました。
値上げの詳細は?いつから?ゴールドカード、学生の金額、Amazonプライムの値上げについて徹底解説していきます。
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Amazonプライムが値上げ!!
Amazonプライムの年会費が値上げになります。下記では値上げの詳細について紹介していきます。
Amazonプライムの年会費が4900円に(1000円値上げ)
Amazonプライム年会費が3900円から4900円に、1000円の値上げされました。
月払いにしている場合は、月会費400円から500円に、100円の値上げになります。
学生向けは年会費2450円(550円値上げ)
学生向けの「PrimeStudent」でも1900円から2450円に、550円の値上げが発表されています。
月払いでは月会費200円から250円に、50円の値上げになります。
ゴールドカード入会なら実質年会費4320円
Amazonマスターカードゴールドを保有していると、Amazonプライム特典が自動で付与されます。
基本年会費は10800円ですが、リボ払い設定とWEB明細の利用をすると6480円引きで、実質4320円になります。
その為、今回の値上げに伴って、Amazonプライムに入るよりゴールドカードを持つ方が安いという逆転現象が起きています。
Amazonプライムの値上げいつから?
年間1000円の値上がりをするAmazonプライム。
事前にあまりアナウンスなく発表されたこの値上げがいつからなのか、下記にまとめておきます。
新規会員は4月12日から値上げ
実は値上げが発表された4月12日から、即日で値上げになります。
4月12日以降にAmazonプライムに登録する方は、値上げ後の年会費4900円が適応されます。
また、既存会員でもプラン変更を行う場合は、即座に値上げ後の金額が適応されます。
既存会員は5月17日以降の更新から切り替え
既存会員の値段の切り替えは、5月17日以降の更新のタイミングになります。
例えば毎月10日に支払っている場合は5月10日のタイミングでは400円。6月10日以降は500円です。
毎年5月10日に年会費を払っているなら、2019年5月10日は3900円、2020年5月10日は4900円です。
毎年5月17日以降に年会費を払っている方は、2019年の時点で4900円になります。
年会費まとめ
月会費変更前 | 月会費変更後 | 年会費変更前 | 年会費変更後 | |
Amazonプライム会員 | 月400円 | 月500円 | 年3900円 | 年4900円 |
学生会員 | 月200円 | 月250円 | 年1900円 | 年2450円 |
Amazonゴールドカード会員 | 月払いなし | 月払いなし | 実質年4320円 | 実質年4320円(変更なし) |
Amazonプライム会員の値上げについての表になります。
元々Amazonゴールド会員では2.5%のポイント還元や空港でのラウンジ使用など特典が多く付くので、Amazonゴールドカードがお得になります。
現在東京オリンピックなどに合わせてキャッシュレス化を進める政策が行われていますので、キャッシュレス決済の1つであるAmazonゴールドカードの年会費が上がる可能性は低いと思われます。
今後の値上がりはある?
急な実施となった、Amazonプライム会員の値上がり。気になるのは、今後も値上がりが続くかどうかです。
アメリカのAmazonプライムは約13000円
Amazonのあるアメリカでは、Amazonプライムの縁会費は約13000円です。
これに比べると日本は半額程。
国ごとに競合サービスや国民の趣向が違うので一概には言えませんが、値上げに慎重だった日本でいきなりこの値段に上がることは無いでしょう。
11年で初の値上げ
Amazonプライムは、アメリカなどでは既に値上げが行われていましたが、日本での値上げは初になります。
Amazonの配送から佐川の撤退、動画配信サービスの競争、政府のキャッシュレス化の推進など様々な外部的要因が重なっての値上げだと言われています。
プライム会員開始当初に比べ、サービスが充実
2007年にAmazonプライムが開始した時は、「お急ぎ便」などの配送特典のみが付いていました。
現在は「プライムビデオ」「プライムミュージック」「アマゾンフォト」「アマゾンフレッシュ」「プライムペッツ」「プライムワードローブ」など、様々なサービスを受けることができます。
Amazonは商品数や外部環境の変化に加え、この様なサービスの増加を今回の値上げの理由に挙げています。
今後の値上げは「特に決まっていることはない」
Amazon側は今後の値上げについて「特に決まっていることはない」としています。
元々Amazonはアメリカなどでは何度も値上げをしていますが、日本ではなかなか値上げをしませんでした。
今後も日本での値上げには慎重な姿勢を続けるのではないかと予想されています。