ソフトバンク4Gが遅い!!なぜ!?通信障害?原因と対処法を徹底解説

今回は、ソフトバンクの4Gにおける通信速度が遅くなったのかどうかを解説し、原因や解決策についても徹底解説していきます。


そもそもソフトバンクの4Gは遅くなったのか?

スマートフォンをキャリア契約し、外出時などでキャリア通信を使う機会も多いことでしょう。

中でも、大手キャリアということで、ソフトバンクの回線を利用しているユーザーは多く、昨今、ソフトバンクの4Gユーザーの間で、通信速度が遅くなったという意見が出ているようです。

果たして、ソフトバンクの4Gは遅くなったのでしょうか?

受信実効速度は、72~125Mbps

ソフトバンクの公式サイトの情報には、ソフトバンク4Gの通信速度(受信実効速度)は、72 ~ 125Mbpsと記載されています。

こちらの数値は、2018年2月~3月にHybrid 4G LTE対応機種で行われた「総務省実効速度調査」という総務省の定める「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン」に則り計測された公式的なものです。

Mbpsとは、データ通信を行う際の速度単位を指します。

72~125Mbpsの速度が出ているソフトバンクの4Gは、理論上では、ウェブサイトの閲覧・SNSの使用・動画の閲覧など、スマートフォンで多くの人が利用する機能を問題なく快適に行うことができます。

数値を見る限り遅くなったとは言いづらいでしょう。

過去の大規模通信障害の影響か?

昨年の2018年末に、ソフトバンクの大規模な通信障害が大きなニュースとなりました。

この通信障害は、世界11か国で同時発生し話題となり、上場記者会見の際にCTOが謝罪する事態となりました。

原因は、スウェーデンの通信大手、エリクソン製基地局設備におけるソフトウェア証明書の期限切れが原因とのことで、突如起きた通信障害にユーザーの多くが混乱しました。

同事件後、ソフトバンクの4Gユーザーの間で、通信速度が以前よりも遅くなったという意見がSNSを中心に多く見られるようになりました。

ユーザーの反応

具体的に、大規模通信障害から半年弱が経った今でも、通信速度が遅くなったというユーザーの意見は以下のようです。

ただ、大規模な通信障害に関して、ソフトバンク側は復旧は完了しているということなので、具体的な関連性に関しては不透明であると言えるでしょう。

通信が遅くなる原因

ソフトバンクの4Gを利用しており、端末や通信環境の異常により、稀に通信速度が遅くなる現象が起きます。

ただ、ユーザー側の問題で、通信速度が低下する場合もあります。速度の低下を感じたらなら、まずは自分を疑うことが先決でしょう。

その代表的なものの1つに、通信データの利用し過ぎが考えられます。

通信速度の低速化

ソフトバンクには、キャリア通信を利用する際に、いくつかのプランを選ぶことができます。

プランに応じた利用可能な通信量をオーバーしてしまうことで、通信速度が制限されるケースがあります。

月間利用データ量の超過

多くの方が周知の速度制限の代表的なものです。

月間で定められた通信量を越して利用してしまうことで発生します。

キャリア通信で、動画を見てしまうことや、オンラインで楽しめる通信量を膨大に消費してしまうアプリケーションを利用することなど、使い過ぎが原因です。

こちらは、請求月末まで速度の低下が発生し、請求締め日の翌日に通常の速度に戻ります。

月間通信量の確認方法

まずは、My Softbankへとアクセスし、メニューを選択します。

カテゴリの「使用の管理」を選択します。

利用状況の「詳細を見る」を選択します。

これで確認することができます。

引用:ソフトバンク公式サイト

直近3日間で1GBの上限の超過

スマートフォン使用歴が浅く、他のキャリアからソフトバンクに乗り換え方には馴染みがない方もいるかもしれませんが、通信速度の制御として、直近のデータ使用量に応じて、速度制限の対象になる場合があります。

プランによっては、3日で3GBや、直近3日で1GBという上限を超えてしまった場合も速度制限の対象となります。

こちらは、通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のため実施されているそうです。

当日(上限超過の当日は含まれない)中は速度が低下した状態になり、翌日の午前6時に通常の速度に自動で戻ります。

自身のプランをもう一度確認し、該当していないかをチェックしましょう。

直近3日間のデータ通信量を確認する

まずは、My Softbankへとアクセスし、メニューを選択します。

「使用量の管理」を選択します。

「過去の通信量」を選択します。

これで、過去3日間のデータ通信量を確認できます。

引用:ソフトバンク公式サイト

通信速度の確認方法

定められたデータ量を超え、速度が低下してしまうと、ソフトバンクからお知らせが届きます。

超過した場合は、My softbankやメールなどで、データ通信量を超えてしまったという通知が届くので、まずはそちらを確認しましょう。

また、速度制限を未然に防ぐためには、My SoftBankで、ご利用データ量などを確認することができるので、そちらを参照し、利用頻度を各自見直す必要があるでしょう。

My SoftBankでは、ご契約内容(料金プラン/パケット定額サービス)、低速化が開始される基本データ量、通信速度低速化などの状況も確認することができます。

速度制限の解除

低速化してしまった速度を通常に戻すためには、いくつかの手続きをしなければなりません。

電話、My Softbank、通知メール、アプリケーションなど、様々な方法で申し込むことが可能です。

速度制限の解除方法

まずは、My Softbankへとアクセスし、メニューを選択します。

「使用量の管理」を選択します。

追加データの購入で、データ容量を選択し、「購入確認へ進む」選択します。

申込内容を確認し、「申し込む」を選択します。

これにて完了です。

引用:ソフトバンク公式サイト

その他考えられる速度低下の要因と解決策

スマートフォンを使用していると、速度制限の対象でもないにも関わらず、繋がりが悪くなったり、繋がらなくなったりする場合が稀に起こってしまいます。

これらの考えられる原因や対処法について解説します。

アップデート

アップデートを行っていないと、SNSが急に更新されなくなったり、動作が止まったりするなど、通信障害と勘違いをしてしまうケースがあります。

OSのアップデートは逐一行うことが望ましいでしょう。

アクセス集中の可能性

アクセスが集中することにより、アクセスがしづらい通信環境になってしまっているケースも考えられます。

しばらく時間が経ってからアクセスしたみたり、場所を変えたりするなどの工夫が必要でしょう。

再起動してみる

スマートフォンでは、表面上使っていないアプリケーションであっても、起動している状態になっているケースがあります。

アプリケーションの多重起動により、スマートフォンの操作性が落ち、通信障害が起こってしまっていると認識してしまう人もいるでしょう。

そんな時は、スマートフォン自体を一度再起動してみましょう。

Wi-Fiの使用

キャリア通信の環境に何らかの異常があると判断し、インターネットにアクセスしづらい状況になったら、Wi-Fiを利用してみましょう。

Wi-Fiは、速度制限に影響を受けることがありません。

また、最近ではWi-Fiスポットも増加してきているので、積極的に活用してみることもいいでしょう。

特に、インターネットの利用に緊急を要する場合、解決策が思い当たらず、サポートに掛け合っても駄目だった場合には有効となるかもしれません。

サポートに連絡をする

王道の解決策は、サポートに連絡することです。サポートの指示に従うことで、問題を解決します。

ただ、混雑時にはサポートに繋がらず、長時間待たされるなんてケースもよくあります。

ソフトバンク携帯電話から固定電話に繋がらない通信障害発生の詳細や再開の目処について

 

-その他

Copyright© SNSデイズ , 2024 All Rights Reserved.