インスタでは飲食店などに支援ができる機能として「ギフトカード」機能を実装しました。
デリバリーサービスなどもインスタから行えるようになっており、コロナウイルスが流行する中で、スモールビジネスを支援するサービスの1つです。
今回は、インスタで使える「ギフトカード・食事の注文」機能などについて徹底解説していきます。
インスタで使える「ギフトカード・食事の注文」の詳細
新たな支援型サービス
- ギフトカード
- 募金
- デリバリーサービス
Instaglamは、公式サイトにて新たなサービスの展開を表明しました。
コロナウイルスの流行下で、経営などが厳しくなっている企業などを直接ユーザーが支援できるサービスです。
アメリカ・カナダですでに実装済みのサービス
ギフトカード機能は、アメリカとカナタで2020年4月16日より、実装されています。
ストーリーズを投稿する画面にて、スタンプを開くと該当するスタンプが表示されます。
スタンプをストーリーズの投稿に貼り付けることで、支援を求めることが可能です。
全世界で数週間以内に使えるようになる可能性が高い
2020年4月16日時点では、対象となっている国はアメリカとカナダのみですが、全世界でも使えるようにするとInstaglamが表明しています。
コロナウイルスで苦しんでいる国は、全世界となっているため、Instaglamがインストールできる全ての国で使える可能性が高いです。
まだ、実装されていない場合は、アップデートなどによる機能の追加を待ちましょう。
インスタ払いがない日本ではリリースが遅れる可能性が高い
ギフトカードやデリバリーサービスを利用する際に、海外では「インスタ払い」が利用されています。
インスタ払いは「インスタグラムペイメント」という名称でインスタにクレジットカードなどを登録することで、インスタ内で決済できるサービスです。
さまざまな国で利用されているサービスなのですが、日本では「インスタグラムペイメント」は実装されていません。
ギフトカードやデリバリーサービスを「インスタ払い」で利用するためには、この機能を日本で実装させなければなりません。
ただ「インスタグラムペイメント」でなくても、他の決済機能を利用できるようにする必要があります。
日本ではアクションボタンによる決済の可能性が高い
日本では、アクションボタンを使って、決済を行う可能性が非常に高いです。
過去にもぐるなびではアクションボタンを使って、席の予約ができており、公式サイトにもアクションボタンで「ギフトカード」が設定されています。
ぐるなびの場合は、アクションボタンをタップすることで、ぐるなびのページに移動するというボタンでした。
日本ではこのシステムを使って、ギフトカードなどの決済を行う可能性が非常に高いです。
ギフトカードはビジネスアカウントでしか使えない
プロアカウント
- ビジネスアカウント
- クリエイターアカウント
ギフトカードが使えるのは、ビジネスアカウントのみです。
プロアカウントという名前ではありますが、課金の必要性などはありません。
設定から簡単に切り替えることができるアカウントです。
ギフトカード機能を使いたいと考えているユーザーは、アカウントの切り替えを行っておきましょう。
注意ポイント
ただ、ビジネスアカウントに切り替えをしたからといって、機能が利用できるわけではないようです。
インスタ側に申請を行ったうえで、審査に通る必要があります。
ギフトカード・食事スタンプの使い方
ギフトカードは日本ではまだつかえません。
ストーリーズのスタンプを検索しても、該当するスタンプはありません。
ただ、今のうちにアカウントの切り替えをしておき、やり方を知っておくことでスムーズに機能が使えます。
また飲食店などで、Instaglamのアカウントを作成している場合は先に宣伝しておくのも効率的といえるでしょう。
スタンプを設置したい場合は、ビジネスアカウントに切り替える
個人用アカウントを使用している場合は、ビジネスアカウントに切り替える必要があります。
トップページより、右下の自身のアイコンをタップしてください。
右上の「三」をタップします。
「設定」をタップしてください。
「アカウント」をタップします。
一番下にある「プロアカウントに切り替える」をタップしましょう。
クリエイターとビジネスといった2つのアカウントが選べます。
今回は、ビジネスから登録を行います。
スワイプをすれば、ビジネスアカウントによる説明を閲覧できます。
内容を確認できたら「次へ」をタップしてください。
カテゴリを選択して「次へ」をタップします。
連絡先を登録して「次へ」をタップしてください。
連絡先を入力しなくてもアカウントの切り替えはできますが、飲食店などの場合は不便になるので登録しておきましょう。
Facebookを登録している場合は、Facebookのページをタップしてリンクさせます。
持っていない場合は「次へ」をタップしてください。
「ようこそ」というダイアログが表示されます。
アカウントの切り替えは完了になります。
ポイント
実際に、ギフトカードの機能が実装された場合は、これ以上の情報を入力する必要が出てきます。
代金や売上を受けとる必要があるので、電子マネーや銀行口座なども必要になるかもしれません。
設置側がギフトカードの設定を行う
ギフトカードは使用する前に設定を行う必要があります。
ストーリーズよりスタンプを開き「ギフトカード」をタップしてください。
スタンプを追加するページにアクセスできるのでパートナーリンクを設定します。
ここで選ぶパートナーは支払いに関するパートナーになります。
日本の場合は、日本の企業が表示されるようになります。
パートナーを選択することでギフトカードの設定は完了です。
設置側が食事スタンプの設定を行う
食事スタンプもギフトカードと同様に、使用する前に設定を行う必要があります。
ストーリーズよりスタンプを開き「食事の注文」をタップしてください。
パートナーリンクを設定します。
次に進むと配達業者を選ぶ設定になります。
こちらの画面も日本の場合は、他のサービス名が表示されます。
設置側がストーリーにスタンプを貼る
ギフトカードの設定が終わったらできたら、後はストーリーズにスタンプを貼るだけです。
いつものようにストーリーズの投稿画面に移動します。
写真の撮影などを行ったら、右上のスタンプボタンをタップします。
ギフトカードの機能が実装された国では、スタンプに「ギフトカード・食事の注文」が表示されています。
デリバリーサービスの利用を促したい場合は「食事の注文」をタップしてください。
後は、送信する範囲を選べば投稿は完了です。
ストーリーズの使い方については下記記事で紹介しています。
投稿方法が分からない時は参考にしてください。
ギフトカードなどを購入したい場合はスタンプorアクションボタンをタップ
ギフトカードの購入、デリバリーサービスを利用したい場合は、表示されたスタンプorアクションボタンをタップしましょう。
日本での決済方法などは明らかになっていませんが、スタンプやアクションボタンをタップすることで決済に誘導されていくものだと思われます。
また、企業などが投稿したストーリーズはシェアすることも可能です。
シェアした投稿のスタンプをタップしたとしても、ギフトカードの購入、デリバリーサービスを利用することができます。
インスタのストーリーズを宣伝の場所としても使えるのでシェア機能を利用して、コロナウイルスを乗り越えましょう。
日本でもスタンプやアクションボタンが利用可能になった
2020年4月27日(月)より、日本でもインスタからスタンプ、アクションボタンを利用し、食事の注文・ギフトカードの購入が可能となりました、
日本の場合は「Uber Eats(ウーバーイーツ)」がメインの配達員となっており、利用料も無料となっています。
飲食店は食事の注文などのスタンプをストーリーズやプロフィールに設置が可能となっています。
注文側は注文スタンプをタップすることで、注文することはもちろん、シェアなどを行うこともできます。
料理を注文するをタップすると、対象範囲である場合はUber Eatsのアプリが起動し、決済画面へと進めます。
そのお店が自身の配達範囲でない場合は「遠く離れすぎている」と表示され、似ている店舗などを探すこともできます。