漫画 炎炎ノ消防隊完結のネタバレとアニメ3期は制作されるのかを徹底解説

漫画「炎炎ノ消防隊」が2022年2月22日発売の週刊少年マガジン13号にて最終回を迎えました。

2015年9月からの連載で6年半の期間を経て完結しましたが、期間が長い上最終回で用意されていた伏線が話題になっています。最終回のネタバレや完結に伴うアニメ化はあるのかを紹介していきます。


炎炎ノ消防隊が完結!

コミックシーモア

漫画「炎炎ノ消防隊」は、突然人体が発火して怪物になる大災害に立ち向かう世界観を描いたダークファンタジーで、物語が進むにつれ人体発火現象の謎が解けていきます。

週刊少年マガジンで2015年9月から連載されて6年半経過しましたが、2022年2月22日に完結し、作者の大久保篤先生の前作である「ソウルイーター」の前日譚が炎炎ノ消防隊であると明かされました。

炎炎ノ消防隊の最終回ネタバレ

最終回の順を追って説明していきます。

まず、最終回に入る前に人体発火による焔ビトの現象は主人公一派の活躍によって解決されています。それでもなお世界では様々な災厄が降りかかっているため、人体発火を解決させた特殊消防隊は「世界英雄隊」と名前を変えて活動しています。

最終回直前で「大蛇」の事件が舞台になりましたが、この大蛇を生成したのが「インカ」という伝導者側の昔からいた敵キャラクターで、主人公のシンラから生き返らせてもらった上でなおトラブルを引き起こしています。

インカは元々火事場泥棒まがいの行為をしていた仲間を自分の手で燃やしてスリルを求めるために敵側に付いた悪質な性格をしていたため、「このキャラクターならやりかねないな」とユーザーからは思われていました。

インカが犯行に及んだ理由は「主人公で英雄のシンラの子供が欲しかったから」「英雄の血を受け継いだ自分を救ってくれた人の子供が欲しい」とのことでしたが、シンラはそれを断ります。

断られたインカはこれからも魔女として世界を荒らす決意をしますが、同時に感謝の気持ちを述べ、主人公のシンラが作り直した世界をみんなが楽しんでいることを伝えます。このシーンは「物語は確実にハッピーエンドになっている」と説明していたのだと推測できます。

そんなみんなが楽しい世界を維持するために、シンラは「世界英雄隊極隊長」となり、今を生きるのに楽しんでいることを登場している人物たちに伝えていきます。

前作「ソウルイーター」との繋がりも有り

大久保篤先生は炎炎ノ消防隊を連載する前に、月刊少年ガンガンにて連載されていた前作の「ソウルイーター」のキャラクターが「炎炎ノ消防隊の未来の世界のキャラクター」として登場しています。

例えば、死神様というソウルイーターのキャラクターは「この世界を救った子に似たこの子にしよう」と、炎炎ノ消防隊の世界観について知っている旨の意味深な発言を残していて、その「この子」というのがソウルイーターの「キッド」です。

炎炎ノ消防隊の話がソウルイーターの世界では昔話になっていて、読み聞かされているソウルイーターの主人公の「マカ」の姿も見受けられました。

実は、ソウルイーター単行本の1巻のページ帯には「ここまで来たってことは全巻読み終わっちゃったってことだすよね(全文ママ)」と作者コメントを落としています。

ソウルイーター1巻発売当初はソウルイーター1巻のことを言っていると思われていました。しかし、「炎炎ノ消防隊→ソウルイーター」の世界観が確定して炎炎ノ消防隊を読んでさらにソウルイーターを読もうとしている人向けのメッセージではないかと「伏線」を疑う声もありました。

また、ソウルイーターのキャラクターがそのまま炎炎ノ消防隊の子孫になっている可能性が高く、考察されているキャラクターは下記の通りです。

子孫・先祖の関係考察

右・ソウルイーターのキャラ、左・炎炎ノ消防隊のキャラ

  • キッド・シンラもしくは紅丸(シンラは大久保篤先生の匂わせ発言あり、紅丸は声優が同じ)
  • ギリコ・桜備大隊長
  • ブラックスター・レッカ
  • キム・インカ
  • ミフネ・アーサー

上記の情報は大久保篤先生が匂わせていたキッドとシンラ以外は全て「想像の範囲」になるため、今後考察が進んだり、新たなコンテンツの拡大で明らかにされていくかもしれません。

約6年半の連載でマガジン他作家からも祝福あり

約6年半も連載を続けられた大人気ダークファンタジー漫画というだけあって、同じく週刊少年マガジンで連載していた多くの作家たちからも祝福されています。

まず「森川ジョージ先生(はじめの一歩)」、「和久井健先生(東京卍リベンジャーズ)」、「荒川弘先生(アルスラーン戦記)」等、各有名作家からの記念色紙がマガジンにて公開されていました。

他にも、各作家からのコメント、マガジン13号では連載終了・完結を祝うための巻頭カラー等、マガジン内でも炎炎ノ消防隊がどれだけ人気があり愛されていたかがわかる様子が見受けられました。

今後発売される最新巻について

今後発売される炎炎ノ消防隊の単行本ですが、まず「33巻」が2022年3月に発売されます。

その後、最終巻として34巻が5月に発売を予定しています。いずれも発売予定日ですので発売日が変わる可能性はあります。

累計で1750万部も売れた作品なので、これから発売される2巻もさらに売り上げを伸ばしてくる可能性が高いです。

連載完結に伴い公式グッズが販売

楽天ブックス

連載完結に伴い、楽天ブックスにて各種記念グッズが販売されています。

グッズの受注期間が2月22日から3月31日と期間が短いため、楽天ブックス(こちらからアクセスできます)にて忘れずに予約する必要があります。あくまでも受注生産で予約があれば作る方式なので、よほど予約が殺到しない限りは売り切れる心配はありません。

また、現在ラインナップ化されている複製原画や描き下ろし記念色紙、ミニポスターは「第1弾」として取り扱われていて、のちに第2弾も楽天ブックスにて展開されていきます。

他にも、週刊少年マガジン購入特典で購入者全員応募サービスとして「特別消防隊隊員証」も作製されることが決定しています。応募には週刊少年マガジン13号に付属されている「応募券」が必要です。

炎炎ノ消防隊完結に伴うアニメ化について

炎炎ノ消防隊完結に伴うアニメ化についても考察していきます。

既にアニメ2期は放送が終わっていますが、物語が完結した現時点でアニメでのストーリーは中途半端なままなので、新たにアニメが制作される可能性は高いです。

現在2期までアニメ化されている

現在、炎炎ノ消防隊は2期まで放送されていて、次に放送されるとしたら3期で連載終了までの全ての話を終わらせると予想されています。

2期の間に11巻から20巻後半まで続いていたため、3期の20数話そこそこで20巻から34巻の内容を伝える必要があります。

3期について公式発表はなし

炎炎ノ消防隊 アニメ

炎炎ノ消防隊の3期に関する情報は、現時点では公式発表がありません。

1期は2019年、2期は2020年にそれぞれ放送されているため「制作が早い」と思われていますが、2019年の段階で炎炎ノ消防隊のストーリーのストックが4年分存在していたため、アニメは比較的早く作られたものと推定されています。

アニメ2期が終わった段階でまだ炎炎ノ消防隊のストーリーが完結していなかったため、最近マガジンで連載された最終回まではこれから制作することになります。

アニメ3期が作られるとしても、しばらくは時間がかかるかもしれません。

3期が制作される可能性について

炎炎ノ消防隊の3期が放送される可能性は極めて高いです。

コミックスも1750万部販売され、アニメも中途半端なところで2期が終了しているため、ユーザーからの要望はまず間違いなくどのアニメよりも多いです。

アニメの放送がいつになるかは予想できませんが、1期も2期も「7月」に放送開始されていたため、2022年の7月あたりがひとつの放送開始タイミングの目玉になります。この場合、2022年5月には少なくとも告知が出されます。

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