Twitterモーメントが廃止され使えない詳細と対処法を徹底解説

Twitterで他のツイートをまとめて共有・閲覧できる「Twitterモーメント」が使えなくなっているとユーザーから声が挙がっていました。

真っ先にエラーが思い浮かばれていましたが、実際は2022年12月8日にTwitterが告知した「Twitterモーメント廃止」に則っています。Twitterモーメントが廃止され使えない詳細と対処法を紹介していきます。

Twitterモーメントが使えない問題発生

Twitterモーメントが使えない詳細を紹介していきます。

ブラウザ版TwitterでTwitterモーメントの項目が消えている

Twitter

注目のツイートを自分でまとめられる機能の「Twitterモーメント」はTwitterのブラウザ版限定の機能です(アプリ版でもTwitterモーメントのチェックはできます)。

ただし、2022年12月10日現時点でブラウザ版Twitterにて「Twitterモーメント」の項目が消えています。

本来ならCreator Studioの項目の中にTwitterモーメントがあるはずですが、一部ユーザー以外は表示されない仕様です。

エラーではなくTwitterモーメント廃止による措置

Twitterモーメントの項目がなくなったのはエラーではなく「Twitterモーメントの廃止」が原因です。

12月8日でほぼ全てのユーザーのTwitterモーメント項目が削除されていますが、消される前に作られたTwitterモーメントに関しては今までと同様に閲覧は可能です。

Twitter曰く「新機能や他のエクスペリエンスの改善に力を入れたいから」と説明しています。TwitterBlueの中にもお気に入りのツイートをフォルダ管理する機能が付属されているため、Twitterの中で運営が不必要だと判断したと見られます。

現在もTwitterモーメントが残っている場合

現在もTwitterモーメントが残っているケースも見つかっていますが、大半のユーザーは既にモーメントの編集はできなくなっています。

特にアプリ版だとメニューの中にモーメントがまだ残っているケースが多いですが、今までモーメントを一切活用していなかったユーザーだと、上記右側画像のように項目の中に何も表示されません。

Twitterの各ユーザープロフィールの中にユーザーが作成したモーメントを見る項目も現時点では残されています(アプリ版には元々ありません)。

Twitterモーメントが使えない場合の対処法

Twitterモーメントが使えない場合の対処法を紹介していきます。

エラー解消の対処法は使えない

前提としてTwitterモーメントが使えなくなった問題はエラーではないため、エラー解消の対処法は使えません。

再起動や通信環境のチェックを取る必要はありませんが、万が一過去に作ったモーメントが見れなくなった場合はエラーの場合があるため試してみて構いません。

Min.tを活用する

Min.t

Twitterモーメント代わりになるちょうどいい外部サービスが「Min.t(Togetter)」です。

Min.tの中に本来Twitterモーメントの中に入れたいツイートのURLを入力して、そのツイートをまとめる操作を行うだけです。

まずはこちらのサイトにアクセスして、URL部分にTwitterモーメント入りしたいツイートのURLを入力します。おおよそ入力し終わったら上部の「全て移動」を選択してツイート一覧部分で右側の矢印をタップしてください。

自分が選択したツイートが一覧で表示されるため、確認したのち右側の矢印をタップします。また、この画面でモーメントにする順番を決めることが可能で、画面上部の時間順・逆順を選択したりツイートの右側の×を押して余計なツイートを消す等の編集を行います。

最後に作成したモーメントの名前や公開する範囲・サムネイルを付けて疑似モーメントの作成が完了です。ただし、Twitterモーメント本家と比べると下記の違いがみられます。

上記のように完全に代替えにはできないものの、自分がTwitterを再度開いて該当するツイートに反応すれば問題はありません。

アプリ版しか使っていないユーザーにはさほど影響はない

元々Twitterアプリしか使っていない場合は今回の問題を特に気にする必要はありません。

Twitterモーメントはブラウザ版Twitterでしか編集できなかったため使えなかったとしてもアプリ版なら特に影響はないからです。今回Twitterモーメントが使えなくなって話題になった結果類似機能が気になる人はMin.tをチェックしてください。

今後のツイートでいいねを厳選する

Twitterのいいねは自分のプロフィールの中に保存されます。Twitterモーメントのように完全に管理した上でツイートをまとめる機能ではありませんが、使い方を工夫すれば疑似的にTwitterモーメントと近くすることは可能です。

例えば、これからTwitterを使う上でいいねするツイートを厳選して、自分がリストに残しておきたいと思うツイートのみいいねをしていきます。

いいねされたツイートは「自分が再度確認したいもの」に限定されるため、従来のTwitterモーメントの項目を選択するのと同じ画面が出来上がります。