2019年4月4日配信のアップデートに、Apex Legends(エーペックスレジェンズ、アペックス)のデータが消えてしまうバグが見つかっています。
アップデートを実行したPS4、Xbox One、PC版全てのユーザーに影響が出ており、プレイヤーの間でも混乱が広がっているようです。
以下で、データが消えるアプデバグの詳細や対処法、原因、自動アップデートを無効にする方法など徹底解説します。
コンテンツ
アプデしたらデータが消えた!バグの詳細
APEXアプデやばいってきいてアプデしたらとんでもなくて草 データリセットされてるし画面やべえwwwwwwww pic.twitter.com/BGXs6M9Txp
— 八九寺 (@neko50230822) April 3, 2019
2019年4月4日に配信されたApex Legends(エーペックスレジェンズ、アペックス)1.1アップデートに、プレイヤーデータが消えるバグが含まれていたことで混乱が広がっています。
レベルの進行状況や解除したスキンはもちろん、課金キャラや購入したバトルパスも消えてしまうため、アプデ後には初期状態のアカウントしか残っていない状態です。
Until the issue has been resolved we recommend players do not buy or craft anything. We'll continue to provide updates, along with an ETA, as information comes in.
— Apex Legends (@PlayApex) April 3, 2019
公式Twitterによると「今日のアップデートでプレイヤーの進行状況が失われる問題を把握しており調査中だ。修正アップデートはすぐに配信する。」としており、問題が解決するまでは課金やクラフトを控えるようプレイヤーに呼びかけています。
Apexができない!原因はテストサーバーに接続していたため!?
一時はApexを起動してもサーバーが見つからない状況になっていました。
どうやら今回のアップデート後から、プレイヤーデータが保存されていないテストサーバーに接続するように誤って設定されていたようです。
サーバーにアクセスできなくなっていたのは、以前までのプレイヤーデータを保持しているサーバーにユーザーを移すための措置だったとReddit(海外の掲示板)で語られています。
本当にデータが消えてしまったわけではないので、バグが出ている際はひとまず自動アップデートを無効にしておきましょう。
PS4の自動アップデートを無効にする方法
APEXをやってる皆さんアップデートで消えないようにする対策ですが
1 PS4の設定を開く
2 設定のシステムを開く
3 システムの自動ダウンロードを開く
4 アプリケーションのアップデートファイルの所のチェックを外すです。
5 APEXのアプリを決して開かない
これで大丈夫なはずです
#APEX #Apexアプデ pic.twitter.com/IdWW0cKhOv— うに (@uni_gp) April 3, 2019
PS4で自動アップデートを無効にするには、設定→システム→自動ダウンロードと進み、「アプリケーションのアップデートファイル」のチェックを外しましょう。
不具合が修正されるまではアプリを開かないようにしてください。
PC版(ORIGIN)で自動アップデートを無効にする方法
PC版(ORIGIN)でゲームの自動アップデートを無効にするには、ORIGINクライアントの「ORIGIN」→「アプリケーション設定」をクリックしましょう。
「自動ゲームアップデート」のチェックを外しておきましょう。
不具合が修正されるまではゲームを起動しないようにしてください。
現在は復旧
Fix is now live on all platforms and your progression up to the time Patch 1.1 went live is safe and sound and been restored. More details here: https://t.co/yZZzIaZBBi
— Apex Legends (@PlayApex) April 3, 2019
4月4日午前6時の時点で、すでにアップデートのバグは取り除かれているので、ゲームを起動しても大丈夫です。
筆者がアップデートを行った際には以前までの進行状況も残っており、問題なく遊ぶことができました。
The leaving early penalty that went live with the patch today was not intended so we've disabled it for all platforms. More details in our subreddit: https://t.co/H8PULa3YpX
— Apex Legends (@PlayApex) April 4, 2019
またマッチを途中退室した際に課されるペナルティが誤ってライブサーバーに適用されていたとして、これを無効にする修正も同時に行われています。
途中退室のペナルティは今後テストを重ねてから実装される予定で、登場する際にはパッチノートで案内されます。
アップデートしてデータが消えた場合の対処法
バグを含むアップデートでデータが消えてしまった場合の対処法ですが、Apexをアップデートすることでデータは元に戻るようになっています。
通常通りゲームを起動するとアップデートが始まるので、次に遊ぶタイミングでアプデを実行すると良いでしょう。
以前までのデータはライブサーバーに残っていますが、データが消えた状態でプレイした戦績や購入したスキンは反映されないものと思われます。
修正アプデ後、全てのデータはバグを含むアップデート以前の状態にロールバックされているはずです。
XPとBPの計算方法が変更された?
公式のパッチノートには載っていませんが、XPとBPの取得量がこれまでの「スクワッド内で最も長く生き残ったプレイヤーの生存時間」から「あなた自身の生存時間」を元に計算されるようになっているとRedditで報告されています。
この変更に対しては、スクワッド内で生き残っているメンバーの試合を観戦させられてXPも貰えないのはおかしいという意見や、逆に死んでしまったらチームに貢献できないのだからXPを貰う権利はないという意見など様々です。
マッチ勝利や上位入賞の経験値はそれぞれ900XP、300XPと大きいのですが、少なくとも故意にAFK(離席)して経験値だけ貰おうとする悪質なプレイヤーへの対策にはなるでしょう。
しかし今回の変更により、ますます野良でチームプレイを求めることが難しくなってしまう可能性もあります。