同担拒否に含まれる3つの意味の詳細と意図を徹底解説

SNS上で誰かのファンとしてアカウントを活用していると、稀に「同担拒否」という単語を目にすることがあります。この「同担拒否」という言葉はについて、なんとなくはわかるけど詳しくはわからない、もしくは同担拒否と書いただけで勘違いして捉えられてしまうという人もいるでしょう。

今回は「同担拒否」とはどんな意味なのか、どんな意図があって利用されるのかを徹底解説します。


「同担拒否」とは

アイドル用語で、自分が好きな人・推している人がいる場合、その人を「担当」と呼びます。

用語意味
担当自分が好きな人・推している人
同担自分と好きな人が被っている他のファン
他担同じグループで違う人を好きなファン
同担拒否自分と好きな人が被っている他のファンと関わりを拒否すること

同担拒否は主にSNSのプロフィールやブログなどで使われることが多く、自分は担当が被る人と関わりを持ちたくないよ!と意思表明をしています。

同担拒否をするとどうなるか

同担拒否

  • SNSで同担からフォローされなくなる
  • 他担との関りが増えやすい
  • 誤解されやすい

同担拒否をSNSプロフィールに記載しておくと、まず同担からのフォローは来ません。

しかし、そのアイドルの情報を手に入れるために完全鎖国をするわけにはいかないので、その分他担との関係が増えていきます。

同担拒否は誤解を招きやすい

同担拒否をすると、どうしても悪い印象を与えてしまい、誤解されやすいという特徴があります

自分にそんなつもりは無くても、「他の人が好きなことを受け入れられない器の小さい人」という印象を持たれてしまいがちです。

同担拒否をすること自体は悪いことではありません。時には周りの理解も必要です。

自担の足を引っ張る可能性がある

同担どうしの仲が良いと、それがファンの間でも広まって自担の伸びにも繋がります。

特に競争率の高いグループにいたりすると、ファンの間での盛り上がりが重要視されることもあるでしょう。

しかし、この時に同担拒否をしているファンが多い人だと、思うように伸び上がらず、人気の低迷に繋がってしまうこともあります

このように、同担拒否があまりにも多い場合は、自担の足を引っ張ってしまう可能性もあるので注意しましょう。

同担拒否には現在3つの意味がある

一口に「同担拒否」と言っても、現在では3つの意味に分けられているとされています。

全部が他の人を否定しているというわけでは無いので、確認をしておきましょう。

他のファンはいらないという意味

どうしても一番思われがちでもあるのが、他のファンはいらない、自分だけが好きでいたい、推していたいという同担拒否です。

担当を好きすぎるあまり、自分が一番でいたいと感じてしまい、独占欲から他の人を否定してしまう可能性が高くなってしまいます。

しかし、考えようによっては、他の担当に対して攻撃的になってしまう自分をあらかじめ出さないようするための同担拒否でもあるため、自制が難しいが根は優しいという方も多いのでしょう。

他の人と価値観のすり合わせをしたくないという意味

同担の中でも、担当をの好きな所や思いは様々です。

容姿が好きという方もいれば、仕草や性格が好きという方もいます。また、カッコいいと思っている、可愛いと思っているなど、感じ方も違います。

同担といる時はなるべく相手に合わせなければいけないと感じてしまうのが嫌。他の人に言われたことで自分の考え方や価値観が変わってしまうのが嫌と感じてしまう人はいるでしょう。

そういった方は同担拒否をして、自分だけの中でファン活動を楽しんでいることがあります。

他の人と比較をしたくないという意味

同担どうしで会話をしていると、どうしても自分と相手を比較してしまうシーンが出てきます。

担当のグッズに使った金額や、どのくらいの年数ファン活動を続けているのかなど、数字が明らかに出るものだとわかりやすいでしょう。これらの比較は自分に様々な影響を与えます。

他の人の方が金額を使っている、ファン活動が長い場合、マウントを取られてしまって上からの態度で接して来られるのが嫌という場合があるでしょう。

また、逆に自分の方が使っている金額やファン活動歴が上にも関わらず、チケットイベントの抽選に落選してしまって悔しい想いをしてしまうということもあります。

これらのことから、他の同担と自分を比較したくないという意味で同担拒否をする人もいます。

全員が悪意で同担を拒否しているわけでは無い

同担拒否をしている人の中にも様々な思いの人がいます。

同担拒否している人を見ると、冷たい人と感じてしまったり、嫌な感じの人とマイナスに感じてしまう人もいるかもしれませんが、全員がそういうわけでは無いので注意しましょう。

中には敵意を持って同担拒否をしている人もいますが、どちらかというと稀です。先入観でトラブルにならないようご注意ください。

「同担拒否」をする意図

同担拒否にも様々な意味がありますが、更に同担拒否する意図にも複数の理由があります。

同担拒否をするメリットもわかっていると、よりその気持ちがわかるようになるでしょう。

自分の精神維持

同担拒否をする1番の理由は、精神や心の状態を安定させるためと言えるでしょう。

担当が好きすぎる、悔しい気持ちが勝ってしまう、自分の価値観を否定されることが怖いなどの理由で同担拒否をしている人は多くいます。

これは、毎回毎回同じ場面で自分の心が疲弊していくことが分かっており、それを未然に防ぐための同担拒否という選択です。好きな人を応援して楽しみたいのに、自分が疲れてしまっては元も子もありません。

トラブルを避けたいから

同担の場合、仲間意識があるという人とライバル意識がある人に別れます。自分と相手の価値観が合わない場合、トラブルになってしまうということはあるでしょう。

心の疲弊にも繋がりますが、こういったトラブルを未然に防ぎたい、既に一度経験している、他の人で見たことがあってトラウマという人は同担拒否することもあります。

あくまでも自分の中でファン活動を完結させたいという場合、無駄なトラブルを避けるために同担拒否を行うのは効率的と言えるでしょう。

グッズやチケット交換のため

SNS上で他担と繋がっておくと、お互いの担当グッズやチケットを交換するなどが可能となるので非常に便利です。

しかし、この時に同担と繋がっていると、グッズやチケットでも欲しいものが被ってしまいます。

すると、他担とのやり取りの最中で同担から横槍が入ったり、嫉妬されてしまうということも少なくはありません

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