PCでプレイできるゲームのひとつである「VALORANT」ですが、日本鯖でプレイしていたとしてもエラーが発生してしまう可能性が高いです。
目に見えてエラーコードが出るわけではなく、Pingが跳ね上がったことによるラグがエラーの元となり、ゲーム自体が重たくなります。
VALORANTで重たくなるエラーが発生!
2020年にリリースされたFPSガンシューティングゲームの「VALORANT」ですが、必要PCスペックを満たしていたとしてもエラーが出てゲームが重たくなる可能性が高くなっています。
海外鯖でプレイした場合は重たくなるエラーも他のアプリ・ゲームなら発生しますが、VALORANTに関しては日本鯖を選択していてもエラーが起こります。
症状は重たくなるだけですが、対戦中にゲームが重たくなるとちょっと油断した隙に敵からキルされてしまうので、重大な問題だと考えて構いません。
高い時はPingが170まで膨れ上がります(Pingに関しては数値が低い方がラグなく快適にプレイできます)。
VALORANTのPingを大きく下げる方法!
VALORANTのPingを大きく下げないと、どのみち快適にゲームをプレイすることはできません。
いつPingが跳ね上がるかがわからないので、常に対処法を覚えておいて、問題が起きた際にはスムーズに対処できるようにしておいてください。
ゲームそのものの設定を変えるより、PCからの設定を見直した方がいいかもしれません。
PCのコントロールパネルから編集
PCのコントローラーパネルの中にある「IPv6」のチェックを外すとPingが低くなることがあります。
IPv6はインターネットプロトコルの一種ですが、インターネットに繋ぐ際にも活用される機能のひとつで、これに異常があるせいでPingが跳ね上がっている場合等に活用できます。
まずはコントロールパネルを開きますが、Windowsのホーム画面から「Windowsシステムツール」を選択してください。
この中に「コントロールパネル」という項目があるので、選択してください。
コントロールパネル内の「ネットワークとインターネット」を選択します。
「ネットワークと共有センター」を選択して、インターネットに関する設定全般画面を開きましょう。
ネットワークと共有センターの中に小さく「イーサネット」という項目があるので、こちらを選択してください。
イーサネットの中の「プロパティ」を選択しましょう。
この中に「インターネットプロトコル(IPv6)」と書かれている項目があります。
この項目にチェックマークがついていたら外して画面下のOKを選択してください。
これでIPv6を使わずWiFi等を経由してインターネットを利用することになるので、IPv6にエラーが発生していた場合はインターネットそのものが軽くなります。Pingで言えば170から19まで下がるくらい効果があります!
その他の対処法
その他の対処法
- ソフトの再起動
- 端末の再起動
- 通信環境をチェック(WiFiより有線がおすすめ)
- 再インストール・更新
特に、通信環境のチェックに関しては重要な問題となってきます。
そもそもの「Ping」はラグが発生したときに大きくなる数値で、そのラグはインターネットの回線状態によって引き起こされるからです。通信環境をチェックして有線やルーターに異常がないかも一緒にチェックしてください。WiFiでの無線プレイだと遮断性があり安定しないので、有線に繋いでプレイするのがおすすめです。
再インストールする場合の注意点ですが、VALORANT自体の容量が結構あるので、再インストールに時間がかかってしまうことでしょう。それさえ我慢すれば高確率でPingの問題も解消されます。
また、下記の記事の対処法も試してみる価値があります。
PCゲーム「VALORANT」がインストールできない!詳細と対処法を徹底解説
特に「地域設定」の部分は重要で、日本鯖を選択していなかった場合、仮にIPv6やインターネットに異常がなかったとしてもラグが発生してしまいます。