6月25日、「わたし、定時で帰ります」が最終回を迎えました。
視聴率は12.5%となっており、自己最高の視聴率で最終回を終えることができました。
18日に最終回は放送予定でしたが、新潟地震の影響で、一週間の延期となっていただけに、待ち遠しいと思っていた人も多いでしょう。
それでは、「わたし、定時で帰ります」の衝撃の最終回がどんな内容だったのか、紹介していきます。
「わたし、定時で帰ります」第9話のお話
第9話では、星印の案件が制作4部のメンバーをどんどん、追い詰めていきました。
「残業をしない!」という決意を持った、結衣(吉高由里子)も毎日残業続きでした。
そして、婚約者である巧(中丸雄一)とすれ違いが続き、映画の約束もキャンセルしてしまいました。
ある日、結衣(吉高由里子)が家に帰ると、巧(中丸雄一)が衝撃の一言を告げたのです。
「結衣ちゃんとは結婚できない」
ポイント
衝撃のラストで9話は終了していました。
それでは、続きとなる、最終回はどのような展開だったのでしょうか?
「わたし、定時で帰ります」最終回はどうなった?
最終回では、さすが最終回という展開でした!
色々な人間関係が交わっていくのですが、星印の案件はどうなるのでしょうか?最後はハッピーエンドとなるのか、気になるポイントがたくさんですね!
結衣を置いて出ていく巧
第9話では「結衣ちゃんとは結婚できない」という衝撃の言葉をつげていました。
理由を聞く結衣に対して、巧が告げた理由は「浮気」でした。
映画をキャンセルした日に、会社の先輩と映画に行き、浮気をしたということです。
浮気をしたことで、巧は自分を責めた結果、結婚はできないという判断を下したのです。
巧は、理由を告げた後、まとめていた荷物を持ち、家から出ていきました。
結衣は、何度も巧にメッセージを送りますが、既読になるだけで、返事がくることはありませんでした。
トラブル続きの星印案件
返事が来ないことを気にしながらも、朝食を食べようとしていると、吾妻(柄本時生)に電話がかかってくるのです。
話を聞くと「外注先が倒産してしまった」というのです。
吾妻は、外注先が怪しいとは思っていました。
それを、伝えなかった吾妻に対し、三谷(シシドカフカ)は吾妻を攻めるのです。
外注先は福永(ユースケ・サンタマリア)が頼んだ会社でした。
社内の雰囲気は最悪でした。
それでも、立て直そうとする結衣の行動に刺激され、社員たちは新しいエンジニアを探し、どうにか納期に間に合わせようと奮闘するのです。
賤ヶ岳の復帰で涙ぐむ結衣
フリーの新しいエンジニアを協力して見つけ出し、トラブルが落ち着いたところに、九州にいるはずの賤ヶ岳(内田有紀)が現れるのです。
義母の病状が回復し、東京の病院に転院ができるようになったことで、東京に帰ってくることができたのです。
社員たちは、賤ヶ岳が帰ってきたことを、笑顔で温かく迎えるのですが、結衣だけは違っていました。
涙ぐむ結衣と、三谷、賤ヶ岳は仕事後に、上海飯店に向かうのです。
そして「結婚がダメになるかもしれない」「巧が連絡をくれない」という事を、涙ながらに相談するのです。
賤ヶ岳は、お互いが話合って決めたことではないという事を知り、直接話してきたほうがいいと背中を押すのです
巧の心情を知った結衣
翌日、結衣は巧に公園で待っていると連絡を入れ、呼び出しました。
結衣は、一方的に結婚が出来ないと言われたことに納得ができていませんでした。
巧が浮気したことは、ショックだったけど、原因は私にもあるから、やり直したいと告げるのです。
ただ、巧は一緒にいない方がいいと結衣に告げます。
ポイント
巧が今まで、結衣のためにしていたことは、自分が望んでいたことではないかもしれないというのです。
星印と福永の関係性
星印と進捗状況について打ち合わせをする福永と晃太郎(向井理)と結衣。
打ち合わせが終了した後、帰ろうとする3人に対し、福永さんだけ残ってほしいと星印の広報課長の武田(小松和重)が告げるのです。
ポイント
武田は以前、ヤマトテクノロジーという会社で働いていたが、経営が傾いたことで、星印に転職していたのです。
しかも、経営が傾いた原因は、福永が社長をしていた会社が原因だというのです。
今回の外注先が倒産したきっかけも、福永ではないかと武田は問い詰めたのです。
この情報は、すぐに晃太郎のもとにも入り「この案件から福永を外さないとベーシックオンに依頼する」と圧力をかけられます。
晃太郎はこの件を、結衣に相談すると「外した方がいい」と晃太郎に伝えます。
ただ、こんな状況でも晃太郎は、昔はこんな人ではなかったと福永をかばうのです。
結衣が「だからってあの人のやり方を許すんですか?」と聞くと、晃太郎は福永を外す決断を下すのです。
結衣は、晃太郎から言われると傷つくと思い、気を使い私が伝えると晃太郎に告げました。
福永にプロジェクトから外れてほしいと告げる
結衣は、福永のことを待ち伏せし、星印の案件から外れてほしいと福永に伝えようとすると、福永もすべてを悟っており「やっぱり僕か…。て納得できるか!無理を押し付けたのは星印でしょ?」と鞄を叩き付け、激怒しました。
そこから、福永の言葉は止まらず「結局裏切るんだ…もう疲れた…」と口にするのです。
すると晃太郎の声が聞こえ「降りてください。チームのためです!」と頭を下げるのです。
それを見た福永は「もう俺のいう事は聞けないんだね?」と悲しそうな眼をした後、「わかった。後のことはよろしく」とその場を去ろうとするのです。
種田の事を心配する社員たち
締め切りが迫る中、結衣のもとに晃太郎の弟・柊(桜田通)から連絡が入ります。
ろくに家に帰ってもいないらしい、いつ倒れるかわからないから、結衣にどうにかしてほしいとお願いをするのです。
晃太郎は昔から、周囲の期待に応えるのが自分の存在価値だと感じており、その期待を裏切ることが出来ないのです。
その話をきいた結衣は、管理部の石黒(TKO木下)に人員を貸してほしいとお願いをするのです。
ただ、石黒はそのお願いを聞く様子もなく、その場を去っていくのです。
どうしたらいいのかわからない、結衣は父親に現状の相談をするのです。
父親は一番偉い人に今、感じていることを伝えてみろとアドバイスをしました。
社長に直談判し助っ人参上!
翌朝、結衣は早朝にウォーキングをしている社長に声をかけ、話を聞いてもらうことに成功します。
「秘書を通してもらわないと」と言いながらも、社長は結衣の事を覚えており、残業をしなくてもいい環境を作っても、誰も帰らないことを結衣に相談するのです。
結衣は、社長に社員としての自分の気持ちを伝えます。
「不安だから、命を懸けてまで仕事をする人もいる!だけど休まなければならない」
すると社長は結衣に何が言いたいのか?と問いを投げかけるのです。
結衣は何かを決断したかのように「社長にお願いがあります!」と言うのです。
ポイント
締め切り2日前の朝に、結衣は助っ人・石黒を連れて会社に出社します。
石黒は元々、結衣や賤ヶ岳の上司で、凄腕のエンジニアだったのです。
ただ、それでも晃太郎は帰ろうとしませんでした。
締め切り2日前!最後の追い込みの中、倒れる結衣
休憩を入れながら、夜中まで、全員が仕事をしていました。
疲れた結衣を見て、賤ヶ岳は休憩に行っておいで?という伝えます。
「じゃあ、24時まで休憩行ってきます」と伝えるのですが、結衣は隠れて仕事をしていたのです。
そして、いろいろなことが頭の中を駆け巡り、倒れてしまうのです。
休憩時間を過ぎても帰ってこない結衣を心配し、晃太郎は探しに行きます。
晃太郎は血を流し、倒れている結衣を見つけます。
結衣が目覚めた横には晃太郎の寝顔が!!
結衣はそのまま病院に運ばれました。
そして、結衣が目覚めると足元には晃太郎がいました。
結衣は何があったのか?と晃太郎に聞くと、一日半眠っていたこと、納期は間に合った事を告げるのです。
しかも、社長が星印に出向き、今回の不当な支払いに対しての追加請求や、運用まで勝ちとったというのです。
倒れた結衣を心配し、晃太郎は「もうこんな無理、二度とするな」と伝えるのですが、結衣は「似合わない」と茶化すようにいったのです。
その言葉を聞いた晃太郎は、なにかのスイッチが入ったかのように、心配だった自分の気持ちを涙ぐみながら結衣に伝えるのです。
星印の案件を通して、付き合っていた時のお互いの気持ちがわかることができたのです。
それぞれが選んだ道へ進んでいく!
星印の案件は、無事黒字で着陸することができました。
気になるのは、巧や、福永のその後です。
また、結衣と晃太郎の関係性はどうなっていくのでしょうか?
巧は一人で生きていく、福永は新しい部署へ!
鍵を返すために、結衣は巧に会いに行きます。
結衣は巧に「会社の先輩とはどうなの?」と聞くのですが、巧は「一人の方がいいみたい」と付き合っていないことを伝えました。
はてな
巧はもしかしたら、浮気をしていなかったのかもしれません。
ただ、映画に行き、揺らいでしまった気持ちがあったため、結婚を避けることを選んだのではないでしょうか?
福永は、半年後に立ち上げられたリモートワーク戦略チームで、笑顔で仕事をしていた。
リモートワークは、育児中や介護中でも働きやすい環境を作る在宅労働制度のことです。
かつての、福永とは違い「決まった時間で利益を出す」事にやりがいを感じるようになったそうです。
結衣と晃太郎の関係は?
仕事の打ち合わせ終わりに、結衣は晃太郎に「この後会社戻るんですか?」と聞くと、「いや、どうせもうすぐ定時だ」と今までは、口にするような言葉を発するのです。
会社や晃太郎自身の考えが大きく変わったことが、理解できますね。
ポイント
そして、晃太郎は結衣に「まだ実家で暮らしてるの?」と聞き、「ボーナスが出たら引っ越す」という結衣に対し…
「俺んちくれば?…なんならマンションでも買うか?」というのですが、意味がよくわからない様子の結衣。
晃太郎は困りながらも「一緒に住もうって言ってんの」と結衣に伝えるのです。
その言葉を聞くと、結衣は嬉しそうに「ふーん。前向きに検討させていただきますー」と言って走り出すのです。
最終回では、2人が幸せそうな顔をして、上海飯店に行く姿で終わりとなりました!
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編集後記
「わたし、定時でかえります」は、最終回が一番視聴率がいいという有終の美を飾ることができました。
最終回が、延期されたことで見たいという人が増えたのかもしれません。
結果的には、全ての人が幸せになるハッピーエンドで結末を迎えることができました。
最終回を逃してしまった人は、もう一度最初から「わたし、定時でかえります」を見たい人は、下記記事で紹介している「Paravi」で観覧することができますよ。