今回は、地震や停電でインターネットが繋がらない場合の対処法を徹底紹介していきます。
2018年の9月に入ってから、なぜか災害が多発していて、9月6日には北海道に震度7を記録するレベルの大地震が発生しました。
そのせいで、北海道全域で停電が起こり、今でも一部地域では停電が継続されていますので、一部のユーザーはインターネットすら使えなくなっています。
被災中は「情報」が一番重要なので、インターネットを使えないとなると、生活が不安に包まれてしまいます。
今回は、地震などの災害のせいで停電やインターネットが繋がらない問題が発生しています。下記にて解説していきます。
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9月6日の北海道地震について
2018年9月6日に、北海道の胆振(いぶり)地方を震源とした大型地震が起こりました。
完全なる自然災害であり、誰しもが予想していなかった地震で、世間が台風の問題に頭を悩ませている中に起こった災害ですので、これといった対策もされていませんでした。
そのせいで、北海道の胆振地方の厚真(あつま)町を中心に、安否不明者26人、死者16人を出した大型地震です(2018年9月6日時点)。
大型地震自体は収まったのですが、現在でも小さな地震は多発していて、現地住民にとっては心休まらない状況となっています。
安否不明者や死者を除いたとしても、たくさんの怪我人も出ています。
直前に関西地方を襲いかかった台風21号よりも、被害に遭った人数だけでみたら被害が大きく、今後も安否不明者の捜索が行われるもようです。
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大地震のせいで停電?北海道で電気やインターネットが使えない!?
さらに、大型地震の後、北海道全域で停電が起こってしまう二次災害にも見舞われてしまいます。
今回の自身のせいで、北海道の電気全体を取り扱っている北海道電力株式会社でもトラブルが起こり、北海道に送電する電気にも異常が出てしまったわけです。
北海道電力株式会社は本州からも電気を借りなくてはいけない事態になりましたが、それでも北海道の電気は足りず、結果的に地震発生後1日経っても北海道の停電は解消されてはいません。
9月7日午前10時時点で、北海道で起こった停電のうち約5割は解消されていますので、北海道電力株式会社の対応は早いほうであると考えることができます。
しかし、またいつ地震が来るかどうかわからないため、営業しているスーパーマーケットでは非常災害アイテムを購入する人々で溢れかえっています。
災害対応病院も診療が再開したため、ようやく地震問題にひと段落ついて、これから復旧に向けて対策を取るようなかたちです。
また、停電と同時に「インターネットに繋がらない問題」も出ています。
インターネットに繋がらないため、地震の情報が確認できなくなってしまい、停電も合わさって人々を不安にさせています。
デスクトップPCやノートPCからもインターネットに繋がりにくくなっていますし、携帯電話サービスも一部サービス障害が起こっています。
こちらのサービス障害も北海道全域が対象で、特に震源地付近の胆振地方付近は、インターネットの接続が非常に悪いです。
NTTドコモでは、道内65市町村の一部でインターネットが繋がらず、KDDIでも同様に61市町村、ソフトバンクでは道内22市町村の一部がそれぞれインターネットが繋がらないことを発表しています。
電気やインターネットの普及の目途は立っている?
地震発生から1日半経ちましたが、果たして停電やインターネット接続不良の回復の目途は立っているのでしょうか。
停電に関しては、現在では5割は解消しているため、いずれ待っていたら停電全体が解消する可能性はあります。
しかし、インターネットに関しては、ソフトバンク、KDDI、NTTドコモのすべてで電力で対応していますが、まだまだ解消の目途は立っていません。
とはいえ、インターネットが繋がらないのは「繋がらない地域の一部」ですので、運よくインターネットが使用できる環境である人もいます。
停電でなくてもインターネットに繋がらないケースも多発していて、メディアを通じて地震の状況がよくわからない人も多いです。
ソフトバンク、KDDI、NTTドコモでも、「完全に復旧した」という情報はまだ開示していないため、こちらも根気よく待つ必要がありそうです。
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電気やインターネットが使えない場合の対処法
北海道の大地震のせいで電気やインターネットが使えなくなった場合、どうすればいいのでしょうか。
インターネットが使えない場合、普段インターネットを使って楽しんでいる娯楽等が一切使えなくなる上、どうあっても地震の情報を知ることができなくなります。
電気が使えない場合は生活すらも脅かされてしまいますので、なおさら困るのではないでしょうか。
電気やインターネットが使えなくなった場合の対処法について紹介していきます。
停電と災害によりインターネットのアクセスが集中している
台風や地震に引き続き各地で災害が続いています。それにより停電が起きています。
なのでインターネットへのアクセスが過度に集中しているので繋がり難い傾向にあります。
直接的な停電やサービス障害を直すことはできない
地震のせいで停電やインターネットのサービス障害が起こってしまいましたが、根本的な原因である「停電・インターネット障害」は、自分たちでは解消することができません。
こちらは電気やインターネットのプロの技術者でないと解消できないため、私たちは待つしかありません。
そのため、北海道電力株式会社やKDDIなどが問題を解決してくれるのを待つしかなく、どちらかというと「停電やインターネット障害をどうやって乗り越えるか」が主な対処法になります。
北海道全域で無料Wi-Fiスポットが開放!?
北海道全域でインターネット障害が起こってしまったわけなので、電話したくても電話できない人や、インターネットに繋がらない人が多発しています。
そんな人のために、ソフトバンクでは「無料Wi-Fiスポット」を開放させました。
「ソフトバンクWi-Fiスポット」のことで、このWi-Fiスポットのおかげで、ソフトバンクユーザーに限らず、Wi-Fiサービスが付属されているスマホを持っているユーザー全員が無料でWi-Fiに繋いでインターネットを利用することができます。
ソフトバンクが取ってくれた災害対策で、このソフトバンクWi-Fiスポットの範囲に入ることによって、本当に誰でもインターネットに繋ぐことができるため、スマホで地震の情報を得る人が多くなってします。
停電は解消の兆候がありますが、インターネット障害に関してはまだまだ回復の目途が立っていない状況ですので、その場凌ぎのWi-Fiサービスだとしても非常にありがたいものとなります。
Wi-Fiスポットを利用して、スマホなどから情報を入手して、新たな災害対策を立てたり、身近な人に連絡を取りましょう。
各種災害グッズを購入しておこう!
停電に関してですが、まだまだ北海道全域で復旧したわけではありません。
そのため、まだまだ電気が必要な人は多く、そのような人たちは「災害グッズを購入しておくこと」をおすすめします。
絶対に購入しておきたいのは「懐中電灯(電池含む)」で、他にも非常食などを購入しておくようにしてください。
北海道地震で停電やインターネット障害の対処法まとめ
今回は、北海道地震のせいで停電やインターネット障害が起こった場合の対処法を紹介しました。地震から1日半程度経ちましたが、まだまだ完全に復旧したわけではありません。
いつまた地震が来るかもわからないため、無料Wi-Fiでインターネットに繋ぐ方法や停電対策については理解しておきましょう。