Wojさんがネタバレをする理由や対策について徹底解説

WojさんことAdrian Wojnarowskiさんがドラフトの内容を事前にネタバレすると話題になっています。

今回はWojさんのネタバレする理由の考察や対策について解説します。

Wojさんのネタバレが酷い

Wojさんがドラフト前に内容をTwitterの投稿でネタバレをすることが恒例となっているため、ドラフトの直前だけWojさんのTwitterアカウントをミュートにしたり、Twitterを開かないようにしている人も多数いる状態でした。

直前にミュートしているユーザーが多数いる状況を知っていたからかは明らかにされていませんが、今回は直前ではなくドラフトの前日に投稿しています。翌日ミュートするつもりだったユーザーは予定外にネタバレをされ、完全に寝耳に水のような状態です。

結果を先に知りたいと思っていたり知れればどのタイミングでもいいというユーザーは少なく、ドラフトの発表の楽しみを奪われたと落胆する声が多く上がっています。

Twitterでのネタバレ

Wojさんが前日に投稿し話題になったツイートです。NBAドラフトの1～3位が、ジャバリ・スミスさん(オーランド・マジック)、チェット・ホルムグレンさん(オクラホマシティ・サンダー)、パオロ・バンケロさん(ヒューストン・ロケッツ)であることが記されています。

実際の結果では1位がパオロ・バンケロさん(オーランド・マジック)、2位がチェット・ホルムグレンさん(オクラホマシティ・サンダー)、3位がジャバリ・スミスさん(ヒューストン・ロケッツ)です。ジャパリ・スミスさんとパオロ・バンケロさんの団体名が逆になっていること以外は一致しています。

As team boards finalize today, the 1-2-3 of the NBA Draft is increasingly firm, per sources: Jabari Smith to Orlando, Chet Holmgren to Oklahoma City and Paolo Banchero to Houston.

(チームボードが本日最終決定し、ますます堅固になっています。情報筋によるとNBAドラフトの1-2-3は、ジャバリ・スミスさんがオーランド、チェット・ホルムグレンさんはオクラホマシティ、パオロ・バンケロさんがヒューストンです。)

@wojespnｰTwitter

放送内でも堂々とネタバレ

NBAドラフトの放送でも、公式発表の前に予想を伝えネタバレをしています。Twitterでのネタバレを恐れSNSを開かないようにしていたユーザーも巻き込まれることとなり、波紋を呼んでいます。

放送内でWojさんはジャバリ・スミスさんが1位、チェット・ホルムグレンさん(オクラホマシティ・サンダー)が2位であることを予想として話し、さらにジャパリ・スミスさんが1位で間違いないことを強調しています。この時、団体名がチェット・ホルムグレンさんのものにしか言及されていないことから、ツイートのときと予想が変化していることが推測できます。

SNSでのネタバレ対処法

SNSでネタバレを目にしないための対処法を解説します。

Wojさんアカウントをミュートする

Wojさんアカウントをミュートすることで、情報を遮断します。リンクか自身のフォロー一覧からWojさんのアカウントを開きます。右上の「：」をタップし、「ミュート」を選択します。

確認の画面が表示されるため「はい、ミュートします」を選択します。「このアカウントをミュートしました」と表示があれば完了です。

「このアカウントをミュートしました」のとことにある「ミュートを解除」を選択するとミュート状態を解除することが可能です。今回ドラフトの前日にネタバレがあったことから、念入りに対策したい場合は2～3日前から行っておいた方が良いと言えます。

キーワードをミュートにする

Wojさんのネタバレは見たくなくても、トレード情報など他に必要な情報を発信しています。他の情報が見れる状態でネタバレを避けるために、キーワードでミュートをします。

左上自身のアイコンをタップし「設定とプライバシー」を開きます。

「プライバシーと安全」を開き「ミュートとブロック」へと進みます。

「ミュートするキーワード」を開き、右下の「+」マークを選択します。

上のテキストボックスにキーワードを入力し、ミュート対象の「ホームタイムライン」「通知」「すべてのアカウント」にチェックを入れます。「期間」を開き、ドラフトまでで丁度良い日程のものがあれば選択します。

英語の場合単語ごとにスペースで区切られているため、キーワードでのミュートが日本語より細かいニュアンスで行うことはできません。「NBA Draft is ～」や「～ draft bord at No.〇〇」と投稿していることが多いことから、候補生の名前をすべて登録するか、「draft」を登録すると良いでしょう。

Wojさんがネタバレできる理由の推測

なぜこんなに情報を発信できるのか、考えられる2点の可能性について解説します。

誰かがリークしている

情報を知っている関係者の内の、誰か1人でも協力をすれば可能なことです。内容についてどこまで内密にしているかにもよりますが、内通者が特定されたという情報もないため、関わっている人数も多いのではないかと推測できます。

報酬を受け取っている可能性も考えられますが、情報を持っているWojさんと仲良くすること自体にメリットがあるという推測もできます。

研究し正解に近い予測を立てている

可能性としては高くはありませんが、本当に考えて予測をしている部分もあるのかもしれません。「～という情報を得ている」といった書き方をしている投稿もあることから、すべてがそうではないことは確定しています。

情報としてすべてを揃えられていなかった場合に、高度な予測で補っている可能性が考えられます。

Wojさんがネタバレする理由の推測

なぜWojさんがネタバレをするのか、推測できる内容は以下の通りです。

知名度や注目を集めるため

ドラフト前にいち早く情報を流すことで、注目を浴びたり知名度を得ることとなっています。良い方法であるとは言い切れませんが、普段から情報の発信を仕事にしている記者にとっては、自身への注目が仕事にもつながってきます。

情報収集の能力のアピールの場にもなるため、ここから起因して案件を得ている可能性も十分に考えられます。公式よりも早く情報を発表することで優越感を得ているというような認識のユーザーも多数いますが、気持ちの面よりも本人にとって有益である可能性が高いと考えられます。

トレードの変動を促している

Wojさんのドレフトのネタバレから、予定していたトレードに変化を加える可能性が考えられます。事前に他の団体の動きを把握したことによって、どう対応するのが良いのか考えが変わる可能性があるためです。

Wojさんもトレード情報を流していますが、故意に変動することを狙って動いているとしたら、ネタバレのみに留まらず、ほかにも働きかけをしている可能性も考えられます。

恒例行事になっていて止められない

Wojさんがネタバレをすることは恒例行事となっていて、毎年のように話題になっています。Wojさん自身であったり、業界の中でそれが通例となっていて、Wojさんの役割のうちの一つとして認識されている可能性があります。

ユーザーの間でも今年も情報があるのだろうといった認識にはなっているため、情報の発信をしなくなった際に、「情報を得られなくなった」「能力やツテがなくなった」とマイナスに考えれられる可能性も大いにあります。そういったことを恐れている場合、自身で辞めるタイミングはなく、公式に禁止する規定ができるまでは続けていかなければいけないことになります。