今回は、アプリ「ヴァンガードZERO」がTCG版とルールが違う!変更点について徹底解説していきます。
人気TCGのヴァンガードからヴァンガードZEROというアプリがリリースされましたが、TCGのヴァンガードと細かいルールの違いがあることが発覚しました。
どのような変更点が加えられたのか紹介します。
コンテンツ
ヴァンガードZEROとTCGの違いを徹底解説
デッキ構築が変更される
現実のヴァンガードのデッキ枚数は50枚で、グレード枚数はファーストヴァンガード(以下FV)含む0は17枚(FVは1枚です)、グレード1・2・3に関してはデッキ枚数を超過しない程度に好きな枚数を選択して構いません。
しかし、ヴァンガードZEROではグレード0がFVのみになって、グレード1・2・3のカードに関しても、13枚ずつと枚数が固定されてしまいました。
1から3までのグレードが13枚にFV1枚なので、合計で「40枚」がデッキ構築枚数となります。
デッキ枚数が少なくなったことによって1回のゲーム効率・スピードが早くなったので、サクサクプレイを意識して対戦できるようになりました。
トリガー設定の仕様変更
これもデッキ構築に関係のある仕様変更部分ですが、「トリガー」に関する仕様も変わっています。
TCG版ではカードの効果がそのまま記載されているので、トリガーに関しては変更することができず、なおかつトリガーは「グレード0のカード」に付与されていました。
ヴァンガードZEROからはグレード0がFVしかないので、「グレード3のカード」にトリガーが設定されるようになり、なおかつどのトリガーをセットするかはあらかじめ自分で決定することができるようになりました。
「クリティカル」「ドロー」「スタンド」「ヒール」の4つのトリガーがありますが、ヒールのトリガーに関しては4枚まで設定でき、その他のトリガーは最大で9枚設定することができます。
完全ガード(守護者)の発動が強制
ヴァンガードにおける完全ガードとは、「守護者」のスキルを持ったカードに付与されている効果で、ヴァンガードがダメージを受ける際にダメージを軽減する効果を持っています。
TCG版で守護者の効果を使いたい場合は、手札に守護者のカードがある場合は敵のトリガー前に効果発動を宣言することができ、手札から1枚カードを捨てなければいけません(強制ではなく任意です)。
ヴァンガードZEROでは、敵トリガー後に「ダメージが累計6になるかクリティカル2以上のダメージを食らい残りダメージが1か0になる場合」に手札から完全ガードが強制的に発動され、手札からカードを捨てる必要もなくなります。
プレイミスによりゲームに敗北してしまうケースがないように対処したのでしょう。
守護者コールできなくなる
これも守護者に関する仕様変更ですが、守護者のカードはリアガードとしてフィールドにコール(場に出すこと)ことができなくなりました。
TCG版の守護者のカードの効果は非常に強力で、場に出してダメージを軽減、完全ガードを行うことができましたが、アプリ版ではできなくなっています。
完全ガードの仕様変更と含め守護者に関するルールが大きく変更されているので、実際にゲームして慣れる必要があります。
インターセプトの発動も強制
ヴァンガードには「インターセプト」という仕様があり、グレード2のリアガードが自分のFVの隣(フィールドの前列)にいる場合、後列のガーディアンサークルに移動させて、敵の攻撃を防ぐことができます。
TCG版ではインターセプトの効果発動は任意ですので、盤面によってインターセプトを使うかどうかといった戦略を考えることができました。
ヴァンガードZEROではインターセプトの効果は強制で、前列にグレード2のインターセプト効果を持っているカードを置いておくことで、このグレード2のカードを優先的に攻撃させることができるようになっています。
グレード2が肉壁になってくれるので、間接的にFVへの攻撃を強制的に防いでくれるので、それに合わせた戦略の見直しが必要です。
ドライブチェックのカードが手札へ行かなくなる
ヴァンガードには敵のFVに攻撃したタイミングで「ドライブチェック」という、トリガーを持つカードを引いたらその効果を上乗せして攻撃する仕様がありました(攻撃された側はダメージチェックを行います)。
TCG版だとドライブチェックを行ってトリガーを持つカード以外(TCGだとグレード0以外)を引いたらそのカードを手札に加えることができましたが、ヴァンガードZEROでは手札に加えることができません。
トリガー効果以外のカードは山札か捨て札へ行ってしまうので、TCG版と比べて手札を増やす手段が少なくなってしまいました。
ヴァンガードでも自分の手札の状態をコントロールするのは大切な戦略なので、ドローを増やすカード等が優先して採用される可能性が高くなっています。
ダメージ計算とヴァンガード戦闘力上乗せの変更
ダメージ計算や戦闘力上乗せの仕様も変更されています。
まず、FVがダメージを受ける際、そのターン内限定で戦闘力が5000上乗せされるようになりました(TCG版はダメージ上乗せなし)。
ドライブチェックで「クリティカル」の効果を持つカードが出た場合も戦闘力を上乗せできましたが、ヴァンガードZEROでは戦闘力をアップできる対象がヴァンガード限定です(TCGではリアガードも上乗せできました)。
後攻1ターン目ドローが2枚になる
上記のドライブチェックの仕様変更があって、どうしてもカードをドローするタイミングがTCG版と比べて乏しくなってしまいました。
その対策のためか、ヴァンガードZEROでは後攻1ターン目だとカードを2枚ドローできるようになっています。
TCG版だと1枚ドローしかできませんでしたが、これで多少手札を温存することができます。
ただし、ドライブチェックの仕様変更されていないTCGだとドライブチェックの度に手札を増やすことができたことを考えると、総合的に見てヴァンガードZEROでは手札が少なくなる傾向がありました。
アプリ版とTCG版の違いまとめ
ヴァンガードZEROとヴァンガードTCGの仕様変更の部分を表にしてまとめてみました。
ヴァンガードZERO | ヴァンガードTCG | |
デッキ枚数 | 40枚 | 50枚 |
ドロー | 後攻1ターン目は2枚 | 後攻1ターン目も1枚 |
デッキ構築 | グレード0はFVのみ グレード1・2・3は13枚ずつ | グレード0はFV含め14枚 デッキ枚数を越さない限りグレード1・2・3は好きな枚数入れれる |
完全ガード発動 | 強制(ダメージ6を超す・クリティカル2以上でダメージ残り1以下になる場合) | 任意 |
守護者コール | 不可 | 可能 |
ドライブチェック | ドライブ効果以外のものは山札か捨て札行き | ドライブ効果以外のものは手札へ |
インターセプト | 強制(グレード2のリアガードが前列にいる場合) | 任意 |
ダメージ計算 | ターン内限定で5000上乗せ | なし |
クリティカルトリガー | FVのみ | リアガードも対象 |
上記表を確認すると、おおまかな変更点はチェックできます。
全体的に見てルールや試合の流れ等の変更点は少ないので、今までヴァンガードをプレイしていたユーザーもすぐに慣れることができるでしょう。
現実のヴァンガードTCGとルールがごちゃ混ぜになるのはデメリットですがヴァンガードZEROにはヴァンガードZEROの面白さがあるので、こちらも試しにプレイしてみることをおすすめします!
他にオススメの人気ゲームは?
他にも楽しめるオススメのゲームも紹介していますので、今の内にダウンロードしてみて下さい。分類に分けて徹底解説しています。
魔剣伝説
魔剣伝説は全世界1億ダウンロードを突破している大人気アクションMMORPGです。
インフレ気味な育成がコンセプトで、ど派手なスキルで敵を倒していく爽快感が満載です。
フィールドの移動や敵とのバトルはオート攻略可能。
魔剣伝説はレベルが上がる速度が非常に早く、短時間でレベル100まで育つ程。報酬やボーナス、特典コードも高頻度で配布されており、ストレスなく遊ぶ事ができます。
武器や翼は勿論、ペットや乗り物などあらゆるものを強化可能。オフラインでも10時間まで狩りを行ってくれるので、放置ゲーが好きな方にもオススメです。
余計なフィールド移動が少なく、無駄なロードが入り難いのも特徴です。
勿論、サーバー対サーバーの大規模リアルタイム勢力戦や強力なボスバトルなど、様々なやり込み要素も充実。
MMORPGとしてもがっつり遊べますし、チャットも活発で面白いと好評です。
おすすめポイント
- 全世界1億ダウンロードを突破
- オートバトルで放置ゲーとしても優秀
- オフラインでも10時間狩りをしてくれる
- 爽快感のあるバトルグラフィック・演出
- 成長速度が速くストレスを感じない
- 大規模リアルタイム総力戦やボスバトルも充実
Rise of Kingdoms-万国覚醒-
Rise of Kingdoms-万国覚醒-は古代文明をテーマにした、世界各地の英雄が参戦するPvsPストラテジーです。
世界7700万DLを突破した人気作で、アレキサンダーやクレオパトラなどの世界の名将は勿論、源義経や本田忠勝など日本ゆかりのキャラも登場します。
本作は箱庭ゲームとしても優秀で、街の建造や世界探索、蛮族(CPU)の討伐など盛り沢山。
拠点外のオープンマップでは、偵察部隊を出して視野を広げながらリアルタイムバトルができるなど、1人でも楽しめるシステムになっています。
個人で完結して遊ぶことができるため、理由なく他の人から襲われる心配は殆どなく、PvPで襲われるのが苦手な方も安心です。
勿論同盟に入ってPvPを行うのも大きな魅力。広いマップで敵味方入り乱れ、リアルタイムで行われる戦闘は戦略性が高く圧巻です。
Rise of Kingdoms-万国覚醒-は新規は新規鯖に割り振られるようになっているので、サーバー内で差ができにくくなっています。
おすすめポイント
- 古代文明をテーマにしたPvPストラテジー
- クレオパトラや曹操など世界各地の名将で遊べる
- 箱庭ゲームとして個人でも楽しめる
- 世界7700万DL
おねがい社長!
おねがい社長!は美人秘書と一緒に、社長となってゼロから創業する会社経営SLGです。
主人公はリストラされて無職となりますが、美人秘書に助けられながら成り上がっていきます。
いわゆるハコニワ系でタピオカ店やカフェなどの施設を建設して、お金を稼いでいきます。
おねがい社長!の一番の魅力は、なんといってもキャラ。かわいい系やおねい様系など様々なタイプの人材や秘書と一緒にゲームをプレイする事が出来ます。
特に秘書は自由に着せ替えやボイスを変更し、プレイヤー好みに仕上げることができます。
グラドルやセクシー女優とのコラボもあり、非常に豊富なキャラが揃えられています。
最初はミッションに従って入ればサクサク進み、難しくて詰まってしまう事はありません。
基本的にフルオートで進められるので、忙しい人でも手軽に遊ぶことができます。アプリを閉じている間にも、放置で資材が集まります。
資材も他のアプリのように木材や石材など細かいものは無く、主にお金やコインさえ集めれば何とかなるのでシンプルで分かりやすいシステムになっています。
おすすめポイント
- 会社経営SLG
- キャラが魅力的
- 秘書がセーラー服やナース、レースクイーンなど様々な着替えが可能
- シンプルで分かりやすいシステム
- 放置で遊べる
- PvPでプレイヤー同士でも対戦できる
リネージュ2M
リネージュ2Mは最高クラスの美麗グラフィックで楽しめるMMORPGです。
綺麗だけどあの頃の懐かしさもある、映画のように美しいファンタジー世界を、手軽にスマホで体験することができます。
レベル上げやアイテム収集をオートで進められるので、時間の無い方にもオススメです。
オート操作は非常に充実しており、細かく設定する事が可能。20秒に1回スキルを使用するなど、戦闘の補助としても有用です。
背景や戦闘グラフィックも美しく、オート戦闘を眺めているだけでも飽きない完成度です。
1億平方メートル以上に及ぶモバイル最大級のオープンワールドで、やり込み要素が満載。どれだけでも遊ぶことができます。
ステータスは自身で割り振れますし、スキルも各自取得できる仕様。自由な育成で、自分だけのキャラクターを作り上げる事が可能です。
おすすめポイント
- 人気作リネージュ2のモバイル版
- 前作を遊んでいなくても楽しめる
- 最高クラスの美麗グラフィック
- オート機能が充実・時間が無くても遊べる
- 1億平方メートル以上に及ぶモバイル最大級のオープンワールド
FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS
FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONSは、FFの世界観で行われるタクティカルRPGです。
FFタクティクスを彷彿とさせるゲームシステムで、CTの貯まったキャラをターン制で移動させて盤面を攻略していきます。
「本当に無料?」という声が見られるほどゲームの完成度が高く、歴代のFFキャラも登場するので、FFファンの方にもタクティカルRPGが好きな方にもオススメです。
FFBE幻影戦争にはFFでお馴染みのジョブやアビリティ、魔法や召喚獣などが登場します。
魔法の発動に時間が掛かったり、初手からバフを掛ける事も可能だったりと、非常に戦略性が高くなっています。
マップに高低差が有ったりキャラ育成の幅が広かったりと、やりごたえのある内容です。
FFの系譜なのでストーリーも重厚で、1人でじっくり攻略も魅力。ボス戦やレイドのような心躍るPvEも活発に行われています。
他にもギルド戦やPvP、マルチと言った要素も満載。1人でも皆でも楽しめます。
オート機能も付いているので、時間がない方も安心して遊ぶことができます。
おすすめポイント
- FFBEの世界観で行われるタクティカルRPG
- ジャブやアビリティなどを駆使した戦略性の高いバトル
- 重厚なストーリー
- オート機能で時間が無くても遊べる