YouTubeで収益化が止まるエラーの詳細と対処法を徹底解説

YouTubeで収益化が止まるエラーが一部のYouTubeとパートナーシップを結んでいるユーザーに向けて発生しています。

チャンネル登録者数に関わらずエラーが発生していて、収益化が止まるエラーが発生した状態だとその間の収益が出ないのではないかと心配しているユーザーも多いです。YouTubeで収益化が止まるエラーの詳細と対処法を紹介していきます。


YouTubeの収益化が止まってしまうエラー発生

YouTubeの収益化が止まるエラーの詳細を紹介していきます。

動画に収益化マークが消えている

YouTubeで収益化に対応しているユーザーが投稿した動画のうち収益化がオンになっている場合、「収益化アイコン」がそのユーザーのYouTube Studioにて表示されます。

緑色のドルマークがYouTubeの収益化アイコンで、黄色の場合は収益化が条件付きになっていて、灰色の場合はオフです。

例えば、YouTube Studioにて動画の一覧を見ると「公開設定」「制限」の間に「収益化」という項目が本来なら出るはずですが、エラーが発生して収益化が止まる場合、収益化の項目がなくなります。

拡大するとドルマークの緑がはっきりとわかります。

上記はYouTube Studioの動画1つ1つの編集選択画面で、高評価ボタンの右隣に本来なら表示されています。

広告が表示されない動画もある

場合によっては動画の広告が消えているケースも見つかっています。

仮に収益化マークが消えただけのエラーだと「YouTubeもしくはYouTube Studioの表示エラーの一環」とは考えられますが、広告まで付けられていないとなると本格的な収益に関するエラーだと推測できます。

ただし、どちらかというと「広告は付いている」「収益は反映されている」というユーザーが多い傾向にあります。

YouTube側はYouTubeの収益化アイコンが消えるエラーという認識

YouTubeで収益化しているユーザーの大半は宣伝やコミュニティのために自身のTwitterを運用していますが、そのTwitterでYouTubeの収益化が止まる症状が多く見られています。

これらのツイートをYouTube運営がリプライで返答していて、「YouTube Studioで収益化アイコンが消失するエラーが発生している」と伝えています。運営の認識としては「収益には重大な影響はなく一時的に収益化アイコンが消えているだけ」だと判断できます。

ただし、YouTube Studioのシステムによっては「収益化マークが外れる=自動的に収益化が止まる」場合も考えられるため、収益化アイコンが表示されなくなって広告動画が流れない・収益が反映されないエラーが発生する場合はあります。

エラーが出ていた間の収益は内部では反映されている

YouTubeの収益化が止まるエラーが発生している間、「収益がその間入らないのではないか」と特に心配されていました。

しかし、実際に収益化が止まったユーザーが収益化アイコンが元に戻ったタイミングで「収益レポート」を開くと、チャンネルパフォーマンスはおおよそ正常な値になっているとの情報が出ています。

エラーが解消された際に収益に関する表示も元に戻ると考えるのが自然ですが、広告動画が再生されていないとなるとその分の収益が減ってしまうのも間違いではありません。そのため、基本的には収益はエラーでは減らないとはいえもしかしたら少しだけ少なくなっている場合はあると割り切った方がいいです。

YouTubeの収益化がで止まるエラーの対処法

YouTubeで収益化が止まるエラーの対処法を紹介していきます。

過去に発生したYouTubeの収益に関するエラー・バグの対処法は下記を参考にしてください。

YouTubeで収益バグが発生!広告収益が激減、無くなるチャンネル続出の詳細と対処法を徹底解説

運営が問題解決を発生ユーザーにリプライを送る

YouTubeで収益化が止まるエラーは10月9日ごろにYouTube運営の公式Twitter(こちらです)が個別にリプライを送って問題解決を公表しています。

既に多くのチャンネルで問題が解決されたとYouTubeが判断しているため、まずは自分のYouTubeチャンネルを確認してみるのをおすすめします。万が一まだ問題が発生していた場合はしばらく待ってYouTube・YouTube Studioを開きます。

また、エラーに関する症状はYouTube曰く「収益化アイコンの消失」だけなので、収益の部分で特にエラーが起きていない場合があります。この場合は特に実害がないエラーと何ら変わりありません。

動画収益化のオンオフを切り替える

仮に収益化アイコンがそのまま表示された状態であれば、動画収益化のオンオフを切り替える動作も念のため試してみることをおすすめします。

YouTubeを開いて右上のユーザーアイコンをタップします。

ユーザー情報の中に「YouTube Studio」があるので、こちらを選択してください。

YouTube Studioの画面から「コンテンツ」を選択します。

自分が投稿した動画一覧の中から「収益化」の項目を見て、万が一オフになっている動画があれば選択すればオンに切り替わります。

収益化の項目がそもそも表示されないエラーが発生していた場合、この画面を見て収益化が出ているかを確認すればエラーが発生してると一目見てわかります。

収益化アイコンが表示される画面全てを開いてみる

YouTube Studioで収益化アイコンが表示される画面全てを開いてみて、その中でひとつでも収益化アイコンがちゃんと表示されている場合、収益化が止まっているとは限りません。

例えば、上記画像は投稿コンテンツの動画・ライブの一覧を表示する画面ですが、この画面にも本来なら収益化アイコンは表示されます。

他にも、下記の項目を見れば収益化アイコンを確認できる場合があります。

収益化アイコン表示画面

  • コンテンツ画面の動画・ライブ一覧
  • 各動画の編集画面
  • YouTube Studioのトップ画面の新着や人気動画の情報が映し出された項目

ブラウザ版で開いてみる

ブラウザからYouTubeもしくはYouTube Studioを開いて収益化アイコンが表示されるかを確認するのもおすすめです。

YouTube Studioをアプリから開いた場合に収益化アイコンが表示されない傾向が見られるため、同じアカウントからでもブラウザ版YouTube(こちらです)からYouTube Studioを開けば収益化アイコンが出ているとも考えられます。

収益化アイコンが表示されている画面がひとつでもあれば収益化を解除されてはいません。

YouTubeから収益化が剥奪されたケースについて

YouTube Studio

万が一、エラーとは関係なくYouTubeから本当に収益化が剥奪されたケースも考えられます。

この場合は収益化アイコンが表示される云々の前に、YouTube Studioの収益受け取り項目にて「チャンネルの収益化が無効になります」と表示されます。他にも、YouTubeと連携しているGoogleアカウント宛てにGmailにチャンネル収益化の無効が連絡されます。

おおよそ下記の動画が収益化剥奪の対象になりやすいです。

収益化剥奪の動画

  • 公序良俗に反する動画を投稿している(犯罪や誹謗中傷)
  • 差別・有害コンテンツの投稿
  • 成人向けの投稿
  • その他不適切な表現のある投稿
  • 犯罪に繋がる恐れのある投稿
  • 何度も自分で動画を再生し不正に広告を流す
  • 広告クリックツールを使っている

いずれも広告を貼り付けるのに不適切だと判断される動画もしくはアカウントで、動画の削除はされなくとも収益化は無効になる場合があります。

仮に上記に当てはまっていないのに収益化が止まった場合、YouTube Studioから「収益受け取り」を選択します。万が一収益化が無効になっていた場合は上記右側画像のような表示が出ます。

一番下に「再申請する」を選択すればYouTubeが再度審査を行って収益化に適しているかを判断してくれます。その他の問い合わせ方法は下記を参考にしてください。

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