YouTubeでスキップできない広告が5連で来ると話題になっています。
今回はYouTubeでスキップできない広告が増えた詳細や理由など徹底解説していきます。
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YouTubeでスキップできない広告が5連で来ると話題に
9月頃からYouTubeで広告が増えたとの声が急増しています。YouTubeには複数の種類の広告がありますが、今回話題になっているのは短いけど飛ばせないタイプのバンパー広告です。
こういった広告は6秒程度と短い代わりに、スキップができない仕様になっています。これまでは短い広告であればすぐに終わる上に操作も必要ないので割かし歓迎されていました。
また基本的に動画の最初に着く広告は2つまでで、2本目はスキップできる広告となっていました。
しかし現在短くてスキップできない広告が、5連続で表示され続けるといった例が増えている訳です。
こうなると実質的に飛ばせない30秒広告が表示されているのと同じことになってしまいます。
数分の動画を見たいだけなのに連続して広告が流れてきて、不便に感じるという意見が多くみられます。
テストが原因で1分以上連続で来たという報告も
多くの方は飛ばせない短い広告が5本程度連続する事が増えています。これはYouTube側が広告を増やすテストをしているのが原因で、不具合ではなく仕様変更を見据えたものです。
また5本ではなく8本や10本以上連続で飛ばせない広告が流れたという報告も出ており、実質的に1分以上の飛ばせない広告が流れるのと一緒と言えるでしょう。
あくまでもテスト段階なのでこのままの仕様に変更されるとは限りませんが、テスト結果如何によっては、多くの方に10本以上の飛ばせない広告が表示されるようになる可能性もある訳です。
YouTubeプレミアムへの促進ではないかとの声
最近のYouTubeは有料会員であるプレミアムへの登録を推奨する動きが見られます。元々YouTubeは広告料を収入源にしていましたが、安定性のあるサブスクの収益にシフトしていっているのではないかと見る方もいます。
その1つの動きとして広告数を増やし、「広告が嫌ならプレミアム会員になってくれ」と言っているみたいだとの考察もみられます。
この考えが正しいとは限りませんが、実際広告が増えれば、広告非表示のプレミアム会員の価値が高まるのは確かでしょう。
YouTubeプレミアムについては以下の記事で詳しく解説しています。
無料中に解約するには?YouTubeプレミアムを自動更新せずに解約する方法を徹底解説
adblockでクラッシュする報告も増えている
最近adblockを使ったiPadでYouTubeを見ようとすると、クラッシュやエラーを吐く症状が多発しています。
これは広告を増やす事を念頭に置き、YouTube側が対策を強化している可能性もあります。これまでも広告ブロッカー系の対策が強くなった事があり、そちらについては下記の記事で詳しく解説しています。
AdBlockを使ってもYouTube広告が表示される!詳細と対処法を徹底解説
Braveなら広告を弾けることが多い
adlockを使うとクラッシュする症状が見られますが、Braveであれば安定して広告を弾けるという報告が多くみられます。
Braveの詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。
Braveで広告表示をブロックすると違法なのか理由を徹底解説
ユーザーが離れてオワコン化するとの声も
YouTubeはプレミアム会員への登録を促進するために、広告数を増やすのではないかという考察も出てきています。
これに対してユーザーからは、「広告が煩わしいとプレミアム会員に移行するのではなく、YouTubeから離れる」と言った声も出てきています。そうしてユーザーが離れれば、オワコン化するのではないかという心配も見られます。
ただこの考察が正しい訳ではなく、単に企業広告が増え、それをどう届けるのかを思案しているだけの可能性もあります。
あくまでもテスト段階なのでフィードバックを送る
スキップできない広告を多くするのはあくまでもテスト段階で、そのまま本実装されるとは限りません。
YouTubeはテスト機能のフィードバックを求めているので、不満な方は意見を送っておくのが良いでしょう。
フィードバックの送り方は、以下の記事で詳しく解説しています。
YouTubeで見覚えのない犬や景色の動画が表示される原因と対処法を徹底解説
海外では動画中に案件の広告をする方も多い
広告が増えるとユーザーが離れてしまうのではないかと心配する声もあります。ただ日本のYouTuberは今のところ広告は控えめではあります。
海外のYouTuberには動画の途中で案件の紹介を入れる方も多く、これは普通に受け入れられています。
日本でもYouTuber側が広告・宣伝をもっと増やし、それらが普通になっていく可能性もあるでしょう。
他のアプリでも広告は増えている
YouTubeの広告増加が話題ですが、他の動画視聴アプリでも広告は増えている傾向にあります。これはテレビ視聴率が低く、特に若者が見ていないと言う事で、若者向けの宣伝はテレビ以外の媒体に行った方がいいと言う風潮になってきています。
2021年にはネットへの広告費がテレビなどマス広告費を追い抜いた事も話題になっています。
広告が増えるのはYouTubeだけの事ではなく、全体的に仕方がない事と言えるでしょう。その他のアプリの広告については、以下の記事で詳しく解説しています。
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別アカウントによっては広告が少ない事も
YouTubeの飛ばせない広告が増えているのは、まだテスト段階の試みです。
このテストはアカウント毎に行われており、メイン垢では5本の飛ばせない広告がくるけど、サブ垢では2本しかこないという例も見られます。
下記の記事を参考に、一度サブ垢の状況など確認してみるのもいいでしょう。
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操作のいらない短い広告なので放っておいてもいい
YouTubeにはある程度見れば飛ばせる長い広告と、短いけど飛ばせない短い広告があります。
長い広告はスキップをしないとかなり長くなってしまうため、スキップを押すために暫くは画面を見続けなければいけません。
しかし短い広告の場合は、そもそもスキップができないので画面を見て操作する必要はありません。
音だけ聞きながら、30秒程度他の作業をしていてもいいでしょう。慣れれば逆に煩わしさを感じなくなっていく事も有り得ます。
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