TikTokを起動時に突然生年月日が要求され始めました。
入力内容にかかわらず、アカウントが削除されてしまう不具合なども発生しています。
今回は、TikTokで突然生年月日の入力が要求され、入力するとアカウントが削除される詳細と対処法を徹底解説していきます。
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TikTokで突然生年月日の入力が要求される!
TikTokでは、アプリを起動時に突然生年月日の入力が要求されるようになりました。
まだ、年齢認証画面が表示されていないユーザーもいますが、2021年2月4日より順次行われるようになります。
入力するとアカウントが削除される
年齢認証画面は突然表示されます。
すでに年齢を登録しているユーザーにも再度年齢を確認するために表示されます。
年齢を登録していないユーザーはこの画面で年齢を登録する形になります。
ただ、正しく自身の年齢を正しく入力しても、30日間のアカウントの停止後永久に削除されると表示される不具合が発生しています。
全ユーザーを対象に年齢認証を実施している
TikTokの運営元である「Bytedance」は全ユーザーを対象に年齢認証を2021年2月4日より開始しました。
年齢認証の画面自体は不具合ではなく、仕様となっています。
年齢認証は青少年のプライバシー保護に関する安全性を確保するための取り組みです。
正しく入力しても12歳以下は使用できない
TikTokは12歳以下は利用できないようになっています。
利用できるのは13歳以上のユーザーと規約で決まっているため、年齢認証を行っても12歳以下は利用できません。
年齢を偽れば、登録は可能ですが怪しいユーザーには身分証の提示などが運営から求められることもあるようです。
16歳以下は非公開アカウントに変更される
非公開アカウントの特徴
- 知らない相手からはプロフィールが見えない
- 自身の動画をシェアされない
- 動画の公開範囲が制限できる
- フォローが許可制になる
13歳以上になれば、TikTokは利用できますが、16歳以下には利用制限がかかります。
正常のアカウントではあるものの、非公開アカウントになります。
非公開アカウントであっても、他の人に対するアクション(いいねやコメント)に違いはありません。
対処法
TikTokの規約が変更されてしまったため、生年月日の入力を避ける方法はありません。
不具合や生年月日の入力ミスなどで、アカウントの停止や削除となってしまった場合には下記の対処法がおすすめです。
TikTokで個人情報などを入力するのが不安な場合は、下記記事で情報漏洩に関する紹介を記載していますので参考にしてください。
TikTokで個人情報が抜き取られる!?どんな情報を収集して何に使ってる?詳細を徹底解説
TikTokが米国で情報漏洩により使用禁止に!日本は大丈夫なのか?詳細と対処法を徹底解説
アカウントの復元を試してみる
アカウントの復元はアカウントの停止より、30日以内の制限があります。
30日を超えてしまうと、アカウントがサーバーより削除されてしまうので、アカウントの復元は30日以内に行う必要があります。
アカウントの復元は、TikTokのアプリの「マイページ」から行います。
「登録」をタップし、復元したいアカウントのメールアドレスorユーザー名、外部アカウントから、パスワードを入力し「ログイン」をタップしてください。
アカウントの無効化が表示されるので「復活」or「無効化を解除」をタップすると、復元の処理は完了です。
アカウントの復活は時間がかかる場合もあるので、しばらくしてからアクセスしてください。
何度も検証コードを送信してしまうと、不審なユーザーと判断される可能性もあるのですぐに復活できなくても待つようにしましょう。
登録時の生年月日を入力する必要がある
すでにTikTokで年齢の入力を終えているユーザーで、生年月日の入力を求められた場合、登録時に入力した情報を入れなければなりません。
新たに入力した生年月日と過去に入力した生年月日が違うと、不審なユーザーと判断され、アカウント停止の可能性があります。
登録に使用した生年月日を確認し、正しい生年月日を入力するようにしましょう。
メールアドレスなどではなく、LINEやTwitterで登録した場合には外部アカウントに登録している生年月日を入力してください。
誤った生年月日で登録している場合は使用不可になってしまう
登録時に12歳以下の年齢で登録してしまっていたり、生年月日の入力を間違ってしまった場合はアカウントの停止が実行されます。
正しい生年月日をTikTokに入力することに抵抗があっても、引き続きそのアカウントを利用したい場合は正しい生年月日を入力してください。
運営に異議申し立てを行う
生年月日入力時に入力ミスや正しい生年月日を入力していなかったときは、運営に異議申し立てなどを行うようにしましょう。
通知などが来れば、通知画面より異議申し立てが可能ですが、専用のページも準備されています。
専用ページを開いたら、必要な情報を入力し送信してください。
削除された場合は再度登録するしかない
アカウント停止後、30日間経ってしまうと対象のアカウントの情報はサーバーより完全に削除されてしまいます。
削除されてしまうと、対象のアカウントを復活することはできなくなります。
引き続き、TikTokを利用したい場合は違うアカウントで再登録を行う必要があります。
TikTokの登録方法は下記記事で紹介していますので、参考にしてください。