Classiの生徒用アプリが開けない「電波の良い場所で再度お試し下さい」エラーの詳細と対処法を徹底解説

Classiを使って学校の課題をこなしている学生も多いですが、4月7日あたりからClassiで頻繁にエラーが発生するようになりました。

自粛期間が明けた後の成績に響いてしまう可能性がある深刻なエラーですが、少なくとも3日間丸々ログインできなかったという人までいます。今回はエラーの内容から対処法まで解説していきます!


Classiの生徒用アプリでエラー

ClassiというWebを利用して課題を配布する学習・学校行事管理アプリがありますが、このアプリの「生徒用」でエラーが発生しています。

先生用(課題を配布する側のアプリ)ではエラーが出ないこともあって、先生たちからしたら「生徒たちの大半が課題を提出していない」という状況になっていて、先生たちのエラー把握状況によっては成績に響いてしまうかもしれません。

しかも、発生している大半のエラーは「アプリに入ることすらできない」という致命的なもので、早急に対策が求められています。

エラーの症状について

Classiで発生しているエラーには複数のパターンがありますが、どれも「アプリに接続できない」という共通点があります。

例えば、上記画像はClassi生徒用アプリのトップ画面ですが、この画面から固まってしまって次に進めない症状がありました。

真ん中にロードアイコンが小さく表示されていますが、このロードアイコンが回っていたとしてもお構いなしにフリーズしてしまいます。

また、ロード画面が解消されたかと思ったら「エラー 電波の良いところで再度お試しください」と表示されることもあります。

もちろん電波が悪いわけでもなくWiFiにもちゃんと繋がっている状態にもかかわらず、このエラーが出てしまいます。

「再試行」を押したとしても問題は解決されず、再びロード画面に映り、そのままフリーズしてしまうか再度エラーポップアップが表示されることになります。

他にも、「エラー 予期しないエラーが発生しました」と表示されることもあります。

これはログインできないだけでなくアプリが重たいせいでなんらかの処理を行った際に出る可能性もあるエラーで、スクリーンショットを撮影して管理担当者の先生(課題配布者等)に伝えてくださいとの旨が記載されています。

OKを押してエラーが解消される可能性もありますが、ログインすらできない状態だと再度同じエラーが表示されることが多いです。

原因

Classiでエラーが発生している原因は、ほぼ間違いなく「多くのユーザーによるアクセス集中」です。

アクセスが集中しすぎたせいでサイトが一時的に重たくなってしまい、アプリにエラーが起こっているのだと考えてください。

新型コロナウイルスの自宅待機中の課題配布・課題取り組みに活用されるアプリであることもあって、多くの学校がこのアプリによって課題配布を試みています。

それこそ全国の様々な学校が使っているので、多くのユーザーが押し掛けてしまうのも想像ができるでしょう。

学校アプリからの課題に取り組めない人多数

このエラーで一番困るのは「学校の課題を終わらせることができないこと」でしょう。

新型コロナウイルスの自宅待機期間は長く継続していますが、いまだに課題が終わっていないという人は、残りの課題を取り組む暇なく自宅待機期間が明けてしまうかもしれません。

もちろん先生たちも事態を把握していれば「エラーが起こったから多めにみてあげる」等の措置は取ってくれる可能性が高いのですが、そうでない場合は理不尽に怒られるだけでなく成績にも響いてしまいます。

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Classiが開けない問題の対処法

Classiが開けない問題は3日間以上立て続けに発生しているとみられています。

未だに多くのユーザーがClassiを開けないままですので、Classi運営も対処に手を焼いているのかもしれません。

まずは先生に連絡する

どんなエラーが発生したとしてもまず真っ先に取っておきたい行動は「先生(学校)に連絡すること」です。

もしかしたら課題配布になんらかのエラーがあって、その関連でエラーが起こっている場合は解消する場合もありますし、「エラーのせいで課題が出来ない状況だ」と先生に伝えておくだけでも効果的です。

先生も一部の生徒たちの間でClassiに入れないエラーが発生しているのだと認識できるので、「エラーが発生しているなら仕方がない」と寛大な措置を取ってくれる可能性があります。

ブラウザ版を試す

Classi

Classiには「ブラウザ版」が存在しますが、このブラウザ版でログインすればエラーが出ることなく課題を確認・ダウンロードできることがあります。

Classi公式サイト(サイトはこちらです)を開いてパスワードとIDを登録すれば、アプリと同じ画面がブラウザになって開かれるので、課題選択画面から課題を確認して取り組みましょう。

また、ブラウザ版Classiでも接続できなかった人がいますが、この場合は上記のようなページが表示されます。

これもアクセス集中による通信エラーが原因と考えて構いません。

深夜や早朝に試してみる

エラーが発生している原因が「アクセス集中による通信エラー」なので、逆に考えればアクセスが集中しないであろう時間帯ならエラーが起こりづらいということになります。

多くの人が寝ているであろう時間帯である深夜帯か早朝帯にアクセスすれば、多少はエラーが出にくくなる旨の報告もありました。

この時間帯に起きておくのは辛いかもしれませんが、どうしても課題を進めたい場合は遅寝するか早起きするかして、深夜か早朝にClassiを開いてみてください。

WiFiを切って試してみる

WiFiを切ってClassiを開いてみると一時的にログインできることがあります。

元々通信エラーのせいでエラーが起こりやすい環境になっていますが、端末の問題(WiFiの問題や相性等)が原因だった場合は、この対処法で問題はありません。

一度WiFiやルーターをチェックして異常がありそうなら、試してみる価値はあります。

他の学習アプリを活用する

Classiが課題配布用アプリとしてではなく学校のお知らせやテストの範囲等を教えてくれるためだけに活用されているのであれば、他の学習アプリを活用するのもひとつの手です。

例えば、学習管理サービス「GoogleClassroom(グーグルクラスルーム)」を先生に提案してみて了承してもらう等の方法があります。

中学校や高校の場合は一度決められた「Classiを使う」というシステムを撤廃するのは難しいのですが、大学の研究室等ではある程度の融通は利くはずです。

学習管理サービス「GoogleClassroom(グーグルクラスルーム)」の使い方を徹底解説

その他の対処法

下記の対処法はClassiのエラー全般に対応しているので、試してみてください。

その他の対処法

  • スマホ・アプリ再起動
  • 通信環境チェック
  • 再インストール・更新

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