ドコモの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」の詳細について解説します。
4月には発表されると言われていた新料金プランですが、どのくらい安くなるのか従来の料金プランや他社を比較してみたいと思います。
以下で、新料金プランの詳細やドコモ回線をお得に利用する方法など徹底解説します。
コンテンツ
ドコモから新料金プランは「ギガホ」「ギガライト」!?
[商願2019-42279]
商標:[画像] /
出願人:株式会社NTTドコモ /
出願日:2019年3月25日 /
区分:9(測定機械器具ほか),38(移動体電話による通信ほか) pic.twitter.com/ywpxAd3nyk— 商標速報bot (@trademark_bot) April 12, 2019
4月も半ばに入り、新料金プランの発表を待ちわびていたユーザーも多いのではないでしょうか。
2019年4月から6月の間に新料金プランを発表するとしていたドコモですが、先月新しいロゴと思われる画像が商標登録されていたことがわかりました。
新料金プランの名前は「ギガホ」と「ギガライト」の2種類で、従来より2割から4割の値下げが行われます。
今回明らかになったのはプランの名前とロゴで、ドコモから正式に発表があったわけではないのですが、どのような内容のプランになるのかある程度予測することは可能です。
では新しい料金体系について詳細を解説していきたいと思います。
新料金プランを比較
[商願2019-42281]
商標:[画像] /
出願人:株式会社NTTドコモ /
出願日:2019年3月25日 /
区分:38(移動体電話による通信,無線呼出し,電気通信ネットワークへの接続の提供,移動体電話・電子計算機端末による無線LANへの接続の提供,電子メールによる通信… pic.twitter.com/RxPVfwVm3b— 商標速報bot (@trademark_bot) April 12, 2019
新料金プランのロゴを見てみると、「ギガホ」の方は赤いラインが横に1本入っていることから定額制のプランになることが予想されます。
それに対して「ギガライト」は赤いラインが階段状に入っており、データ使用量に応じて段階的に料金が上がっていく従量制プランになるようです。
従量制プラン
データ通信量 | 月額料金 | |
ベーシックパック | 〜1GB | 2,900円 |
〜3GB | 4,000円 | |
〜5GB | 5,000円 | |
〜20GB | 7,000円 |
上はこれまでドコモで提供されていたベーシックパックのデータ通信量の上限と月額料金の表になります。
一人で契約して毎月そこまでデータ通信を使わないユーザーは基本的にベーシックパックに加入しているかと思いますが、新しい料金プランではこちらが「ギガライト」に置き換わる形で提供されるものと思われます。
定額プラン
データ通信量 | 月額料金 | |
ウルトラデータLパック | 20GB | 6,000円 |
ウルトラデータLLパック | 30GB | 8,000円 |
上の表は従来ドコモで提供されている定額プランのデータ通信量上限と月額料金の一覧です。
ウルトラデータパックはデータ通信量を多く使う人向けのプランで、新料金プランではこちらが「ギガホ」に置き換わるものと思われます。
新料金プランにもデータ通信量の上限があるのかは不明ですが、従量制のプランも同時に用意されるであろうことから完全に無制限ということはなさそうです。
定額プランを他社と比較
データ通信量 | 月額料金 | |
フラットプラン(au) | 20GB | 4,000円 |
ウルトラギガモンスター+(Softbank) | 50GB | 5,980円 |
auやソフトバンクの定額プランと料金を比較してみると、auは毎月20GBまで使い放題のフラットプランが4,000円から提供されており、またソフトバンクは毎月50GBまで使い放題のウルトラギガモンスター+を5,980円で提供しています。
auのフラットプランとdocomoのウルトラデータLパックは同じ20GBですが、ドコモの方が2,000円高く設定されており、もし月々サポートやdocomo withがなければ割高になってしまします。
今後は機種代に応じた割引がなくなるので、新料金プランでは概ね他社に合わせた料金に値下げしてくるのではないでしょうか。
またソフトバンクではウルトラギガモンスター+の契約者を対象に、国内のデータ通信が全て使い放題になる「ギガ使い放題キャンペーン」を2019年9月30日まで延長しており、割高な分他のキャリアよりデータ通信量は多くなっていますね。
先日、各キャリアへの5G(第5世代移動通信システム)の周波数割り当てが行われ、2020年上半期にも実用化されるということで、上限なしの完全使い放題プランが開始されることに期待していましたが、今回はあくまで法改正に対応するために料金体系を変更するだけとなりそうです。
すでに5Gが開始されているアメリカでも利用可能エリアや利用シーンはごく限られており、日本で5Gの恩恵を受けられるのはまだ先になりそうです。
最大4割値下げ!?
法改正により、ドコモでは月々サポートなどの端末購入時の機種代に応じた割引を廃止することが決定しています。
「分離プラン」と呼ばれる端末代金と毎月の通信料を切り離したものが法律で義務付けれるようになり、新料金プランでは機種代のサポートをなくす代わりに2割〜4割の値下げが行われる予定です。
本当に安くなるの!?
しかしドコモが料金プランを変更(値下げ)する際には、実はユーザーにとってあまりお得になっていないことも多くありました。
2年ごとに新しい機種を購入するユーザーも多い中で機種代のサポートがなくなると、例え通信量が4割安くなってもユーザーの総負担額はあまり変わらないかもしれないということには注意が必要です。
お得に利用するには!?
ではドコモ回線を使う上で、スマホの通信料を安く抑える方法について解説していきます。
シェアパックを使う
まず月に20GBも30GBも使わないから最も安く利用したいという方には、家族で通信量を分け合う「シェアパック」を利用しましょう。
代表回線 | 子回線 | 子回線 | |
基本プラン | 980円 | 980円 | 980円 |
SPモード | 300円 | 300円 | 300円 |
シェアパック5GB | 6,500円 | 500円 | 500円 |
小計 | 7,780円 | 1,780円 | 1,780円 |
一人当たりの料金 | 3,780円 |
ベーシックシェアパックの5GBまでのプランなら月々6,500円から用意されており、月々500円のシェアオプションを払うことで子回線は代表回線に乗っかる形で通信料を抑えることができます。
月々の利用料を全員で割った時に、頭数が多くなれば一人当たりの料金も安くなる計算です。
通話はLINEで済ませるならシンプルプランを使う
新しくなるデータパックだけでなく、通話料金に関わる基本プランも見直しましょう。
普段キャリアの通話をあまり使わず、LINE通話などで済ませるという方は月額980円のシンプルプランにするとさらに毎月の支払いを抑えることができます。
カケホーダイライトとの料金差は720円なので、毎月の通話料を720円以下に抑えればプラスになる計算です。
docomo with終了前に契約しておくべき!?
ドコモの新しい方針では、機種代金に応じて割引される月々サポートが廃止され、毎月固定で1,500円を割り引くdocomo with(ドコモウィズ)も同じく終了すると報道されています。
新料金プランの導入に伴い毎年4,000億円をユーザーに還元していくということなのですが、機種代の割引がなくなることで実質値上げの可能性も大いにあります。
iPhone 7もdocomo withの対象になっており、シェアパック子回線でドコモ歴が長いユーザーなら最安で月々280円から回線を維持可能となっています。
新料金プランで今より実質負担が安くなる保証はなく、ドコモを使い続ける前提で新規申し込みが打ち切られる前にdocomo withを契約しておけば割引は続くため、今のうちにdocomo with対応機種を購入しておく方が良いかもしれません。
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