WANIMAオールナイトニッポンが日曜深夜に移り、初回放送ではゲストとして関ジャニ∞の安田章大さんが登場しました。
深夜の放送ということで聞けなかった、聞き逃してしまったという方のために、radikoのタイムフリーをiOSやAndroidで聞く方法、他の無料アプリを使って聞く方法など徹底解説します。
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WANIMAオールナイトニッポンのラジオを視聴するには
火曜日のオールナイトニッポン0(ZERO)から土曜日の1CHANCE NIGHT FEVER、そして日曜深夜に移動したWANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~の初回が4月14日に放送されました。
初回放送のゲストには関ジャニ∞の安田章大さんが登場し、WANIMAと安田さん両方のファンが注目する放送となっています。
しかし放送時間が日曜の深夜1時30分から3時までということで、月曜から仕事や学校が始まる人がリアルタムで聞くにはなかなか難しいですよね。
他のファンの方からは「放送時間を勘違いしてた」や「眠すぎて聞けなかった」と残念な声も聞かれますが、リアルタイムでラジオを聞けなかった人のためにradikoではタイムフリーという機能が用意されています。
radikoのタイムフリーとは、過去に放送された回を放送後1週間限定で聞くことができるもので、タイムシフトのラジオ版といった感じの機能になります。
タイムフリーの視聴はradikoアプリやブラウザから無料で聞くことができるので、聞き逃した方はぜひ利用してみてください。
タイムフリーが聞けない??
しかし中には「WANIMAオールナイトニッポンのタイムフリーが聞けない」というユーザーも多いようです。
実際radikoのウェブ版でANNのタイムフリーを聞こうとしたところ、次のような表示が出て聞くとこができませんでした。
ラジコは、国内限定のサービスとなりますので、今アクセスしている場所からではラジオを聞くことができません。
This application program is released for use in Japan only and is not be used in any other country
もちろん日本国内からアクセスしているのですが、radikoのタイムフリーはラジオの放送地域以外からアクセスしている状態では聞けないので、このような表示が出てくるのだと思われます。
放送地域以外に住んでいるユーザーがタイムフリーを聞くには有料のプレミアム会員に登録しなければならないのですが、できれば無料で聞きたいですよね。
そこで放送地域外にいながらradikoのタイムフリーを無料で聞く方法がないか徹底的に調べてみました。
VPNで接続して聞いても良いの?
実際にアクセスしている場所から別の場所を経由することで、アクセス元を変更できる技術をVPN(バーチャルプライベートネットワーク)と呼びます。
例えば本当は福岡→radikoとアクセスしているところを、間に別の拠点を挟むことにより福岡→東京→radikoといった風に接続できるので、radikoが「このユーザーは東京からアクセスしている」と認識してくれるのがVPNの機能です。
スマホでVPNを使うには様々なアプリが提供されているのですが、「VPN Gate Viewer」と「OpenVPN Connect」と言う有名な2つのアプリがあります。
VPN Gateは研究のために筑波大学が無料で実施しているサービスなのですが、非常に多くの拠点が選べるところが便利です。
まずはradikoアプリの位置情報をオフに設定します。
「設定」→「アプリと通知」とタップしましょう。
「アプリの権限」→「位置情報」をタップしましょう。
一覧からradikoをタップして位置情報を無効にします。
まずはWANIMAオールナイトニッポンの放送地域である東京の拠点に接続し、その状態でradikoを開きます。
VPN Gate Viewerアプリを開いて「日本(東京都)」をタップし、「*****(CSV)へ接続する」をタップしましょう。
すると自動でOpenVPN Connectアプリが起動するので「OK」をタップしましょう。
右上の「ADD」をタップして接続先を追加します。
灰色になっているバーをタップするとVPNがオンになります。
接続リクエストが出た場合は「OK」をタップして許可しましょう。
iOSではこの方法でタイムフリーが聞けるようになる場合が多いのですが、一部のiOS端末では聞けないこともあるようです。
radikoはネットワークの場所ではなくGPSの位置情報でユーザーのいる場所を確認しており、AndroidではGPSを切った状態ではradikoを使うことができなかったため、ネットワークの接続元を変更してもタイムフリーを聞くことはできませんでした。
上記方法は当サイトはオススメしていません。プレミアム会員に登録して視聴しましょう。
位置情報を変更すれば聞ける?
ではGPSの位置情報を変更すればいけるのではないかと考え、位置情報を任意の場所に設定することができるアプリを使ってradikoのタイムフリーが聞けないか試してみます。
位置情報を変更するアプリも無数に用意されているのですが、今回は「Fake GPS location」というアプリ(Android)を使いました。
今いる場所を東京に指定し、次にradikoアプリを開いてみたのですが、radikoから「擬似ロケーションを無効にしてください」という表示が出てきてradikoアプリが全く使えませんでした。
ラジカッターならAndroidでも聞ける!
Androidで聞く方法を探してみたところ、「ラジカッター(β)」というアプリなら過去のラジオ放送を聞くことができ、さらにダウンロードして聞くこともできるようです。
まずはGoogle Playで「ラジカッター」で検索し、アプリをインストールしましょう。
- ラジカッター(β) (Google Play)
右上の検索窓で「wanima」を検索すると、「WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~」が出てきます。
詳細をタップし、再生ボタンをタップしましょう。右のダウンロードボタンから端末にラジオを保存もできます。
ラジコプレミアム会員でも聞けない?
出演している有名人によっては、一部のラジオ放送がradikoのタイムフリーで聞けない場合もあります。
またタイムフリーは放送後1週間に限り聞くことができますが、それを過ぎると聞けなくなってしまいます。
そしてタイムフリーには聴取可能期間というものもあり、1つの番組の再生ボタンを押してから24時間経つか、再生時間が3時間を超えると聞けなくなります。
聞きたい放送があるときはなるべく早めに時間を取ってから聞くようにしましょう。
結局なにで聞けばいいの?
聞き逃したラジオ放送を放送地域以外でスマホで聞く方法をまとめると以下のようになります。
iOSで聞くには
- ラジコプレミアム会員に登録する
Androidで聞くには
- ラジカッター(β)アプリで聞く
- ラジコプレミアム会員に登録する