LINEMO(ラインモ)の申込が始まりましたが、エラーが多発しています。
今回は、LINEMO(ラインモ)で発生しているエラーの詳細や対処法について、徹底解説していきます。
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LINEMO(ラインモ)でエラーが多発
3月17日から申込が始まったラインモは、シンプルな格安プランとして人気。手続きなども簡略化され、本来であれば数分程度で申し込みを行う事も可能です。
しかし、ラインモでは申込時やeSIM登録時など、様々な場面でエラーが発生して手続きが進められない方が多いです。
申し込み手続きの確認や修正をする為のURLでシステムメンテナンスと表示されてしまい、一切の操作が出来なくなってしまう事もあります。
これらの不具合は大部分の方に発生しており、1日経ってもラインモが使えないままと言う方も少なくありません。
また開通した場合でもエラーが表示されたり3G回線しか使えなかったりと、「満足に使えない」との声も少なくありません。
こういった不具合はeSIMしか発行されていない状態で多発しており、まだ物理SIMユーザーの手続きが残っているため、不具合発生は今後も続くと見られています。
認証コードが届かない
ラインモでは申し込みを行うとメールが送られ、そのメールに記載されたURLからeSIMの登録手続きを行えます。
eSIMの登録手続きには認証コードが必要で、これは申込時に登録した日中に連絡のつく電話番号に届きます。
しかし、数時間経っても認証コードが届かず、登録を進められない不具合が多発しています。
乗換は電話番号が2つ必要
ラインモでは新規申し込み以外に、他社からの乗り換えを行う方も多いです。
その場合、乗り換えを考えている電話番号とは別に、日中連絡が取れる電話番号が必要になってきます。
つまり、普段メインで使っている電話番号以外の入力が求められ、これが無いと手続きが先に進まない状態になってしまいます。
この入力電話番号は、固定電話でも大丈夫です。
ただ日中に連絡が取れる電話番号とは、固定電話ではない携帯電話のことを指すことが多いため、「一体何を意図してこんな仕様にしたのか?」と疑問に思う方も多いです。
また申込時に登録した電話番号に認証コードが届くので、出先で登録を始めた人は、家に帰るまで認証を行うことができません。
回線が切れてしまう場合も
ラインモのエラーで最も致命的なのが、回線が繋がらなくなってしまう不具合です。
これは他社からの乗り換えの方に多く起こっている不具合で、ラインモの回線にもワイモバイルなどの元の回線にも繋がらなくなってしまいます。
基本的にソフトバンクなどの回線を切ってラインモに切り替えたものの、ラインモの回線が掴めない場合に発生します。
元の回線に復帰する術がないため、ラインモに繋がらない限り電話などが使えなくなってしまいます。
LINEMO(ラインモ)のエラーの対処法
下記では、ラインモのエラーや不具合の対処法を紹介していきます。
eSIMは削除しない・削除した状態で切り替えない
eSIMをダウンロードした後に不具合が出てしまうと、「eSIMを削除して再ダウンロードした方が、エラーが改善するのでは?」と考えてしまいがちです。
しかし、eSIMの削除をしてしまうと、再ダウンロードができなかったり、また別の不具合が発生してしまったりする場合があります。
特にリリース当初eSIMの再ダウンロードについてラインモ側の情報が錯綜しているため、非常にややこしい事態になりがちです。
eSIMのダウンロード後にエラーが多発する時であっても、ラインモ側からeSIMの再ダウンロードを指示された時以外は、削除しないようにして下さい。
特にeSIMを削除した状態で回線切り替えをしてしまうと、元の回線にもラインモにも繋がらない状態になる可能性が高いです。
スマホの操作自体満足にできない様になってしまうので、くれぐれも気を付けて下さい。
申し込み状況を確認する
ラインモは申込を行った後に、手続き案内を受けて認証を行う形になります。
しかし、登録を行った筈なのに、認証の案内などが届かない事が多いです。この時は、最初に申込み状況を確認してみて下さい。
申し込み状況が「入力情報に誤り」の状態になっており、手続きが完了していない場合があります。
メールから再ダウンロード・問い合わせで再発行して貰う
eSIMを削除してしまった場合でも、案内メールのリンクから再ダウンロードできる場合があります。
急ぎで手続きをしなければいけない場合は、ダウンロードリンクから再度ダウンロードできないか確認してみて下さい。
もしエラーが出た場合でも、「サーバーメンテナンス」と表示される場合は、サーバー側の不具合があるだけなので、時間を空けて再度試すと、正常に再ダウンロードできる場合もあります。
ただ、eSIMを何度もダウンロード操作をすると、二重請求などの不具合に繋がる恐れもあります。
暫くの間なら手続きを止めても大丈夫と言う方は、ラインモ側に問い合わせを行ってから再操作をする事をオススメします。
問い合わせ時、オペレーターによってeSIMのダウンロードURLを再発行してくれる人と、再発行できないと言う方がいるので注意して下さい。
履歴から電話を掛けない
ラインモは履歴から電話を掛けると、エラーが起き易い状態になっています。
電話を掛ける際に電話番号を手打ちする事で、不具合を回避できる場合が多いので試してみて下さい。
ただ電話自体が不具合が発生しているので、気になる方は通話アプリなどを使った方がエラーや音声トラブルなどを避けられるでしょう。
電話問い合わせできる状態で申込する
ラインモはチャットのサポートでは出来る事が限られており、「これ以上のサポートは電話問い合わせでお願いします」と言われてしまう事があります。
またラインモのサポート側で言っている事が違ったりするので、「電話案内の方が細かく確認できてややこしくなり難い」というユーザーも少なくありません。
手許に手続きをしているスマホ以外の通話手段を用意して上で、問い合わせをする事をオススメします。
切り変えは暫く待った方がいい
ラインモは様々な不具合が発生しており、オペレーター側も情報共有ができておらず対応がまちまちであるとの報告が多数あります。
特にラインモ側が対処法が分からない時は、とりあえず「時間を空けてくれ」と言われると言う声が多く、「不具合が起きてもラインモ側が何とかしてくれる」状態とは言い難いです。
中でも前の回線もラインモの回線も使えなくなる不具合の影響が大きく、こうなってしまうと電話ができず、Wi-Fiに繋いでの運用しか出来なくなってしまいます。
仕事で電話を使う方は、不具合が落ち着くまで切り替えハマった方がいいでしょう。