Twitterで話題の未来人の國分玲さんは本物？詳細や考えられるトリックを徹底解説

Twitter上で未来人の國分玲さんの予言が当たっていると話題です。

今回は未来人の國分玲さんの予言の詳細や「本物なのか？」について徹底解説していきます。

未来人の國分玲さんの予言が当たると話題に

國分玲

未来人を名乗る國分玲さんの予言(國分玲さんからすれば過去の事実)が当たると話題になっています。

國分玲さんはツイッター上で活動している方で、様々な予言を行っています。

過去に行った予言ツイートが実際に当たっていたことが判明し、「本物の未来人なのか？」と注目されており、フォロワーが急増している訳です。

國分玲さんは今後の事も予言しており、「当たるのだろうか？」と関心が集まっています。

また國分玲さんはフォロワーの質問にもリプを返しており、「2058年まで記録的な火山の噴火はありましたか？」「この時代に来て懐かしいと思ったものはありますか」などの質問に答えています。

國分玲さんは自身の事を、以下のように説明しています。

五輪の金メダル枚数や総理の進退などを当てている

國分玲さんが大きな話題になったのは、東京オリンピックの日本の金メダル獲得数を27個だと当てていた事からです。

また安倍元首相の進退や次期首相に菅さんが就任する等、早い時期から予言していたこともあります。

その他にも以下のような予言を当てており、未来人である信憑性が高まっている訳です。

コロナの収束も予言している

國分玲さんは今後起こる事も予言しており、その中にはコロナの収束についても触れられています。

予言では「2024年9月に終息宣言」とされており、「本当にそうであれば嬉しい」という希望を込めた反応も見られます。

また「南海トラフは起きない」「(コロナワクチンの安全性に関する)目立った話は聞かない」などの未来も予言しています。

他にも以下のような予言をしており、今後どうなっていくのか注目されています。

コロナの発生も予言していたとの事

コロナは非常に大きな事ですが、國分玲さんはコロナの発生についての予言をしていません。

それについて問われた國分玲さんは、「(直接言及はしていないが)予言はしています」と返しています。

返答によると國分玲さんが現代にきた日付である2019年12月8日が、中国の武漢市で原因不明の肺炎患者が初めて報告された日を示しているとの事です。

未来人は本当なのか？

下記では「國分玲さんは本物の未来人なのか？」について紹介していきます。

中には「未来人と名乗る方は、こんなトリックを使う事がある」程度の紹介も行うので、それが國分玲さんに当て嵌まるとは限りません。

当たったツイートの鍵を外している可能性

未来人を名乗る方が話題になるのは、「過去にこういうツイートをしており、それが当たっている」という事実を発見されるところから始まります。

実は多くの場合はリアルタイムの予言を見ている訳ではなく、ツイートの時期を確認し、「実際に起こる前に予言していた」と判断されています。

中でも多いのが鍵垢で予言ツイートをし、当たったものだけ残して鍵を外すという手法です。

これを行うとツイートの時期は実際に出来事の前なので、投稿時期だけを確認すると、出来事を言い当てたように見える訳です。

例えば東京五輪前に、日本の金メダル数を0個から339個まで鍵垢でツイートします。

この時点では鍵垢なので、フォロワー以外にはツイートは見えません。

そして東京五輪が終わってメダル数が確定した後に、27個のツイートだけ残して鍵を外します。

こうすれば日付だけを見ると「東京五輪前に金メダルが27個だとツイートしていた」となります。

外れたツイートは削除しているとの声も

未来人を名乗る方は大胆のものから予想の付き易いものまで、様々な予言を行います。

そして当たったものだけを残して、外れた予言を削除していく方も少なくありません。

そうすると残っているツイートだけを見れば、全ての予言が当たっているように見える訳です。

勿論リアルタイムでツイートを追っている方には予言が外れている事が分かる訳ですが、無名の未来人をチェックしている方はパフォーマンスとして楽しんでいる方が殆どです。

そのため外れている事を一々気にしませんし、フォローしていた未来人が有名になった時に「外れている予言も沢山あった」などと指摘することは殆どありません。

鍵が外れたのが閉会式の後・600からツイートが減っている

國分玲さんの予言に最初にリプが付いたのは、オリンピック閉会式の後の8月9日です。

そのためオリンピックが終わってから、「当たっているものだけ鍵を外したのでは？」との声が多く出た訳です。

また分析によると國分玲さんのアカウントは600のツイートをしていた筈ですが、実際には約50のツイートしか確認できません。

そのため「当たっていないツイートは鍵を開ける前に削除したのでは？」と考える人もいます。

万至の元号が引っ掛かる方も

國分玲さんは2058年の元号万至6年から現代にきたとされています。

この万至というワードが、A3!の摂津万里と茅ヶ崎至のペアを指すことがあり、「このペアから取ったのでは？」と感じる方もいる訳です。

ただ令和が元号として発表される前は、「広至」「万和」「万保」なども候補に挙がっていました。

「万」も「至」も縁起が良い文字なので、元号に使われても不思議ではありません。

一種のパフォーマンスとして楽しむのが良い

ネットで最も有名な未来人はジョン・タイターさんでしょう。

2000年頃に現れた2036年から来た未来人を名乗る人物で、様々な予言を当て、未来の世界を語っています。

テレビや電話がネットで供給されている事や無線のネット(Wi-Fi)の普及などを言い当てている事もあり、伝説的な未来人として人気です。

それ以来未来人を名乗って予言をしたり未来の世界を語る事は1種のパフォーマンスとしても広まっており、都市伝説ファンの間では珍しくないやり取りになっています。

國分玲さんもそんな未来人パフォーマンスの可能性があり、過剰に信じたり過度に否定したりせずにパフォーマンスとして楽しむのが良いと思われます。

コロナなどの大切な情報は拡散しない方がいい

國分玲さんは多くの方が関心を寄せるであろうコロナの動向についても言及しています。

多くの人を苦しめているコロナが「2024年に収束する」と言われると興味が湧き、「本当であれば朗報だ」と良かれと思って拡散したくなるでしょう。

しかし未来人パフォーマンスである可能性もあり、結果的にその情報が嘘である恐れもあります。

不要な混乱を招きトラブルになるかも知れないので、安易に情報を拡散するのは止めておきましょう。

株価操作や扇動などには注意

殆どの未来人パフォーマンスは、エンタメとしてフォロワーを楽しませるために行われます。

しかし中には自身の利益のために情報操作をしたり、悪意のある情報で皆が怖がっている様を楽しんだりするために行われる事もあります。

最も悪質なのが「未来ではこの商品が大ヒットしている」「株価が上がり続ける」と扇動し、株価を操作して自身の利益に繋げようとする行為です。

また「ある有名人にスキャンダルが出る」という情報をツイートし、誹謗中傷を誘発しようとする方もいます。

未来人パフォーマンスは程ほどに見て、基本的には拡散を手伝わないのが良いでしょう。

本当に未来人である可能性も否定できない

多くの未来人を名乗る方はパフォーマンスで、実際に未来人であるか可能性は低いです。

ただ否定に繋がる確たる証拠がないので、「本当に未来人は存在しない」とは言い切れません。

また未来人にロマンを感じる方もいるので、「未来人なんか存在する筈がない」と頭ごなしに否定するのは止めておきましょう。

家族や孫なども出現

國分玲さんが有名になった後、國分玲さんの弟を名乗る國分彗さんや孫を名乗る國分孫さんなど、身内という方が次々に登場しています。

國分彗さんによれば國分さんは4人兄弟で、長男の創、長女の玲、次男の皇、末の彗という事になるそうです。

一方で國分兄を名乗るアカウントによれば國分玲さんは弟との事。その他にも叔父を名乗るアカウントや國分玲さんのサブ垢を名乗るアカウントなど、様々なアカウントが出てきています。

國分彗さん達はタイムパトロールに追われる國分玲さんを探しているとの事

國分玲さんの関係者を名乗るアカウントには幾つかのグループが見られ、その中でも大所帯なのが國分彗さん、國分創さん、國分皇さん、國分玲の叔父さんのグループです。

彼らによると國分玲さんはタイムパトロールに追われており、國分玲さんを助けるためにタイムトラベルをしてきたとの事です。

彼らはTwitter上で國分玲さんに呼びかけていますが、國分玲さん側から返事が返っている様子はありません。

國分孫さんについては正式に否定

國分玲さんの関係者を自称するアカウントは様々に出てきています。

その中で國分玲さんの孫を名乗る國分孫さんに関してだけ、國分玲さんが自分とは無関係であると言及しています。

國分玲さん2058年から来た大学生院生とされており、(現代の感覚で言えば)2068年から来たという國分孫さんが「國分玲さんの孫と言うのは年齢的に齟齬があるのではないか？」との意見が見られます。

よく言われるタイムマシンの問題点

未来人といえば併せて話題になるのが、未来人が現代に来る時に使ったであろうタイムマシンです。

タイムマシンは作成可能とも不可能とも言われており、長い間議論のネタとなっています。

タイムマシンを否定する理由は様々になりますが、最近多く言われているのが「タイムマシンが存在するのであれば、現代にも多くの未来人が来ている筈だ」というものです。

タイムマシンができるのが100年後だろうと1000年後だろうと、できた時点で自由に時間旅行ができます。

そうすれば未来人は自由に過去にこれるので、現代にも当然来ていないとおかしいと言う訳です。

特に今はコロナで大変な時代なので、「未来人がいればコロナを発生前に防げるのでは？」「未来人がいるならコロナの特効薬の作り方を教えに来るのでは？」と言われています。

そして未来人がそれをしに来ない時点で、「タイムマシンは未来でも作られていない」とされる訳です。

作った時代よりも前に行けないという意見が主流

上記の通り「未来人が現代に来ていない時点で、タイムマシンは未来でも作られていない」というのが未来人やタイムマシンを否定する意見として広く出てきました。

ただこの意見への反論として、「タイムマシンは作った時点よりも前の時代に行けない」という考えも出てきています。

例えば3000年にタイムマシンが出来たとしたら、タイムマシンが戻れる最大が3000年になると言うものです。

これであればタイムマシンが完成していない現代に未来人が来ることはないので、上記の意見は否定できる訳です。

他にも「タイムマシンを使うには天文学的な値段やエネルギーが必要」「タイムマシンは出来たけど核兵器の様に厳重に管理されている」などの反論も見られます。