自分と他のユーザーが協力して通販で商品を購入できるアプリの「カウシェ」と「シェアモル」はどちらがおすすめなのかを紹介していきます。
どちらにもおすすめポイントがあり、活用方法でどちらを使うか決めるのをおすすめします。また、カウシェとシェアモルは他の通販アプリと比べて相場より安いのか高いのかもチェックしましょう。
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カウシェかシェアモル、どちらがおすすめ?
カウシェとシェアモルは「シェア」を行い複数人で商品を購入できるアプリです。
Amazonや楽天等の従来の通販とは違う形で、自分と同じ商品を購入したい人を探す必要があります。カウシェとシェアモルが特に有名なシェア買いアプリですが、どちらの方がおすすめかを紹介していきます。
話題の「シェア買いアプリ」はそもそもどんな通販?
「シェア」とは、なんらかの情報を他の人へ共有する行動を表しています。例えば、自分と関係があるサイトをTwitterやインスタにURLを貼り付けた場合をシェアといいます。
シェア買いとは、他のユーザーと情報を共有して共同購入を目指す新たな通販形式で、販売元は同時に2つ以上(シェア人数)販売できるので、ユーザー・販売元どちらにも利がある形式です。
カウシェ・シェアモルどちらも購入方法は変わらず、おおよその購入までの流れは下記の通りです。
購入までの流れ
- 購入したい商品を見つける
- 同じ商品を購入したい人を見つける(グループを作成して募集します)
- グループのURLをシェアして購入したい人を募る
- 購入可能なグループ人数に達した場合、購入可能になる
- グループ全員に同じ商品が届く(商品購入金額は記載された通りで分割されない)
家族や友人にグループを共有して商品を購入できるのもありがたいのですが、カウシェ・シェアモルは完全匿名アプリで、グループに入ったとしても氏名やカード番号等の個人情報は一切バレません。
Amazonや楽天との一番の違いは「シェアして同じ商品を購入したい人を探す」ことで、手間はかかる可能性がありますが、購入予定の商品がAmazonや楽天より安く購入できるかもしれません。
現在では新型コロナウイルスが猛威を奮っているため、安全第一を考えている人は通販サイトで買い物をする傾向があります。その中でさらに安く商品を購入できるチャンスのあるアプリが、シェア買いアプリです!
カウシェの特徴・メリットとデメリット
まずは、「カウシェ」について紹介します。
どちらかというと食品類に強いカウシェですが、シェア人数は最大2人で設定されているため、シェア目標人数を集めやすいのが特徴です。
カウシェの使い方
カウシェで商品を購入したい場合は、まずはホーム画面から購入したい商品を選びます。
画像右側の商品を購入したい場合、商品ページへアクセスして「シェア買い」を選択してください。隣に記載されている金額は「シェア買いする時に自分が支払う金額」です。
カウシェの場合は、まずはシェア買い商品の購入からはじめます。クレジットカードかApplePayの情報を入力して、決済方法を確定させてください。
商品を購入したら支払いが行われて、その後シェアする人を探す作業になります。シェアする場合は購入ページのURLを友達や家族に送る・TwitterやインスタでURLのシェアを行って購入者を探してください。
シェアに成功すれば支払い確認後に商品が自分と相手に発送されます。
万が一シェアに失敗した(購入したい人が出てこなかった)場合は、全額返金してもらえます。また、カウシェではシェア人数は「2人」で固定なので、自分とあとひとり見つければ購入できます。
カウシェのメリット
カウシェのメリットは下記の通りです。
カウシェのメリット
- シェア人数が2人で固定
- 家族・友人ともシェアが可能
- Amazonや楽天よりも安く購入できる可能性あり
- 食品の販売がかなり多い
- テレビ記念で15%オフのクーポン配布
- 商品詳細が明記されている可能性が高い
- 商品に特集が組まれていることがある
- 完全匿名で個人情報が晒される危険性はなし
カウシェの特徴のひとつが「シェア人数は2人で固定」という部分です。
シェアモルはシェアする必要がある人数は商品により違いますが、カウシェの場合は自分以外の誰かひとりに購入意欲があれば目標を簡単に達成できます。
肉類、うなぎ、牛乳等の食品が多く、Amazonや楽天では取り扱っていない食品もあります。Amazonや楽天の在庫にある商品もおすすめで、従来の通販より1割から3割安く購入できる傾向があります。
カウシェのデメリット
カウシェのデメリット
- 食品以外のラインナップが少ない
- 1人で購入できない
- 中には安くない商品がある
- シェアする人が見つからなければ購入できない(購入分は返金されます)
カウシェは食品以外の販売商品が非常に少ないので、使う場合は「食品専門」と割り切った方がいいです。
1人購入はシェアモルには実装されていますが、カウシェは2人でないと購入できません。その代わり3人も4人もシェアに成功する必要はないのはありがたいポイントです。
シェアモルの特徴・メリットとデメリット
シェアモルはカウシェや他の通販サイトよりおすすめなのか、メリットやデメリットを参考に比較してみます。
シェアモルとカウシェのラインナップは明確に違います。食品より雑貨が強い傾向があるのがシェアモルです。
シェアモルの使い方
シェアモルもカウシェと同じで、ホーム画面から購入したい商品を選択してください。
シェアモルの場合は1人購入ができますが、シェア買いしたい場合は商品詳細ページ右側の「2人のグループを作る」を選択しましょう。
自分しか購入したい人がいない場合や既にシェア先を決めている場合でグループを作るを選択した場合は、グループ作成画面(画像左)が表示されます。
グループ設定で「公開」「非公開」どちらかを選択して、グループを作成してください。非公開にしたい場合は、家族や友人等、シェア先が決まっている場合に活用します。
また、他の人のグループに入って商品を購入したい場合は、画像右の商品詳細から「一緒に買う」を選択しましょう。他にグループを作っている人がいる場合は自動的に表示されます。
シェアモルのメリット
シェアモルのメリット
- チャットで他ユーザーに向けてシェアできる
- 商品を安く購入できる可能性あり
- 1人購入ができる(商品はシェア買いした場合より高くなります)
- グループで交流可能なので他の商品もおすすめしてもらえる
- 雑貨のラインナップが豊富
- 利用は完全匿名
シェアモルは雑貨商品が多いのが特徴で、食品のように生ものではないので通販で購入する場合でも取り扱いに注意する必要はありません。
1人購入もできますがシェア買いした場合と比べると商品価格が1.5倍くらい高くなっています。1.5倍も高いとAmazonや楽天で購入した方が安くなるケースもあるので、1人買いする場合は他の通販サイトもチェックしましょう。
匿名で利用でき、個人情報も危険に晒されません。シェア人数の問題さえクリアーできれば使いやすいアプリです。
シェアモルのデメリット
シェアモルのデメリット
- シェア人数が多い商品が一部ある
- 安く買えない商品もある
- 店頭販売されていない商品も多く、商品の価格比較が難しい
シェアモルでシェア買いするためには、「2人から5人」のシェア人数が必要になります。
シェア人数が規定数集まらなかった場合は商品を購入できないので、今すぐに商品がほしいという人は他の通販を使うか、既に作成されているグループを活用してください。
食品ならカウシェ・雑貨ならシェアモルの方が使いやすい
「カウシェとシェアモルのどちらがおすすめか」という問いに明確な答えはありません。
なぜなら、通販形式こそ同じアプリではありますが、商品のラインナップがかなり違うからです。カウシェは食品、シェアモルは雑貨がそれぞれ強く、顧客ニーズが別々です。
食品が欲しい人はカウシェ、雑貨が欲しい人はシェアモルをまずはインストールしてみるのをおすすめします。
また、商品の差別化ができているアプリ同士なので、両方インストールするのもアリです。使い方はどちらも大して変わらないため、片方使いこなせればもう片方も問題なく使えます。
カウシェ・シェアモルは本当にお得なのかを徹底解説
カウシェとシェアモルは本当にお得なのか、相場と比べて料金は安いのかをチェックしましょう。
シェア買いは通常の通販よりやや手間がかかりますが、その分安く商品購入のチャンスがあります!
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カウシェ・シェアモルの料金について
上記画像は「シェアモル」の商品の詳細ページですが、2人シェアで「660円」、1人買いで「960円」です。
ただし、画像上部に記載がある「希望小売価格」は1990円になっているため、シェア・1人買いどちらも希望価格より安い値段で購入できます。
カウシェ・シェアモルのどちらのアプリも大抵の商品がいくらか割引された状態で購入できるため、安く商品を購入できる可能性は高いです。希望価格からどの程度安くなっているかは商品によります。
Amazonや楽天と比較してみた場合
左側画像はカウシェの「辛子明太子 かねふく 400g」の商品詳細ページで、価格は3000円です。
楽天で全く同じ商品を検索した場合の画像が右側ですが、一覧上位の辛子明太子のいずれも、3000円を切る商品はありませんでした。
これは数多くの商品の中のひとつの結果にすぎませんが、楽天やAmazonより安い商品は必ずあると考えて構いません。
気になった商品はAmazonや楽天と比較してみましょう。比較してみて安くなっている分がシェア買いの手間に見合っているかを見極めてください。
基本的には相場より安いが一部高い商品あり
カウシェ・シェアモルもどちらも楽天やAmazonよりは価格が安い傾向がありますが、他にもメルカリやYahoo!オークション等、中古商品が取引されているアプリ・サイトもあります。
これらのサイトの商品はさらに安い可能性があります(ただし、安い商品は大抵中古です)。カウシェもシェアモルも相場よりは安いのですが、もしかしたら他に安いサイトがあるかもしれない程度の安さです。
シェア買い分の手間はかかりますが、例えば家族や友人と一緒に購入するのであれば、そこまで面倒ではありません。安く購入できるチャンスを活かすため、カウシェやシェアモルを使ってみるのをおすすめします。
クーポンを活用すればさらに安く購入できる可能性あり
左側画像はカウシェで配布されている「テレビ記念クーポン 500円以上の商品が15%」のクーポンで、右側画像がシェアモルの友達紹介500円オフクーポンです。
このように、各アプリで定期的もしくは永続的に配布されているクーポンを活用すれば、Amazonや楽天等の通販や実店舗での購入よりも安く商品を購入できるチャンスが増えます。
ちなみに、友達紹介は自分以外のもうひとり以上の友だちが必要だとわかりますが、カウシェのテレビ記念クーポンもシェア買いでクーポンを獲得できます。
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