Twitterで認証アカウントによる詐欺が横行!詳細と対処法を徹底解説

現在、Twitterで認証アカウントによる詐欺が横行しています。今回はTwitterの認証垢運による詐欺の詳細と対処法を解説していきます。




Twitterで認証アカウントによる詐欺が横行

 

現在、Twitterの認証アカウントによる詐欺が横行しています。

通常のTwitterの詐欺ツイートと違い、認証アカウントを使っているので注意が必要です。

認証アカウントによる詐欺の詳細

下記では、Twitterの認証アカウントによる詐欺の詳細を紹介していきます。

認証アカウントで一眼レフをプレゼントとツイートがされる

認証アカウントで、Twitterで上記の画像のようなツイートがされました。

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文字に起こすと、以上のような内容になります。

リツイートやフォローをするとDMでメッセージが届く

届いたツイートをリツイートやフォローをすると、DMでメッセージが届くようです。

メッセージにはURLが貼ってあり、アクセスするように求められます。

ポイントサイトのURLが送られてくる

URLを踏むと、上記のようなポイントサイトに飛ばされます。ポイントサイトではSNSとの連携や個人情報の入力が求められます。

上記のポイントサイトでは、ポイントを貯めるとプレゼントが貰えるとされています。

しかし、乗っ取られたアカウントでのツイートなので、信用はしない方がいいでしょう。

認証アカウントだったことが被害拡大の理由

今回のツイートは青いチェックの付いた認証アカウントから行われました。Twitterで認証アカウントを得るためには相当厳しい審査があります

アメリカなどでは、市民団体がTwitterの認証アカウントを取得したことがニュースになる程です。

その為、認証アカウントの信頼性が高く、信用した人が多かったようです。

ガーナの選挙で使われた認証アカウントが乗っ取られた

今回、ガーナの選挙で使われた、認証アカウントが乗っ取られて使われたようです。これは2012年に作られたアカウントのようです。

最低で約9500人の人がフォローやリツイート

現在、詐欺被害の被害者の数は明らかになっていません。

しかし、最低でも約9500人の人がフォローやリツイートを行ったようです。

DMのURLを踏まない場合は、情報を抜かれることは無いと思われますが、かなり多くの人が認証アカウントを信用したようです。

認証アカウントの詐欺に対する対処法

下記では、認証アカウントの詐欺に対する対処法を紹介していきます。

被害に合った可能性がある場合の対処法

下記では、認証アカウントの被害に合ったかもしれない場合の対処法を紹介していきます。

Twitterのパスワードを変更する

Twitterが乗っ取られた可能性がある場合は、パスワードを変更してください。できるだけ、他で使っているパスワードと別のパスワードが良いでしょう。

パスワードを変更するには、ホーム画面のタブから「設定とプライバシー」を選択します。

一覧の中から「アカウント」をタップします。

リストの中から「パスワード」を選択します。

古いパスワードと新しいパスワードを入力して完了です。

メールアドレスの安全性を確認

TwitterなどのSNSでは、メールアドレスでアカウントを作成するものも多くあります。

アカウントが乗っ取られた可能性がある場合は、Twitterや他のSNSの登録アドレスを変えておきましょう。

メールアドレスを変更するには、ホーム画面の「設定とセキュリティ」を選びます。

一覧から「アカウント」をタップします。

「メール」の項目を押します。

新しいメールアドレスを入力して完了です。

見覚えのないアプリとの連携を取り消す

Twitterが乗っ取られた場合、他のアプリと勝手に連携されることがあります。

見覚えのないアプリと連携されていた場合、連携を外しましょう。

アプリとの連携を確認するには「アカウント」の「アプリとセッション」を選択します。

連携しているアプリがある場合は、ここに表示されます。

表示されるアプリのアイコンをタップすることで、連携を外すことができます。

Twitterのログイン履歴を確認する

見知らぬ人のアクセスが無いか、Twitterのログイン履歴を確認しましょう。

「アカウント」から「Twitterデータ」を選びます。

一覧の中から「アカウント履歴」をタップします。

「アカウントアクセス履歴」をタップします。

パスワードを入れると、アカウントのログイン履歴を見ることができます。

覚えの無いアカウントからのアクセス履歴があれば、乗っ取られていると考えていいでしょう。

アプリのパスワードを変更する

Twitterが乗っ取られた場合、Twitterと連携させているアプリも乗っ取られる場合があります。

不安な場合は、Twitterと連携していたアプリのパスワードも変更しておきましょう。

身に覚えのないツイートは削除する

Twitterを乗っ取られた場合、勝手にツイートを行われている場合があります。

勝手に行われたツイートは、詐欺などに使われた可能性があります。削除しておきましょう。

端末のウイルスチェックをする

Twitterが乗っ取られた場合、ウイルスにも感染させられている可能性があります

Twitterを入れているスマホとパソコンのウイルスチェックをしておきましょう。

ログイン認証を行う

Twitterでログイン認証すると乗っ取られる可能性が格段に下がります。

乗っ取られている場合でも、ログイン認証をすると乗っ取った相手が、Twitterにアクセスできなくなることが多いようです。

ログイン認証をするには「アカウント」から「セキュリティ」へ行きます。

「ログイン認証」の項目をタップすると、ログイン認証を行うことができます。

Twitter運営や警察に相談する

何かあった場合は、Twitterや警察に相談しましょう。特に金銭の請求などが来た場合には、すぐに警察に相談しましょう。

被害に合わないための対処法

下記では、Twitterの認証アカウントによる詐欺に合わないための対処法を紹介します。

被害に合った方のTwitterが乗っ取られ、更なる詐欺ツイートに使われる可能性に注意

今回のTwitterの被害に合った方のTwitterが乗っ取られる可能性があります。

その為、乗っ取られたTwitterが更なる詐欺ツイートをする可能性があります。暫くは、詐欺ツイートに気を付けましょう。

企業名の無いキャンペーンツイートには注意

企業が何かキャンペーンをする場合は、ツイート内に自身の企業名を入れる筈です。

企業名が無く、目的もはっきりとしないキャンペーンツイートは、詐欺の可能性があるので注意が必要です。

1度Twitter以外の情報も調べる

企業などがキャンペーンをする場合、Twitter以外にもHPなどでも連携して告知がある場合が多いです。

一方でTwitterのアカウントを乗っ取っての詐欺ツイートでは、Twitterのみで告知がされます。

Twitterで告知されているキャンペーンに参加する場合は、一度Twitter以外にもキャンペーンの情報が出ていないか確認して見ましょう。

数字や日本語に違和感があれば注意

今回の詐欺ツイートには、日本語のおかしな部分も散見されます。

また、キャンペーンの目的やプレゼント当選者数などの通常書かれている情報も載っていません。

一眼レフは、最低でも4万で、高いと100万もします。そんな高額な商品をプレゼントするのに、キャンペーンの目的がユーザーに伝わらなければ大損です。

企業のキャンペーンならば、ユーザーに目的を明示する筈です。

逆に、今回のように目的をぼかして書いている文章の場合は、詐欺の可能性があるので注意しましょう。

過去には「朝日新聞新潟総局」や「講談社コミックDAYS」のアカウントが乗っ取られたことも

過去には「朝日新聞新潟総局」や「講談社コミックDAYS」の認証アカウントが乗っ取られて、詐欺に使われたことがあります。

その時は、ビットコインの詐欺に使われました。

この時はビットコイン全盛期で、直接の金銭を要求される詐欺でした。

現在、オリンピック関連の詐欺が増えていると国民生活センターから注意喚起が出ています。

Twitterの認証アカウントから「チケット売ります」なんて、詐欺ツイートがされる可能性もありますので、十分気を付けて下さい。

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