今回は、YouTubeの再生回数が落ちる、減るバグの詳細と対処法を徹底解説していきます。
YouTubeの再生数が少なくなっていた場合、他の人から「この人の動画はそこまで人に見られていない」と判断されてしまうかもしれません。
なぜ再生数が減ったのか、対処法はあるか等を下記で解説していきます。
YouTubeの再生数が落ちる・減るバグとは
YouTubeにて、動画の再生数が急に落ちる・減る不具合が発生しています。
自分が投稿した動画ももちろん再生数が落ちていますし、他の人の動画の再生数も落ちていることが多いです。
再生数が減っていない動画もあるのですが、この不具合のせいで再生数の落ちている・減っている動画が多くなっていました。
どのような詳細か、簡単に紹介します。
再生数が少なく表示されている
YouTubeの場合は、タイトルの下に再生数が表示されています。
この再生数を基準に「人気のある動画かどうか」をユーザー側が見極めることができるので、再生数によって面白い動画を発掘している人もいました。
しかし、一部の動画の再生数が減ってしまった場合、再生数を基準に面白い動画を発掘することも難しくなりましたよね。
特にYouTubeによって生計を立てている「YouTuber」には大打撃を与えています。
どのくらい再生数が減っているかというと、大方「半分以下になっている」という人が多かったです。
もちろん不具合のせいなので実際に再生数が減ったわけではありませんが、表示そのものを変更させる方法はありません。
表示だけがおかしくなったバグだと考えてください。
チャンネル登録者も減っている場合がある
再生数だけでなく、チャンネル登録者も減っているというケースもありました。
チャンネル登録の表示がおかしくなっているだけで実際にチャンネル登録者が減ったわけではありませんが、チャンネル登録者も再生数と同じで、「登録者の人気」に関わる数ですので、できることなら減っていないほうがいいです。
チャンネル登録者が減っていたとしても、実際に登録している人がチャンネル登録を外されているというケースはありませんでした。
YouTube運営も「バグ」だと認めている
Heads up, creators! We’re working to fix an issue affecting realtime data in YouTube Studio Analytics.
If you’re seeing inaccurate video view counts or lower than usual statistics on your video performance, hold tight – we’ll let you know when things are back to normal.
— TeamYouTube (@TeamYouTube) August 8, 2019
上記のツイートは全文英語ですが、再生数が減った問題がバグであることを言及しているツイートとなります。
「動画の再生数が不明確だったり、動画パフォーマンスが正常でない可能性があります。正常に戻ったらまたお知らせします」と書かれていました。
まだYouTubeのほうがバグ解消の報告はありませんが、「解消している」というユーザーもいたので、少しづつYouTubeのほうでバグを解消する動きがあるのかもしれません。
いつごろから発生したか
今回のYouTubeの再生数が減るバグは、2019年の8月9日に発生しています。
発生した日にYouTubeがバグについてツイートしてくれたので、YouTubeがすぐに不具合を解消するために動いていることがわかります。
現在も不具合そのものは発生していますが、すぐに問題を解消してくれるでしょう。
YouTube側の調整で再生回数が減ることもある
今回は違いますが、YouTube側がなんらかの調整を行った結果、再生数が減る場合もあります。
どのような基準で再生数が減ってしまうかはYouTubeが名言していませんが、「不正に再生数があげられた可能性がある動画」の再生数は減ってしまうかもしれません。
今回の場合はYouTubeがバグだと認めているので、この可能性は0です。
YouTubeアナリティクスでも再生回数を確認する
YouTubeのアナリティクスでもYouTube動画の再生数を確認することができます。
再生数のバグが発生したとしても、アナリティクスを使えば本来の再生数を確認することができるので、こちらから再生数が本当に減っているかどうか、チェックするようにしてください。
YouTube画面右上の自分のアイコンをタップしてください。
次に、「YouTube Studio(ベータ版)を選択してください。
開かれたページから「アナリティクス」を選択すれば、自分が投稿した動画等の再生数を確認することができます。
また、YouTubeで上記の手順を取らなくても、「こちら」にアクセスすることで、上記画像のページにアクセスできます。
YouTubeの再生数が減るバグの対処法
YouTubeの再生数が減るバグの対処法を見ていきましょう。
YouTubeの再生数が減ってしまう問題は、ユーザー側で対処できる問題ではありません。
しかし、万が一自分のスマホになんらかの異常が出ている・YouTubeアプリが古い場合等は、こちらでも対処できるかもしれません。
対処法を詳しく紹介します。
YouTube運営が問題を解決してくれるのを待つ
YouTube運営は、再生数のバグの対策を進めています。
YouTubeが問題を解決してくれるまで待って、問題解決したと発表した瞬間にYouTubeの動画をチェックしてみてください。
TwitterのYouTubeアカウントは英語で記載されているので(アカウントはこちらです)、Twitter等で「YouTube 再生数」等と検索して、他のユーザーがどのような反応なのか見たほうがいいです。
再生数が気にならないのならそのまま利用する
YouTubeの再生数が気になる人は、例えば「自分が動画を投稿している人」と「再生数で視聴する動画を決めている人」です。
これに該当しない人(例えば、あらかじめ視聴する動画・チャンネルが決まっている場合)は、動画の再生数が減ろうが増えようが問題はありませんよね。
今回のYouTubeのバグは、動画視聴に関しては特に問題ないので、気にならないのであればそのままYouTube動画を視聴しても構いません。
PC版YouTubeを利用する
例えば、「スマホ版YouTubeでは不具合が出て、PC版YouTubeでは不具合が出ていない」というケースは、YouTubeに限らずよくあります。
万が一スマホ版で不具合が出ているのだとしたら、PC版のYouTubeを利用してみてはいかがでしょうか。
PC版では再生数やチャンネル数は減っていないという声もありました。
スマホ・アプリを再起動させる
スマホもしくはYouTubeアプリを再起動させるのも有効です。
スマホやアプリを再起動させることで、スマホ側になんらかの不具合が発生していた場合は、不具合が解消されるかもしれません。
YouTubeの再生数が減るバグをはじめ、音が出ない・動画が一時的に重たくなっているといった不具合にも有効な対処法です。
通信を見直す
YouTubeがちゃんと開けているのであれば、インターネットに繋がっていないということはありません。
しかし、通信制限にかかっていたり、WiFiに繋がっていないせいで、なんらかの不具合が発生している可能性はあります。
特に、「動画が重たい」というような症状も一緒に出ている場合は、通信に関係する問題が発生しているかもしれません。
スマホの通信状態やWiFiルーターの不具合などをチェックしてください。
YouTubeアプリを更新する
YouTubeのアプリが更新されていないのだとしたら、AppStoreやGooglePlayから更新するようにしてください。
アプリが新しい状態でなかった場合、本来発生しない不具合が発生する可能性が高くなります。
常に最新バージョンにしておくように心がけてください。
YouTubeをアンインストールして、再インストールする
YouTubeをアンインストールして再インストールするのも有効です。
再インストールの際にアプリが更新された状態になるので、不具合も消えてくれるかもしれません。
YouTubeの場合はGoogleと連携されているので、Googleアカウントの情報がスマホに入っている限りは、データもちゃんと残っています。
運営に問い合わせる
上記でも解決しない場合は、YouTubeの運営サポートにお問い合わせしてみましょう。
- YouTube ヘルプセンターの記事の上部にある 「サポートを受ける」をタップします。
- 「クリエイター向けのサポートを利用する」 をタップします。
- 発生している問題のカテゴリを選択します。
- メールサポートを選択します。このオプションは利用可能なユーザーにのみ表示されます。
- 画面の指示に沿って、クリエイター サポートチームにメールを送信します。