リリース直後から話題になっている位置情報特定アプリ「ゼンリー」でバグが発生しているようです。相手や自分の位置が間違っていると、思わぬトラブルになる可能性もありますよね。
今回はゼンリーで位置情報が動かない場合や、現在地と違う場所に表示される場合の対処法を徹底解説します。
コンテンツ
ゼンリーでバグが発生!
お友達や家族、恋人と利用している人が多いアプリ「ゼンリー」でバグが発生することがあるようです。
- 位置情報が動かない
- 現在地と全く違う場所に表示されている
- 移動速度が表示されない
上記のようなバグが出ています。
毎回バグが発生するわけでは無く、稀に起こったり、人によって起こったりします。
GPSで位置の特定が出来ても間違っている場合があるので、友達や恋人間の関係でトラブルも起こっているようです。
ゼンリーでバグが出た場合の原因と対処法
ゼンリーでバグが出る場合は「アプリ(運営)が原因の場合」と、「デバイス(使用者)が原因の場合」の2つがあります。
アプリ側が原因の場合はアップデート等を待つしかありませんが、デバイスが原因の場合は対処可能です。
ゼンリーでバグが出た場合の原因と対処法をご紹介します。
相手が位置を「あいまい」や「フリーズ」に設定している
バグではありませんが、位置情報の正確さは設定で変更することが可能です。
あいまい
今いる現在地から500∼1000mほど誤差を出して位置を表示する
フリーズ
設定した位置で自分の位置情報を固定する
上記の2つの機能を他の人が利用していた際、正確な位置情報がつかめなくなります。
バグではなく、故意に位置を知られたくない場合などに利用可能です。
詳しくは下記をご覧ください↓
Zenly(ゼンリー)危険!?怖い!?位置がバレないようにする方法や退会方法など徹底解説
相手の電波状況が悪い
相手の電波状況が悪く、GPSを上手く取得できない場合は位置が大きくズレる場合があります。
WiFiを使用していても、公共のWiFiや、通信速度が不安定な場合には位置の特定が難しくなります。
また、電波が無い場合や、機内モードにして全く位置がつかめない場合は、アイコン上に「〇分前」といった表示が出ます。
これは相手のGPS通信が途切れてからどのくらい時間がたったのかを表しています。
詳しくは下記をご覧ください↓
Zenly(ゼンリー)で機内モードにするとどうなるか?実際に徹底検証
利用しているデバイスが古い
デバイスが古いとアプリと上手く連携が出来ず、GPSの情報も不鮮明な物になります。
あまりにも位置が曖昧であったり、間違った位置にアイコンが表示される場合はデバイスに問題があるかもしれません。
アプリやデバイスの電源を落とす
アプリが強制終了してしまう場合や、フリーズを繰り返す場合は、アプリやデバイスの電源を落としましょう。
デバイス本体に負荷がかかっている場合はアプリが上手く機能しません。そういった場合は一度電源を落とし、少し時間がたってから起動するようにしましょう。
特にデバイスが熱を持っている場合は、それだけ負荷がかかっているので、一度休めてから利用しましょう。
アップデートが無いか確認する
アプリでバグがあまりにも多い場合はアップデートを確認しましょう。
ゼンリーは常に通信をするアプリなので、運営のサーバーに負荷がかかりやすくなっています。そうすると不具合などが多く起きる為、アプリの更新が必要となります。
アプリのアップデートをすれば、今までの不具合等が解消される事が多いので、必ず確認するようにしましょう。
天候が悪い
位置情報の特定や、通信には天候が関係する場合があります。
大雨や強風といった場合は位置情報に大きくズレが生じる場合があるので、あまり正確な位置に期待しないようにしましょう。
強風の日にWiFiの調子が悪くなったりするのと同じ状態になります。
編集後記
恋人や家族同士でお互いの位置を確かめるのに使うと思われがちなゼンリーですが、意外とお友達同士の利用も多いようですね。遊びに誘う際などに、どこで何をしているのかある程度分かると誘いやすいようです。
相手の位置情報が上手く表示されないと困る事もあると思うので、一度上記の手順を試してみてはいかがでしょうか。