インスタで流行っている「Until tomorrow」は、アメリカが発祥のハッシュタグのひとつです。
アメリカ人らしいユニークな発想のおかげでインスタ自体がにぎわっていて、なおかつこのハッシュタグを見た日本人も真似して、「Until tomorrow」に関する画像を投稿していました。
どのような意味を持っているのか、なぜ自分もUntil tomorrowを投稿すべきなのかをあらかじめ知っておくと、さらに楽しむことが可能です!
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インスタで流行中「Until tomorrow」について
インスタで流行している「Until tomorrow」はハッシュタグのひとつですが、これらの画像を見るとほとんどがなんらかのクセがある自撮りとなっていました。
面白い画像や恥ずかしい画像に「Until tomorrow」をつけて投稿している人が多く、現在(2020年3月27日)の時点で62万件のUntil tomorrowハッシュタグ付きの投稿があります。
「Twitterでバズる、拡散されるような誰が見ても笑えるネタを投稿しているんだ」と考えても構いません。
インスタの投稿タグに使われている
上記画像の投稿の赤枠に「Until tomorrow」のハッシュタグが存在します。
このように、Until tomorrowのタグを付けて投稿することで、たくさんの人からいいねを貰うことが目的とされています。
上記の投稿はハッシュタグが多すぎるので「たくさんハッシュタグを付けて検索上位に入りたい」と目論んでいるだけの可能性がありますが、大抵は「#Until tomorrow」と書かれているだけの投稿になっています。
意味は「明日まで」
Until tomorrowを日本語に翻訳すると「明日まで」という意味になります。
この意味通り、Until tomorrowのハッシュタグが付けられている投稿は明日になる(24時間経過する)と消されるものばかりで、1日限定で見ることができる投稿だと考えてください。
1日しか他のフォロワーたちの目に入らないので、どちらかというとストーリーのような側面が強い投稿となっています。
この「明日まで限定公開」という決まりもUntil tomorrowが流行している理由のひとつになっていて、限定期間でしか見ることができないからなおさら注目してしまうのだと推測できます。
このハッシュタグが流行った原因は、コロナウイルス等の謹慎期間が暇で暇で仕方がなかった人が考案して広めたからで、確かにこれらの面白い投稿を見るだけで、多少は暇つぶしになります。
インスタのフォロワーも増える可能性があるので、フォロワーを増やしたいと考えている人からも活用されているハッシュタグとなっていました。
面白い・恥ずかしい投稿にこのタグが付けられている
Until tomorrowは主に「面白い・恥ずかしい投稿」につけられているハッシュタグです。
さらに、「自身もしくは身近な恥ずかしいものを投稿しなければいけない」という暗黙の了解がUntil tomorrowハッシュタグにはあるので、大半は変顔や変なものと一緒に映っている自撮り画像でした。
中には普通の自撮りもありますが、英語でキャプションが記載されているものの中には、文字で何が面白いのかを表現しているものもあります。
Twitterと同じような使い方をされていて、面白いツイートが多くリツイートされるイメージでUntil tomorrowのハッシュタグ付き投稿もたくさんの人がいいねをしていました。
Until tomorrowにいいねをした場合
インスタでたまたまUntil tomorrowの投稿を見て「これ面白い!」と思っていいねをする人も多いです。
しかし、いいねをした場合24時間以内にその投稿主からDMが送られてくることが多く、大抵の場合は英語で何かが記載されたものが送られてきます。
もちろん投稿主が日本人である場合は日本語でDMが送られてくることになりますが、アメリカ人等のインスタユーザーの投稿にいいねした場合は、ほぼ間違いなく英語DMが返ってきます。
このDMは決してスパムではなく、Until tomorrow投稿主からのメッセージです。
メッセージ内容は、おおまかに「この投稿にいいねした場合、あなたも24時間後に全く同じハッシュタグを使って画像を投稿しなければいけません」というものです。
さらに「自分の投稿にいいねを送った人にこれと同じ文章を送り付けなければいけない」という決まりも追加されていて、この拡散方法が流行ったおかげで、インスタの投稿にUntil tomorrowハッシュタグが溢れかえっているのだと考えられます。
メッセージ通りに行動しなくても問題があるわけではありませんが、流れに乗りたいのであればUntil tomorrowのハッシュタグをつけて、面白い・恥ずかしい画像を投稿してみましょう。
アメリカで流行っていて日本人も使っている
発祥がアメリカなので、Until tomorrowの投稿で検索上位に表示されるものは、アメリカ人の投稿ばかりです。
探してみると日本人や中国人の投稿も紛れていて、いいね数こそ少ないものの、同じアジア系の投稿ということで、何が面白いのかがすぐわかるようになっています。
少なくともコロナの自宅謹慎が解除されるまでは流行する可能性があるので、これからも日本人ユーザーがインスタにUntil tomorrowを投稿するかもしれません。
Until tomorrow投稿例
https://www.instagram.com/p/B-YjmqAB79I/
Until tomorrowのハッシュタグが付けられている投稿は、大半が「自撮り画像を面白くしたもの」となっています。
例えば、美容のためのパックをしている画像や、なんらかの変顔をしている自撮り画像が多く、つい面白いと思ってしまったものにいいねを付けている人が多いです。
現在ではUntil tomorrowの投稿が多くなりすぎたせいで、1つの投稿あたりのいいね数も減っていますが、流行り始めた時は1つの投稿にたくさんのいいねが集まっていました。
https://www.instagram.com/p/B-OIAlCn5cu/?utm_source=ig_web_copy_link
他にも、変な顔・恥ずかしい顔ではなく、普通のかわいらしい自撮りをアップしている女性インスタユーザーもいます。
上記の投稿もそのひとつで、ハートマークを作っている女性が綺麗・かわいいと認めた人がいいねをしていると推測できます。
決して面白い・恥ずかしい投稿ではないので、Until tomorrowハッシュタグの定義も曖昧になりつつある証拠です。
上記投稿のように、まるでコラ画像かと思わせるクオリティの自撮りを撮影している人もいます。
日本人のTwitterでバズる・拡散されるものはなんらかのネタ画像が多く、アニメや動画・CMや番組のコラージュが多いのですが、アメリカでもコラージュは人気です。
中には、自分ではなく「自分の身近にあるもの、ペット等」を撮影している人もいます。
この人は自撮りではなくペットのうさぎの鼻部分を撮影して面白さを表現していました。
https://www.instagram.com/p/B-YxtQajc82/
他にも猫や犬の面白い画像を撮影したり、自分が自作したなんらかのグッズ(木馬・ドラえもん等)を撮影してUntil tomorrowを付けている人もいます。
本格的な写真加工アプリを活用して撮影した写真を上げて、より面白さを引き出している投稿もあります。
自分の顔を歪ませたり宇宙人みたいに目を大きくしたりして、面白い・恥ずかしい写真を作っています。