今回は、buhitter(ブヒッター)の無断転載の詳細や削除方法について徹底解説していきます。buhitter(ブヒッター)は2018年7月末に開始されたサービスで、Twitterに投稿された画像を引用して掲載しまとめを行うサイトです。
Twitterでアップした自分の描いた絵が他のサイトにまとめられるわけなので、その絵を描いた「ツイート主」からしたら、いい気分ではありませんよね。
しかし、buhitter(ブヒッター)で自分の絵が転載されたとしても、その絵を削除してもらうことは可能です。buhitter(ブヒッター)で絵を削除してもらう方法と、buhitter(ブヒッター)の詳細について考えていきましょう。
コンテンツ
- Twitter「カスタマイズ」とは?オフにするには?
- Twitterが規制の対象に!?座間市の事件を受けて菅官房長官が
- Twitterアイコン たまごから人へ なぜ?
- Twitter 「フォント」元に戻す方法
- Twitter「年齢制限解除方法」なぜいきなり年齢制限が??
- Twitter「重要な改訂」とは? プライバシーへの影響は?危険性は無いの?
- 10キロ痩せるダンスの踊り方
- Twitterの新機能「ブックマーク」機能の詳細と使い方
buhitter(ブヒッター)の違法性はどの部分?
まずは、buhitter(ブヒッター)のどの部分が問題視されているのか確認しましょう。
ユーザーのbuhitter(ブヒッター)についての反応
buhitter(ブヒッター)は、絵や画像を見るのが好きなユーザーにとっては、「人気がある絵の一覧を見ることができる」観点から便利に思われています。
しかし、絵を描いてTwitterにアップしている「作者」「絵師」にとっての評判はよくありません。
自分が頑張って描いた絵が他のサイトに載せられてしまうからです。
ちなみに、buhitter(ブヒッター)は「描いた絵」だけでなく「Twitterに上げられた画像全般」が対象です。
画像のような明らかに描いたものではない写真や、アニメなどの広告も掲載されています。ただ、やはりbuhitter(ブヒッター)に物申したい人の多くは、無断転載された絵師さんでしょう。
buhitter(ブヒッター)は「無断転載」ではない?
絵師さんからしたら、自分が描いた絵が他のサイトに転載されているわけなので「無断転載」を疑うのも無理はありません。
しかし、実はbuhitter(ブヒッター)は「無断転載」をしているわけではありません!
その理由は、buhitter(ブヒッター)はTwitterの規約通り「公式のAIPを利用した引用」によって画像を載せているからです。
Twitterは、ツイートをブログやサイトに掲載する場合、ツイート主の許可は必要ありません。
Twitter自身が「ツイートの引用を許可」していて、buhitter(ブヒッター)も「Twitterの画像付きツイートを引用」しているわけはないので、Twitterの利用規約にはなにひとつ違反していません。
したがって、buhitter(ブヒッター)は無断転載をしているわけではありません。
ちなみに、Twitterを始めるには「利用規約」に同意する必要があります。
Twitterを始める際に「ツイートの引用に関する許可」も記載されていて、これに同意しないとTwitterを始めることはできないわけです。
無断転載の件で不快に思っている絵師さんも多いですが、彼らも「Twitterの規約に同意」しているわけなので、実はbuhitter(ブヒッター)を責められる立場ではないのです。
しかし、自分が描いた絵を、違法ではないにしろ転載されているわけなので、絵師サイドから反感を買うのも納得できます。
buhitter(ブヒッター)自体なんの前触れなく突発的に現れたサービスですので、ユーザー間でも戸惑いの色が隠せない様子です。
では、buhitter(ブヒッター)は許されるの?
buhitter(ブヒッター)はTwitter規約には違反していないわけなので、「公認でサイトを堂々と運営できるの?」という疑問が出てくるのではないでしょうか。
実は、buhitter(ブヒッター)は「無断転載疑惑」以外にも問題視されている項目があります。
それは「掲載によって集めたアクセスで稼ぐ広告収入」の有無です。
buhitter(ブヒッター)はまだ出来たばかりのサービスですので、2018年8月3日現在では広告は掲載されていません。
しかし、ここに広告を掲載したのであれば、「他人のツイート(絵、画像)を利用してアクセスを稼いだ」ことになります。そのアクセス数が広告収入となるのでしたら、もしかしたら「著作権侵害」にあたるかもしれません。
人の作品を種に利益を得ているだけで道徳性に欠ける行為であることは間違いなく、現に「法律」でも禁止されています。著作権侵害はTwitter社のイチ利用規約よりも重視されるべき「法律」によって定められています。
そのため、Twitterルールに違反してなくても、buhitter(ブヒッター)の違法性が問われる可能性は充分考えられます。
ただ、2018年8月3日現在では「広告はまだ掲載していない」わけなので、広告収入は得ていないことがわかります。
そのため、まだbuhitter(ブヒッター)は違法性のあるサイトではなく、法律もTwitter利用規約も守っていることになります。したがって、現状で「buhitter(ブヒッター)を削除してほしい」との要望は通らないでしょう。
buhitter(ブヒッター)に転載された自分の作品を削除してもらう方法!
それでは、自分の絵が運悪くbuhitter(ブヒッター)に転載されてしまった場合、泣き寝入りするしかないのでしょうか。
答えは、違います。
buhitter(ブヒッター)に掲載されている自分の絵を削除してもらう方法もちゃんとあります!
気になるbuhitter(ブヒッター)に転載された絵や画像を削除してもらう方法は、「buhitter(ブヒッター)に直接削除の申し出をすること」です。
こちらの画像はbuhitter(ブヒッター)の運営アカウントですが、こちらから削除依頼フォームに移ることができます。
その削除フォームから直接「削除してください」と頼みましょう。
buhitter(ブヒッター)は、時間あたりのリツイート数が多い画像をランキングにしていて、自動的に更新されます。そのため、非常に多くの画像の削除申請が殺到している状態です。
したがって、すぐには削除してくれないかもしれませんが、運営は削除する方向性を示してはいます。
buhitter(ブヒッター)の詳細と削除方法まとめ
今回は、buhitter(ブヒッター)の詳細と画像削除方法を紹介しました。buhitter(ブヒッター)は現在炎上していますので、もしかしたらサービスを緊急終了してしまうかもしれません。
こちらが画像ランキングを見る分には素晴らしいサイトですので、たくさんの画像をチェックしたい人にはおすすめできるサイトです。