TikTokのプライバシーポリシーが2021年6月に変更された内容を徹底解説

2021年6月2日に、TikTokのプライバシーポリシーが変更されました。

今回は、TikTokのプライバシーポリシーでどんな内容が変更されたのか、変更されたプライバシーポリシーに同意しても大丈夫なのか解説していきます。


TikTokのプライバシーポリシーが変更された!

プライバシーポリシーは長文で読みづらいため、よく読まずに同意ボタンを押してしまったというユーザーもいます。

しかし、プライバシーポリシーは自分の個人情報に関する内容が含まれています。

最悪の場合、個人情報が流出してしまっても何も対処できなくなる可能性もあります。

そのような状態を避けるためにも、面倒かもしれませんがプライバシーポリシーの内容はしっかりと把握しておきましょう。

TikTokのプライバシーポリシーが変更された経緯は?

そもそも、なぜこのタイミングでプライバシーポリシーが変更されたのかというと、中国当局からの指導が入ったというニュースが関係しています。

中国版のTikTokである「抖音(ドウイン)」を含む巨大ネット企業が運営するインターネットサービスに対し、中国当局は「個人情報を違法に収集していた」と指摘・指導を行いました。

「改善されなければ法的措置を取る」との宣言も出されていたため、中国版のTikTokである「抖音」のプライバシーポリシー変更に合わせて、日本版TikTokもプライバシーポリシーが変更されたのです。

TikTokのプライバシーポリシーが見れない不具合も発生中

TikTokアプリを起動すると、すぐにプライバシーポリシー変更のお知らせと同意を求める画面がポップアップします。

しかし、「プライバシーポリシーを見る」をタップしてもエラー画面が表示されてしまい、プライバシーポリシーを確認できない不具合が発生しています。

TikTokのプライバシーポリシー自体はTikTokの公式ホームページからも確認できるので、しっかりと読んでおきましょう。

TikTokのプライバシーポリシーで変更された内容

TikTokのプライバシーポリシーはかなり長文で書いてある内容も難しく感じてしまう場合があります。

そこで、プライバシーポリシーについて今回変更された内容を分かりやすく解説していきます。

ユーザーコンテンツの収集とは?

ユーザーが動画を作成・読み込み・投稿した時点で元となっている動画や動画に移る背景、使用されている言語などを利用してユーザー人口の統計やユーザーに合った広告を表示するために収集しますという内容です。

ユーザーの好みに合った動画をおすすめに表示するため、ユーザーに人気のあるコンテンツを把握するためと書かれていますが、裏を返せば加工前の動画をTikTok側が保管できるということでもあるので、動画音声や動画に移る景色などからおおまかな撮影地の特定や、ユーザー側で削除したコンテンツがTikTok側には保管されたままになる危険性もあります。

一定事項の確認のためのデータ利用とは?

TikTokでは、以下のようなデータが収集されています。

収集されているデータ

  • IPアドレス(おおまかな位置情報)
  • 携帯電話事業者(契約しているキャリア)
  • タイムゾーン設定
  • 広告目的の識別子
  • 機種やOSなどの端末情報
  • ネットワークタイプ(LTEなのか、4Gなのか、5Gなのか、Wi-Fiなのか)
  • デバイスID
  • 画面解像度
  • バッテリー状態
  • 音声設定および接続されたオーディオ機器(Bluetooth機器など)
  • 決済情報(カード情報、支払いアカウント情報など)

これは不正利用をしたユーザーの特定や、適切なコンテンツ提供のために利用すると書かれていますが、決済情報など悪用されると身に覚えのない高額な請求が来るなど取り返しのつかない事態になってしまう危険性もあります。

これらの情報はTikTokのアカウントを削除した後も匿名化された状態で保有されるので、悪用されて困る情報はできるだけ登録しないようにしましょう。

個人情報が流出しているかどうかを確認する方法は、以下の記事を参考にしてください。

TikTok(ティックトック)で個人情報が漏洩したか確認する方法や防ぎ方について徹底解説!

TikTok(ティックトック)は1日辺りのアクティブユーザーが4億人を超えている人気ショート動画共有アプリです。 セキュリティに問題があると言われてきていたアプリなのですが、個人情報が漏洩する可能性が ...

続きを見る

第3者サービス提供者とのデータ共有に関して

TikTokは、Google(グーグル)やFacebook(フェイスブック)など、様々なサービスと連携ができます。

アカウント連携自体は便利な機能なのですが、この第3者サービスのアカウント情報やそのサービスの利用状況などを収集される場合があります。

また、クッキー(サイトを見た日時や閲覧回数など)の取得も行われるのでユーザーのインターネット上での動きを把握される可能性がある他に、クリップボード(コピーした文章などを一時的に保存しておく機能)の内容を確認できてしまうので、スマートフォンの内部情報を見られてしまう危険性も予測できます。

変更されたプライバシーポリシーに同意して大丈夫?

TikTokは通信の暗号化など、ユーザーの情報保護に最善を尽くしていますが安全性の保証はできず、自己責任で通信を行って欲しいと宣言しています。

これまでプライバシーポリシーについて変更された点について解説してきましたが、この改正された内容について同意しても大丈夫とは言い切れません。

今の状態のプライバシーポリシーでは、個人情報が流出してしまう危険性があります。

そのため、今後もTikTokを利用し続ける場合は、この危険性を理解した上でサービスの利用を継続していくことになります。

そもそも同意ボタンしか出てこない

プライバシーポリシーの変更についてのお知らせと同意確認画面はアプリを起動するとすぐに出てくるのですが、アプリの使用を続行する場合はプライバシーポリシーに同意したとみなすとプライバシーポリシーにも明記されています。

そのため、今後もアプリを使い続けるためには同意するしかないのが現状です。

なので同意をキャンセルするボタンが存在せず、同意ボタンのみが表示されています。

同意ボタンを押したくない時の対処法

プライバシーポリシーの内容を見て改正されたプライバシーポリシーに同意したくないと判断した場合、現時点ではアプリの使用を中止する他にありません。

1度端末のホーム画面に戻ってアプリをアンインストールすればアプリの使用を中止することは可能です。

TikTokにはアカウント削除の項目があるのでアカウント削除をするのが1番良いのですが、アカウントを削除するためにはプライバシーポリシーに同意しないとマイページに移動できないのが現状です。

TikTokはアカウントを作成しなくても動画を閲覧すること自体はできます。

ただ、アカウント削除をするためにはマイページに移動する必要があり、結果としてプライバシーポリシーに同意しなければマイページへの移動もできません

1度同意をしてアカウント削除することで情報が匿名化される可能性は高いですが、本当に匿名化されるかどうかは不明です。

また、アカウント削除をしないまま利用を停止するだけではこれまでに投稿した動画やメッセージは残り続けてしまうので、いつか情報が流出してしまう危険を残したままになってしまいます。

アカウントを削除した方がメリットがあると判断した場合は、万が一アカウント削除後も動画に関するデータが残ってしまった場合の事を考えてあらかじめ動画を削除したりアイコンを変更した上でアカウント削除を行い、その後にアンインストールしておきましょう。

インスタでTikTokのようなショートムービーが投稿可能に!新機能リールの使い方と詳細を徹底解説

今回は、インスタで追加された新機能『リール』の詳細や使い方などを徹底解説していきます。 コンテンツ1 インスタの新機能『リール』の詳細1.1 最長で15秒の動画を作成・投稿できる新機能1.2 TikT ...

続きを見る

 

-TikTok
-, , ,

Copyright© SNSデイズ , 2021 All Rights Reserved.