ゼンリーのサービス終了の時期について徹底解説

ゼンリーがサービスを終了すると話題になっています。

今回はゼンリーのサービス終了がいつになるのかを解説します。


ゼンリーがサービス終了を公表

2022年9月1日にゼンリーが数ヶ月後にサービス終了を予定していることを公表しました。前日の8月31日には社員の1人が社員のリストラや経費削減、ゼンリーの終了に関する内容をSNSに投稿し話題になっていました。

ゼンリーを利用しているユーザーも多く、なくなってしまっては困ると困惑する声が多数上がっています。

ゼンリーの終了時期は未定

ゼンリーの具体的な終了時期については未定になっているため、いつ頃になるのかを考察します。

数ヶ月後と一度投稿されているが削除されている

ゼンリーの公式Twitterでは、「親会社の事業の再構築と再集中化」が理由であることを挙げ、数か月後に提供を終了することが投稿されています。しかし現在はその投稿は削除されています。

該当の投稿が削除されている状況については以下の記事で解説しています。

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お知らせが削除されていることから、早まったり遅くなっている可能性もあり

お知らせの時点でサービスの提供終了は数ヶ月後となっていましたが、削除をされていることからもっと早まったり、遅くなっている可能性も考えられます。SNSでの反響が大きかったことから、サービス終了自体の是非を再度検討している可能性も考えることができます。

ゼンリーのサービス終了時期のお問い合わせについて、公式では協議中のため答えることができないとしています。

決算期が関係していれば12月前後の可能性

Snap社は決算期を12月に設定しているため、区切りとして考えればその前後になる可能性も考えられます。決算前に準備して終了するか、決算後に終了することが想定できます。

サービス終了を発表した9月1日から、実際に終了されるとされている数ヶ月後にもなっているため、可能性として考えおいても良いでしょう。

詳細は9月6日以降に公式Twitterで発表予定

具体的な時期など詳細の発表は2022年9月6日以降に発表がされる予定です。ゼンリーの公式Twitterで投稿される予定のため、チェックしておいても良いでしょう。

また、英語にはなりますが、今回ゼンリーの公式からのお知らせよりも早く内容を投稿したエンジニアの方のTwitterも確認してみてもいいかもしれません。進捗について何か発信をする可能性も考えることができます。

親会社のスナップチャットに似た機能があり

Snap社が扱っているスナップチャットにも同じような機能があります。もともとは画像や動画の加工アプリですが、いちばん左側のタブを選択すると位置情報の共有について任意で参加することが可能になります。

今後このサービスもなくなってしまうか、この機能を利用するように促される可能性が考えられます。

スナップチャットにデータを移せる可能性は低い

親会社のアプリとはいえ、ゼンリーに蓄積されたデータを移行できるとは考えにくく、期待はしない方が良いものだと考えられます。スナップチャットにはゼンリーのような、訪れた場所を記録する機能はなく、あくまで現在地の共有や確認が用途になります。

ゼンリーにしかない機能がスナップチャットに搭載されることがあれば可能性として考えられますが、現状は難しいものだと想定できます。

ゼンリーのデータは完全に消えてしまう可能性が高い

ゼンリーは機種変更などの際に別端末にログインをすると元端末では接続が切れてしまい、データの確認ができなくなってしまします。引き続き内容が見れるアプリであればデータが残る可能性も考えることができましたが、ゼンリーの性質上完全に接続ができなくなってしまう可能性が高いと想定されます。

必要な記録や見返したいデータなどがあれば、スクリーンショットを撮っておくことをおすすめします。

ゼンリーに代わる位置情報共有サービス

ゼンリー以外にも位置情報の共有ができるアプリがリリースされています。前述しているスナップチャットもその一つで、iPhoneやAndroidに元々備わっている位置情報共有機能も利用することが可能です。

ゼンリーのように訪れた場所を記録する機能が備わっているものは少なく、現在地の共有が目的のものになっています。共有機能はありませんが、Googleマップを使用している場合は訪れた場所や日時を確認することが可能です。

iPhoneの位置情報共有機能「探す」については以下の記事で解説しています。

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Snapchat

スナップチャットの中にある「Snap Map」という機能が該当します。

自身の位置情報の公開範囲がフレンドを個別でも選択できるほか、自分の位置情報を知らせない状態でフレンドの位置情報を確認することも可能になっています。位置情報は最後にアプリを開いたときの場所を示します。

おすすめポイント

  • 公開範囲の設定が細かくできる
  • 自分がゴーストモードでもフレンドの現在地が見れる
  • アプリを開かなければ現在地が更新されない

Life360

グループを作成してグループ内で位置情報を確認するといったシステムです。また、通知エリアというものを設定することもでき、メンバーが該当のエリアに入った際に通知を受け取る設定をすることも可能です。

通知を受け取るかどうかはいつでも切り替えることが可能で、同居している家族などと使用する場合に便利な機能になっています。

おすすめポイント

  • 位置情報の共有は決まった人のみ
  • 通知エリアに入ると通知を送ることができる

iシェアリング

iシェアリングは通知に特化した位置情報サービスです。登録した視点に相手が何時に通ったり到着をしたのかを通知させることができたり、登録した地点から離れすぎた場合にも通知をさせることが可能になっています。

親子間で使用したい場合など安全性に重点が置かれているサービスで、アプリ内でチャット機能も利用することが可能です。

また、相手が自身の近くにいるときにも通知をもらう設定をすることが可能です。1人は無料になっていますが、2人以上登録する場合は有料会員になる必要があります。

無料会員の場合は自身の行動履歴をさかのぼって確認することができ、有料会員になった場合には、過去90日間に相手が通った場所も確認することが可能になります。

おすすめポイント

  • 登録地点にいた時間を確認できる
  • 登録地点から離れた場合にも通知が可能

ココイル

一時的に10人以内で作成するグループ「サークル」の機能があるのが特徴です。

サークルを脱退しなくても12時間経つと消えてしまうため、入りっぱなしになる心配がない機能です。また、継続して利用したい場合には2時間ずつサークルの延長を行うことも可能です。

サークルに参加中はメンバーの一言コメントが変わるたびに通知を受け取ることができ、チャットのような感覚で使用することが可能です。一言コメントには定型文の用意もあるため、チャットアプリでの連絡よりも手早く行うことができる場合があります。

おすすめポイント

  • その都度作るサークル内で使用可能
  • 位置情報の共有がやりっぱなしにならない
  • メッセージに定型文の用意あり
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