潤羽るしあさんとみけねこさんの同一視の詳細や問題なのかについて徹底解説

潤羽るしあさんと中の人とされるみけねこさんを同一視する向きを疑問視する声が多く出ています。

今回は潤羽るしあさんとみけねこさんを同一視する事への問題点や止めた方がいいのかなどを徹底解説していきます。

潤羽るしあさんが引退後にトレンド入り

4月12日頃に潤羽るしあさんがTwitterでトレンド入りしました。潤羽るしあさんは元ホロライブの所属で、スーパーチャット額世界1位を獲得するなど人気のVTuberでした。

しかしまふまふさんとの熱愛疑惑を発端として騒動が起き、契約解除。3月一杯で動画削除やチャンネル閉鎖になっています。潤羽るしあさん自体は引退後に活動をしておらず、トレンド入りに戸惑う声が多く見られます。

潤羽るしあさんの引退に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

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中の人とされるみけねこさんが話題になった

潤羽るしあさんは、みけねこさんが中の人・魂とされています。みけねこさんはYouTubeやツイキャスなどで配信を行っており、最近では人気タイトルの原神の実況プレイを始めました。

しかしその原神の実況に関連する問題で話題になりトレンド入り。これに伴って潤羽るしあさんもトレンド入りした形です。

みけねこさんの原神での騒動については、以下の記事で詳しく解説しています。

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るしあさんとみけねこさんの同一視を疑問視するファンも

潤羽るしあさんの中の人がみけねこさんである事は元々ファンの間では有名でしたし、まふまふさんやコレコレさんが2人を同一で語っていた事から更に広まりました。

しかし潤羽るしあさんの中の人がみけねこさんであると言うのは、公式に発表された訳ではありません。またVと魂は別という考え方も主流です。

そのため潤羽るしあさんとみけねこさんを同一視する事を疑問を持つファンも多い訳です。

アニメはキャラと声優は分けて考えられる

VTuberはキャラがいて魂の人が声を出しているという点で、アニメのキャラと比較される事も少なくありません。そのアニメキャラは声優さんと同一視される事は殆どありません。

名探偵コナンの犯人を演じた声優さんに「事件を起こすなんて最低です」と批判が集まる事なんてことは無いでしょう(声優さんが問題を起こし交代になる事はありますが)。

こういった事から、キャラと声を分けて考えること自体は別段珍しくはありません。

キズナアイさんと春日望さんは分けて考えられている

VTuberの先駆けと言えるキズナアイさんは、CVが春日望さんである事が公表されています。

しかしキズナアイさんと春日望さんを同一視している方は少なく、それはななもり。さんの炎上事件でも顕著でした。

またVTuberとして古株のゴルシさんも声を上田瞳さんが担当しています。しかしゴルシさん＝上田瞳さんと認識している人は少数でしょう。

そのためVTuberと声・魂を分けて考えることも不思議な事ではありません。

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受肉の場合は同一に考えられる

VTuberの中には、元々キャラの画像で配信しており、途中で3Dキャラに変わった方もいます。

これは今まで動かなかった方が3Dの体を手に入れて動けるようになることから受肉と呼ばれ、この時はキャラと声の方が同一に扱われます。

また元々顔出しの配信アプリで配信しており、イリアムや3Dキャラを使った配信に切り替え・併用する方もいます。

伊藤ライフさんやガッチマンさんなどが受肉にあたり、元々の人物とキャラが同一視され易くなります。

身体的特徴を合わせている方も多い

VTuberの方は配信内の雑談で、自分のエピソードを話す事も多くあります。

その時にキャラとエピソードにズレが生じない様に、自分自身に似せたキャラのデザインにして貰う事もあります。

医療従事者である健屋花那さんがナースのデザインであったり、夏色マツリさんが自分に近い体形合わせて貰ったりというエピソードがそれにあたるでしょう。

そういったキャラを自分に寄せている人もいる事から、キャラ＝中の人と感じる方も少なくありません。

前世や別名義の話は基本的にマナー違反

VTuberは非常に人気のコンテンツで、個人のスパチャだけで年間1億以上のお金が動くほどの大規模市場です。競争も激しくトークスキルやゲームスキルなど様々なものを求められます。そのため全く配信をしたことが無い方が、急にVTuberとしてデビューするのは難しい業界です。

そういった事もあり有名になっている方の多くは、VTuberがメジャーになる前からニコ生や配信アプリなどで活躍していた方々です。

これはみけねこさんも同じで、元々みけねこさん名義で活動をしており、ホロライブに移って潤羽るしあさんとして転生したとされています。

そしてホロライブから契約解除を受けた後は、再びみけねこさん名義で活動している流れと見られます。

こういったVTuberになる前の活動は前世と呼ばれますが、VTuberに前世を尋ねたり広めたりする事は重大なマナー違反とされています。

転生を匂わせる方もいる

前世について尋ねるのは、業界的にマナー違反とされます。ただやむを得ない理由で、自身の転生を匂わせる方もいます。

特に多いのが企業から解雇された時や卒業する時で、「私と似たVTuberの娘がデビュー予定」と仄めかしたり、元もアカウントで新アカウントをフォローしたりする手法が取られます。

これは転生先にファンを連れていくための苦肉の策ですが、キャラと中の人が同一であると考える人が増える要因にはなっています。

昔はアニメキャラへの批判が声優さんに行く事もあった

1995年から放送されていたガンダムWは、ガンダムシリーズに多くの女性ファンを取り込んだことで有名です。

ただ初めてアニメを見た層も多かった事からか、アニメキャラと声優の区別がついていないと見られる事件も起きています。

特に有名なのが人気キャラのデュオと仲の良いヒルデというキャラの声優に、脅迫文とカミソリが届いたと言うものが有ります。

みけねこさんの件はVTuberをこれまで見なかったと言う方からも関心を持たれているため、キャラと魂を区別すると言う文化が浸透していない可能性はあります。

私るしあとの匂わせもしている

みけねこさんは自身のTwitterで、以下のような投稿をしたことがあります。

3月22日の投稿で、既にツイート自体は削除されています。

この投稿の前半部分を縦読みすると「私るしあ」になります。

後半に比べて前半の改行が不自然と感じる人が多かったため、「匂わせではないか？」と考える人が出ています。

みけねこさんのツイ消しに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

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ファンを連れていかないといけない事情もある

みけねこさんのチャンネル登録者数は77万人とかなりに人気チャンネルです。

ただ潤羽るしあさんが159万人であったため、半分にも満たない登録者数ではあります。

ホロライブから契約解除になって、みけねこさん名義で再スタートしたとすると、ファンを転生先に誘導するために必要な行為だったとも取れるでしょう。

絵だから叩いて良いという論調も問題に

VTuberには荒らしやSNS上での中傷が湧き易く、特に人気ゲームの実況を行った時に発生し易いです。

荒らし側が度々主張するのが、「VTuberは絵だから心は無い(から叩き易い・いくら叩いても良い)」と言うものです。

勿論声を当てている人がおり、傷付いて活動を休止したり、引退してしまう方もいる程問題になっています。

ただ中に人や転生に触れるのがマナー違反であるので、「実際に中の人が傷付いている」と説明し辛いという問題が起きています。

月ノ美兎さんの反論の切り抜きが話題に

人気VTuberの月ノ美兎さんの配信中に、「でもVは絵だから心なんてないぞ」というコメントが行われました。

月ノ美兎さんはこのコメント対して、「私が絵なら、てめえらは文字だろうがよぉ」「1次元が2次元に何言ってんだ？」と返しています。

そして星の王子さまの話を引き合いに出し、「私はたしかに皆を見て文字だなって思うかもしれない」「でも私の大切なリスナーさんはその瞬間から文字じゃなくなる」「文字からリスナーさんになるんですよ」と返しています。

そして「たまになんかアニメとか見てもさ、『顔皆一緒じゃん』みたいなことやっぱ思ったりする事もあるじゃん。それってその人にとって大切なその中の一個が無いからなんだよね」「だから皆も、『月ノ美兎？なにこれ？よくわかんねえわ』みたいなさ、思うかもしれないけど、推した瞬間からさ、その人は絵じゃなくなるんだよね。月ノ美兎になるんだよ」と語っています。

さらに「だからやっぱ関心の無い人がそうやって思うのは仕方ない事なんだって」と続けています。