7月10日に実装と言われていたTFTランクですが、7月17日に1週間延期となりました。
また7月1日に行われた小規模なアップデートで、リロール時のチャンピオン排出率が変更され、ティア2、ティア3の星3を作りやすくなっています。
以下でランク実装やアプデの詳細、現パッチでの強い構成、アイテムなど徹底解説します。
コンテンツ
TFTのランク実装が7月17日に
Aiming for patch 9.14.
— SapMagic (Ed Altorfer) (@RiotSapMagic) June 25, 2019
2019年7月10日に実装予定だったTFTランクですが、実装が1週間遅れて7月17日になることがわかりました。
現在テスト中のパッチ9.14と同時に、ライブサーバーに登場する予定です。
TFTでは試合終了時に1位〜4位に入っていれば、MMR(マッチメイキングレート)のポイントが増加します。
4位以内に入ることができれば勝利となり、内部レートが上がっていくとはいえ、ノーマルの試合では1位にならないと素直に喜べないかもしれません。
ランクのように目に見えるポイントがもらえた方がモチベーションも上がりますよね。
League of Legends
PBEでもしっかりとMMRは記録されていました。ランキング1位は有名ストリーマーのitshafuだったようです。
ランクが出るまで残り2週間ほどありますが、しっかりメタを把握して安定して4位以内に入れるようになっておきたいですね。
TFTでトークンを獲得可能に
現在開催中のアーケードイベントですが、7月1日のアプデよりTFTでもトークンを獲得可能になりました。
トークンの獲得条件と報酬量は以下の通りです。
- 1位〜4位:6トークン
- 5位〜8位:3トークン
上記のトークンは、試合参加時間が10分以上ないともらえないので注意してください。
ただトークン集めとしてはあまり効率が良くないので、今TFTにハマっていて、サモリフやARAMをやっていないプレイヤー向けの救済措置といった印象です。
「本日の初勝利ミッション」では、TFTで勝利(1位〜4位)してもミッションクリアになりませんが、「3試合をプレイ」の条件にはTFTも含まれます。
またTFTをプレイしても、マイルストーンミッションには含まれません。
TFTアプデ(7月1日)詳細
パッチ9.13の7月1日のアップデートの詳細について解説します。
レベルごとのチャンピオン排出率が変更
Happy Monday, tacticians! Today we changed champion drop rates, specifically we increased Tier 2 and Tier 3 drop rates. New reference below.#loldev #tft https://t.co/SoR9r9QUG6 pic.twitter.com/5Lqqsj2xzr
— SapMagic (Ed Altorfer) (@RiotSapMagic) July 1, 2019
TFTにおいて、試合中のレベルで、リロールした時のチャンピオン排出率が異なるのはご存知の通りです。
今回のアプデでは、レベル毎のドロップ率に変更が入り、ティア2とティア3のチャンピオンが出やすくなった代わりに、ティア1のチャンピオンの排出率が減少しています。
レベル2以降でのドロップ率も上がったことで、さらにパイクやルルといったチャンピオンが活躍しそうです。
今回のアプデで、序盤にティア1の星3を作る流行りの作戦は、若干使いにくくなってしまいました。
序盤こちらがリロールを使わずゴールドを貯めていると、相手に星3がくると絶対勝てませんでしたからね。
レベル4で全力でリロールするにしろ、これからはティア2、ティア3のチャンピオンの引きによって、構成を考えていくことになりそうです。
チャンピオンのバフ(強化)
Here are today's (7/1) #TeamfightTactics adjustments. Big highlight is the increase to Tier 2 and Tier 3 droprates. They're live right now!
As always, feedback is greatly appreciated. Thanks so much to everyone who's been trying out the beta! pic.twitter.com/3ZBmL27hjZ
— August Browning (@RiotAugust) July 1, 2019
7月1日のアプデでは以下のチャンピオンがバフされています。
ティア2、ティア3ユニット
- エリス
マナコスト:100 → 75 - ケネン
AD:60 → 70
AS:0.6 → 0.65 - ポッピー
体力:750 → 800
マナコスト:100 → 75 - ヴァルス
マナコスト:100 → 75 - ヴェイガー
マナコスト:100 → 85
ダメージ:300-600 → 300-700 - ボリベア
AS:0.5 → 0.55
ティア5ユニット
- ミス・フォーチュン
マナコスト:100 → 75 - カーサス
マナコスト:100 → 85
種族デーモンの強化
種族デーモンの固有スキル「攻撃毎に一定確率で相手のマナを焼き尽くし、同量のトゥルーダメージを与える」の発動確率が強化されました。
- デーモン効果
発生確率:30/50/70% → 40/60/80%
強化されたとはいえ、相対的にはまだ他の種族が強いため、デーモンの出番は少ないです。
TFT 7月1日アプデで強い構成
7月1日のアプデ後も、依然としてワイルド・シェイプシフター・ドラゴンは安定の強さです。
以下で詳しく解説していきます。
ワイルド・シェイプシフター・ドラゴン
- ワーウィック/ニダリー/アーリ/ナー:ワイルド4
- シヴァーナ(ニダリー/ナー):シェイプシフター3
- オレリオンソル(シヴァーナ):ドラゴン2
- ルル(アーリ/オレリオンソル):ソーサラー3
ワイルド・シェイプシフター・ドラゴン構成は、序盤からワイルド2で作りやすく隙がありません。
ソーサラー枠についてですが、ショウジンの矛を装備したルルの複数ノックアップが強いので、ルルを推しています。
この構成を目指していると、序盤からカサディンがデッキにいることも多いので、星3間近であればそのまま使うことも。
8体目にはチョガスを入れましょう。ブロウラーでワーウィックとのシナジーも発生します。
ダメージディーラーのオレソルがアサシンにやられてしまうと辛いので、必要に応じてファントムダンサー(リカーブボウ+チェインベスト)を装備させると良いです。
TFT 7月1日アプデで強いアイテム
7月1日のアプデ以降、Sティアに入ってきたアイテムについて解説します。
ドラゴンズクロウ
上記のワイルド・シェイプシフター構成は、他のプレイヤーの使用率も高いので、マジックダメージを83%カットするドラゴンズクロウは対策アイテムとして有用です。
素材もネガトロンクローク2個と、他の強アイテムとも被らず、作りやすくなっています。
ショウジンの矛
ショウジンの矛を装備したチャンピオンは、アビリティを使った後、どんどんマナが回復していきます。
もし2つ装備したらさらに連続でキャストできるようになるので、CC持ちのルルやパイク、強力なアビリティを持つオレソルと非常に相性が良いです。
ファントムダンサー
アサシン・ニンジャ構成の相手が手強ければ、クリティカルを無効化するファントムダンサーを積みましょう。
ASアイテムですが、通常攻撃でマナが溜まっていくので、後衛のソーサラーに装備させるようにしてください。
TFTに新チャンピオンが追加!?
Champion #51 is coming to TFT... pic.twitter.com/x3yE1bsh2M
— Wittrock (@WittyWittrock) July 2, 2019
RiotのTFTデザイナー、Wittrock氏のツイートによると、51体目のチャンピオンがTFTに登場するようです。
この絵は怪盗ツイステッド・フェイトのスプラッシュアートのようなので、次にTFTにくるのはTFと予想されます。