サンリオピューロランドのサイン会に当選したのにキャンセル!?詳細と今後の対応を徹底解説

今回は、サンリオピューロランドのサイン会に当選したのにキャンセル!?詳細と今後の対応を徹底解説していきます。

サンリオピューロランドで開催されるサイン会(SANRIO THANKS PARTY 2019)イベントに当選して喜んでいた人もいますが、その喜びが「運営のミスのせいでぬか喜びになってしまった」という人もいます。

どのようなミスが発生したのか、今後のサンリオとチケット会社(チケットペイ)の対応はどうなっているのかを、下記で解説していきます。


サンリオピューロランドのチケット不祥事問題について

サンリオピューロランド

サンリオピューロランドに関連するチケットがチケットペイから販売されていました。

このチケット販売に関して現在炎上していて、サンリオという人気キャラクターブランド会社ということもあって、多くのユーザーが不満を寄せています。

該当サンリオピューロランドのイベント詳細

サンリオピューロランドでは、毎年SANRIO THANKS PARTYというイベントが開催されています。

今年は、12月6日にサンリオのテーマパーク(サンリオピューロランドとハーモニーランド)が無料で開放されるイベントと、サンリオピューロランド内で「サンリオデザイナーのサイン会」が開催されることが決定しています。

サンリオデザイナーサイン会に関してはチケット購入が必要で、2000円から販売されていました。

11月16日に一般販売が開始されましたが、開始早々にチケットが売り切れるという人気です。

イベントに当選したのにキャンセル扱いになるユーザー続出

上記のサイン会に当選していたのに、チケットペイ(サンリオが委託しているチケット会社)から「キャンセルされました」という連絡が来た人が相次いでいます。

その後、サンリオピューロランドの公式ホームページ(こちらを参考にしてください)からも、キャンセルに関する正式な通達が掲載されていました。

最初は当選していたはずなのに、その当選がなかったことにされたことになるので、当然キャンセルされたユーザーからは不満の声が集まっていました。

さらに被害者の数が多いせいでこの問題が大々的に炎上してしまい、イベント開始直前にも関わらず話題を集めています。

チケットペイの不手際が原因

今回の問題が起こった原因を、サンリオピューロランド側は「チケットペイ側の設定の誤りで、予定していたチケット発行枚数よりも多くなった」としています。

要するに、本来なら収容人数1000人(仮定)のところを2000人分のチケットを販売してしまったのだと考えてください。

突然チケットがキャンセルされてしまったというユーザーが非常に多かったので、チケット発行キャンセルを受けて苦情を出すユーザーが殺到し、当初は「払い戻し」を考えていたサンリオも、別の対処を取らざるを得なくなっている状況です。

サンリオ側の対応も問題とされていた

原因の根本的な部分はチケットペイのミスですが、責任者の立場であろうサンリオピューロランドの対応も、発覚当初はあまりよくありませんでした。

チケット購入の払い戻しこそ対応してくれますが、結局キャンセルされた人はサイン会へ行くことができないとされていたからです。

しかし、ユーザーからの苦情や問い合わせが殺到した結果、サンリオ運営が新たにこの問題の対応について協議した結果、11月19日に新たな対応を発表しています(下記で詳しく紹介していきます)。

この対応のおかげで、サンリオピューロランド側の不手際はある程度は沈静化されるようになりました。

過去にもチケットペイ関連で不手際があった

以前にも、チケットペイはサンリオ関連で不手際を起こしたことがありました。

サンリオが主催するシナモンバースデーイベント関連で「チケット一般販売が開始された直後にサーバーに接続不能となった事件」を起こしています。

単純なサーバーエラーの問題ではありますが、チケットサイト復旧のお知らせを出す前にチケットが買い占められていたせいで購入することができなかったユーザーが多数存在したせいで、こちらも炎上していました。

これもチケットペイが関連していたので、今回の問題も含め「チケットペイに委託するのはやめてほしい」という声も上がっています。

11月19日に運営が「サインお渡し会」を実施を発表

今回の問題を受けて、運営が急遽11月19日に「サイン会後のサインお渡し会」を開催することを決定しました。

チケットキャンセルのユーザーにもせめてサインを渡すことができるようにするためのイベントで、今回の不手際の対処のための政策だということがわかります。

詳しくは公式ホームページのお知らせ欄に記載されています(こちらからアクセスできます)。

サイン会後に実施される

サンリオピューロランドが開催する「サインお渡し会」は、通常のサイン会の後に開催される予定で、サイン以外にもお土産ビッグ缶バッチをプレゼントされます。

まだ詳細や開催時間・開催場所等は決まっていないので、当選キャンセルされたユーザーはサンリオピューロランドのお知らせや告知をチェックして、サインお渡し会の詳細をチェックしておく必要があります。

問題発覚直後はチケット払い戻し対応のみだったのですが、このサインお渡し会のおかげで、本来なら当選していたユーザーにもサインが渡るようになったので、この対応はユーザーからも評価されています。

また、当日来場しないユーザーにも郵送でサインと缶バッチをプレゼントすることも発表されていました。

当選者のチケット代金も無料となる

さらに、サンリオ側が「今回の騒動でユーザーの多くを混乱させてしまったお詫び」として、元々当選していたユーザーのサイン会チケット代金も無料にする旨を発表しています。

キャンセルを免れたユーザーも料金を支払わなくてよくなったので、こちらも運営の対応が評価されている部分となります。

また、当選キャンセルされてしまったユーザーは「チケットを購入できなかった」として代金が後日返金され、さらにサインお渡し会実施によってサインも入手することができるので、被害を最小限にできたと考えていいでしょう。

SANRIO THANKS PARTY 2019入場保証付き

こちらは11月19日の告知以前から予定されていた保証となりますが、「SANRIO THANKS PARTY 2019」の入場保証も漏れなく付いてきます。

チケットは購入できなかったけどSANRIO THANKS PARTY 2019には入場できて、各施設を無料で楽しむことができるという保証なので、最悪、サンリオピューロランドのアトラクションや開催されるイベントに参加することはできました。

ただし、元々のSANRIO THANKS PARTYコンセプトが「1日限定無料入場」だったので、入場保証があってもなくても無料であることは変わらず、当初は保証がこれだけだったので、ユーザーの問い合わせや苦情が殺到しました。

払い戻しについて

チケットの払い戻しに関する詳細はまだ発表されていません。

サンリオピューロランドの公式サイト、もしくはチケットペイの登録メールで、後日詳細を発表してくれるはずなので、そちらを待つようにしてください。

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