自販機サブスク「Coke ON Pass(コークオンパス)」の詳細と登録、サブスク停止方法や使えない場合の対処法を徹底解説

月額2,700円で毎日1本自販機から好きなドリンクを受け取ることができるサブスクリプション「Coke ON Pass」が話題になっています。

サービスの詳細や登録方法、使い方、使えない場合の対処法や自動更新の停止方法を詳しく解説します。

月額2,700円で1日1本好きなドリンクが選べる「Coke ON Pass」

Coke On Pass

自販機で好きなドリンクを引き換えることができる定額サービスの「Coke ON Pass」がスタートしました。

定額を払うことで、自販機から自分好みのドリンクを1日1本引き換えることができるサブスクリプションです。

気になる月額料金は2,700円ですが、コカ・コーラ社製のドリンクが大好きな方にとっては非常に魅力的なサブスクになっています。

先着10万名限定！5月末まで月額1,350円で利用できる

サービス開始記念として、お得なキャンペーンが実施されています。

通常、月額2,700円のところですが、2021年5月31日(月)までに申し込みをした方を対象に半額の1,350円で利用することができます。

利用期間は、申し込みをしてから5月末までになり、6月以降は通常の2,700円で自動更新されます。

1日1本自販機にある全ての商品が引き換えできる

Coke ON Passでは、引き換えることができる対応自販機の商品すべてから選ぶことができます。

例えば、1本200円の「コカ・コーラエナジー」といった商品であっても、1日1本引き換えることができるため非常にお得になっています。

支払い方法は「クレジットカード」と「Apple Pay」

Coke ON Passの定額サービスへの支払い方法は、

上記2種類の支払い方法で決済します。

月の途中からは「日割り」での請求になる

月の途中からサブスクの利用申し込みを行うと、「日割り」で計算されたものが加入月に請求されます。

ただし、毎月23日以降は「日割り」と「翌月1ヶ月分」の利用料金が合算されて請求されるので注意が必要です。

①12月10日申し込みの場合：
利用期間12月10日～12月31日
（2700円÷31日）×21日分（10日～31日）
＝1829円
②12月23日申し込みの場合：
利用期間12月23日～1月31日
（2700円÷31日）×9日分（23日～31日）＋ 翌月分2700円
= 3483円

Coke ON Pass App

お試しで利用を検討している方は、毎月1日〜22日の期間中に申し込みを行うのが良いでしょう。

「Coke ON Pass」の注意点

非常に魅力的なサブスクになっていますが、利用に際してはいくつかの注意点があります。

おもにこれから紹介する注意点を確認した上で申し込みを行うようにしましょう。

デビットカード・プリペイドカードでは支払いができない

支払い方法に「クレジットカード」がありますが、「デビットカード」や「プリペイドカード」ではサブスクの支払いに利用することができません。

「バンドルカード」などのバーチャルカードを提供するサービスでも同様に利用することができません。

予め、クレジットカードを用意した上で申し込みを行うようにしましょう。

クレジットカードは自動更新・Apple Payは再度申し込みが必要になる

クレジットカードで支払いした方は、翌月1日に自動更新されるため、利用者が更新停止操作を行わない限り毎月課金されます。

Apple Payで支払いした方は、自動更新に対応していないため、利用期間後に再度申し込みをする必要があります。

自動更新での課金を避けたい方は、Apple Payの利用がオススメです。

申込日が23日以降だと「日割り」と「月額」が合算される

申し込みを行う月で、23日以降に申し込みを検討している方は「日割り分」と「翌月1ヶ月分」の利用料金が合算されて請求されることを把握しておきましょう。

把握せずに申し込みを行うと、「月額より高い」と錯覚してしまいますが、合算された利用料金が請求されているだけですのでご安心ください。

Coke ON Pay対応自販機でしか引き換えることができない

「Coke ON Pass」を利用してドリンクを引き換えるには、「Coke ON Pay」に対応した自販機で利用する必要があります。

対応していない自販機で引き換えを試みようとすると、

と表示されてドリンクの引き換えを行うことができません。

申し込みを行う前に、自宅周辺や外出先に対応自販機があるかどうかをアプリで確認するようにしましょう。

申し込み後のキャンセルはできない

サブスク申し込み後、月末までの日割り分を含む請求はキャンセル・返金することができません。

申し込み後にキャンセルすることはできないため、自動更新を停止することで翌月以降の請求を停止することができます。

引換時のスタンプ付与・引き換え忘れの持ち越しはできない

Coke ON Passで引き換えをすると、スタンプは付与されません。

ただし、スタンプキャンペーンで「2回自販機を利用する」といった内容であれば、スタンプが付与されるケースが確認されています。

原則として、キャンペーン以外は付与されないことを念頭に入れておきましょう

また、1日1本のドリンク引き換えを忘れてしまった場合も、翌日以降に「1日2本の引き換え」として持ち越すことができないため注意が必要です。

引き換え忘れのためにも、お使いの端末でメモやリマインダーといったものを活用して対策するようにしておくのがオススメです。

複数端末の利用・機種変更時について

サブスクは、1台しか利用できないため、他の端末にログインをするとこれまで使っていた端末からはログアウト状態になるため、複数端末で利用することができません。

機種変更時も、お持ちのアカウントにログインすることで引き継ぐことができますが、クレジットカード情報は再度新しい端末で登録を行う必要があります。

アカウントにログインする以外にも、「アプリID」と「PIN」を利用して引き継ぐ方法があります。

旧端末での操作

引き継ぎをする前の旧端末で、ホーム画面左上の「≡アイコン」をタップして「アプリ設定」を開きます。

「アプリID・PINの確認」にアクセスし、表示されている「アプリID」と「PIN」のそれぞれをスクリーンショットやメモで控えます。

新端末での引き継ぎ手順

引き継ぎ先の新端末では、「Coke ONをはじめる」から控えた「アプリID」と「PIN」を入力し、「移行する」をタップします。

以上で移行が完了しました。

旧端末では初期化されますが、同じ手順で再度引き継ぐことで復旧することも可能です。

月額2,700円は本当にお得か

月額2,700円を高い・安いと感じ方は人それぞれですが、実際にその金額に見合った充実感を得ることができるのか確認していきましょう。

サブスクリプションの特徴として、使い方次第では損得に分かれます。

Coke ON Passの申し込みを検討している方は、

以上の3つのポイントを自分のライフスタイルに合わせて検討してみるのがオススメです。

単価160円だと1ヶ月約5,000円

場所によって価格は異なりますが、街でよく見かけるコカ・コーラ自販機の500mlペットボトルは160円に設定されている傾向があります。

1ヶ月(30日間)毎日購入したとすると、

月額2,700円の一日あたりの単価は90円です。

自販機でつめたい・あたたかい商品をいつでも簡単に入手できると考えると、お得なサブスクになっています。

Coke ON Passの利用にオススメな人

本サブスクの利用にオススメな人は、

上記のいずれかに該当する方です。

Coke ON Passへの登録方法

Coke ONアプリをインストールし、アカウントの作成もしくはログインを行います。

アカウントの作成手順やログイン方法は、下記の記事で詳しく解説しています。

ホーム画面左上の「≡アイコン」をタップし、「Coke ON Pass - 定額サービス設定」に進みます。

ページ内の「ログインして始める」バナーをタップして生年月日を入力しましょう。

上記のうち、ログインしたい方法を選択してログインを行いましょう。

ログインをすると、データの上書きが求められますが、利用に支障をきたす内容ではないため「はい」を選択します。

プロフィール情報の編集を行い、「登録・変更する」をタップします。

再度同じ手順で「Coke ON Pass - 定額サービス設定」にアクセスし、「今すぐ始める」から登録を進めていきます。

利用規約の「規約に同意する」をタップすると、サブスクの支払方法の選択画面に遷移します。

日割り分の請求額が表示されています。
支払方法の選択は、「お支払い方法を選択」からApple Payもしくはクレジットカードを選択します。

クレジットカードが登録されていない場合は、「カードを登録」ボタンからカード情報を入力します。

上記の情報をすべて入力し、「入力内容を確認する」から「カード情報を登録する」をタップします。

「プランのお申込みを続ける」をタップし、再度支払方法の選択を行いましょう。

赤枠で囲った4箇所にチェックを入れることで、申込ボタンが押せるようになります。

Apple Payでは、登録済みのカードがある場合はカード表示部分をタップすることで支払いカードの変更が行えます。

申し込みが完了すると、Coke ON Passが利用できるようになります。

使い方

実際に引き換える方法を解説します。

使用する端末では、上記の設定を行ってください。

「Coke ON Pay」対応自販機を探す

「Coke ON Pass」でドリンクを引き換えるには、「Coke ON Pay」ステッカーが掲示された自販機を利用します。
このステッカーが表示されていない自販機では、引き換えることができません。

対応自販機を探す際は、次の手順で探します。

画面左上の「≡アイコン」から「自販機検索」を開きます。

自販機がマップに表示されます。

表示されているピンのアイコンが「白地」の場合は、「Coke ON Pay」に対応していない自販機のためサブスクでの引き換えが行えません。

「赤いアイコン」であれば、対応している自販機です。

自販機に近づけるだけ

Bluetoothと位置情報を有効にし、アプリを起動したまま対応自販機に近づくと、接続確認画面が表示されます。
「接続する」をタップし、販売中の製品情報の取得と表示を行いましょう。

欲しい商品を画面上部の「Coke ON Pass」をタップし、引き換えたいドリンクを選択してチケットを表示させます。

選択後、チケットを画面上部へスワイプすると自動的に自販機から商品が出てきます。

以上で引き換えが完了しました。

1日1本のため、もう一度引き換えを行おうとすると「本日分のドリンクは引き換え済みです」とメッセージが表示され、当日の交換はできなくなります。

翌日に引き換えを行うことができます。

支払いが「Coke ON Pass」になっていることを確認する

引き換えを行う前に「Coke ON Pass」での引き換えになっているか確認しましょう。

上部のタブをタップしておかないと、通常の「Coke ON Pay」で商品を登録したクレジットカードで購入してしまう恐れがあります。

上部タブの左から2番目のタブです。
必ずタップしてから商品を選択しましょう。

「コードを使う」はキャンペーンが開催されている時に利用する

申込時の支払い方法選択画面に表示されている「コードを使う」は、2021年4月中旬時点では何も提供されていません。

今後キャンペーンの実施によって「コードを使う」ことがあると推測されています。

アプリ内のお知らせフィードをこまめにチェックし、コードが配信されないかチェックしてみましょう。

支払いカードの変更手順

ホーム画面左上の「≡アイコン」をタップし、「Coke ON Pass - 定額サービス設定」に進みます。

「お支払い方法の変更」から「登録を削除」をタップします。

「カード情報を削除する」をタップすると登録されたカード情報は削除されます。

新たに登録したいカード情報を入力しましょう。

使えない場合の対処法

申し込みができない・自販機で商品を購入することができないトラブルに遭遇する場合があります。

Coke ONサービス全般・自販機でのトラブルは、下記の記事をご覧ください。

「読み込み中」の画面がずっと表示されてしまう

サブスク申込画面に遷移した際に「読み込み中」や「ネットワークをご確認ください」メッセージが表示される事象が確認されています。

申し込みを行おうとしているタイミングで、他の利用者がサイトに同時アクセスしている影響によってアクセス障害が発生していることが想定されます。

時間を空けてから申し込みを行うか、デバイスの通信状況の確認や再起動をお試しください。

「Bluetooth」と「位置情報」がオンになっているか確認する

Coke ON Passで引き換えができない場合は、

「設定アプリ」を起動し、画面を下へスクロールして「Coke ON」にアクセスし、「位置情報」と「Bluetooth」がオンになっていることを確認しましょう。

位置情報は「常に」もしくは「このAppの使用中のみ許可」を選択してください。

「Coke ON Pay」対応自販機であるか確認する

アプリの自販機検索もしくは「Coke ON Payステッカー」が掲示されている自販機であることを確認しましょう。

このステッカーが掲示されていない自販機では、引き換えることができません。

Coke ON Passのメリット・デメリット

Coke ON Passのメリットとデメリットをまとめました。

利用者の評判・口コミ

利用者からの評判は高く、これから定着するサブスクになると期待できます。

Coke ON Passの自動更新を停止する

ホーム画面左上の「≡アイコン」をタップし、「Coke ON Pass - 定額サービス設定」に進みます。

「Coke ON Passを停止する」から「停止する」ボタンをタップします。

以上で自動更新が停止されました。

停止しても月末まで利用できる

自動更新を停止した時点でサブスクが利用できなくなってしまう仕様ではないため、期間が終了するまで引き続きドリンクの引き換えを行うことができます。

期間終了後に再度申し込みを行うことで、サブスクを利用することができます。