2021年12月24日に「悪魔執事と黒い猫」、略して「あくねこ」がリリースされましたが、既にリリースされている「ツイステ」と似ていると話題を集めていました。
どちらも男性キャラクターが登場している女性向けゲームですが、世界観や雰囲気も確かになんとなくではありますが似ています。果たして本当に似ているのか、似ていると言われていた理由を紹介していきます。
コンテンツ
あくねこがツイステと似ているという噂あり
悪魔執事と黒い猫(以下、あくねこ)がツイステと似ていてパクリなのではないかという噂がありました。
「アドベンチャーゲーム」「女性向けゲーム」等の共通点があり、物語のスタートも確かに似ていますが、そのようなゲームは他にもたくさんあります。なぜあくねこだけがリリースした後にツイステと似ていると言われているのか、噂の出どころとなる根拠を紹介していきます。
悪魔執事と黒い猫あくねこでフリーズする不具合の詳細や対処法を徹底解説
リリースされたあくねこ(悪魔執事と黒い猫)とは
2021年12月24日にリリースされたあくねこですが、おおよそ下記のゲーム性を持っています。
あくねことは
- イケメン執事が13人登場するアドベンチャーゲーム
- 執事たちと癒される会話を楽しめる
- 日々の生活をサポート。カレンダーや天気、生活記録等
- 自分だけの執事が成長される
- ゴシック衣装で着せ替えを行える
普通のアドベンチャーゲームではなく、自分のライフスタイルに応じて様々なサポートを受けられます。
チュートリアル中に自分の現実世界のスケジュールを聞かれますが、スマホのカレンダー機能のように通知にて執事たちがその時間になるとお知らせしてくれます。
登場する執事はリリース時点では13人、いずれもイケメン揃いで悪魔チックな雰囲気を全員が持っています。今後新たな執事が追加される可能性も考えられています。
あくねことツイステが似ているというユーザーの声
似ている旨のユーザーの声
- 雰囲気が似すぎている
- 声優が被りすぎている
- 悪魔とヴィランズ(悪役)と設定が似ている
- リリース日がツイステのメンテ明けと被っている
- 明らかにツイステを意識している
- ガチャが優しくて執事贔屓しない宣言は同ジャンルゲームに喧嘩を売っている
など
あくねことツイステが似ていると感じたユーザーの声は、おおよそ上記の通りです。
アドベンチャーゲームのうち女性向けのイケメンが多数登場するゲームは他にもありますが、特に「あくねこは悪魔、ツイステは悪役の生徒」という、いかにも棘がありそうな題材なのが、似ていると言われている主な原因です。
ツイステにも従来のファンがいて、同ジャンルだからとあくねこをプレイしてみて、実際に似ていると感じた人と、「似てはいるけどシステムやキャラの外観は全く別物」と、似ていない派で分かれていました。
あくねことツイステの共通点
ユーザーの声を度外視して、客観的にあくねことツイステが似ている部分を抜粋します。
似ている部分
- 一部声優が同じ
- 世界観は似ている
- リリース日がツイステメンテナンス明けと同じ(合わせた意図があるかは不明)
世界観に関してですが、「執事と生徒」と違いはあるものの、自分のお気に入りのキャラクターをホーム画面に設定して会話を楽しんだり、シナリオがアドベンチャー形式でダークな雰囲気がある部分は似ています。
マスコットキャラクターに関してもどちらも「黒猫」が採用されていて、性格こそ違うものの、主人公(プレイヤー)への寄り添い方もそっくりです。
一致している声優に関しては、リリース時点では下記の通りです。
声優 | あくねこでの役 | ツイステでの役 |
田丸篤志さん | ベリアン | アズール・アーシェングロット |
鈴木崚汰さん | ロノ | トレイ・クローバー |
石谷春貴さん | バスティン | セベク・ジグボルト |
古田一紀さん | フルーレ | カリム・アルアジーム |
坂泰斗さん | ハウレス | ジャック・ハウル |
声優が被っているとはいってもメインの13人中5人だけで、女性向けアドベンチャーゲーム以外でも、男性・女性向けアイドルゲームでもアイドルを兼任している声優は多いです。
そのため、あくまでも「似ている部分」としてユーザーから声を上げられていて、パクりのつもりで声優を起用した意図はないと判断できます。
リリースタイミングとツイステのメンテナンスが明けたタイミングが被ってしまったのも、「ツイステを意識している=あくねこ運営が似ていると自覚がある」と言われています。
実際にあくねことツイステは似ているのかを徹底解説
あくねことツイステは似ていると噂されるほどの類似性があるのかを紹介していきます。
ぱっと見たイメージでは確かに似ていると判断できそうですが、実際に両方のゲームをやってみると、似ていない部分も多いです。
ゲーム部分はそこまで似ていない
女性向けアドベンチャーゲームで、好きなキャラとの会話やストーリーがメインコンテンツではありますが、ゲーム部分に関してはそこまで似ていません。
ツイステには「授業」「試験」というコンテンツがあり、キャラのレベルアップや編成を組んで試験で敵を倒すという「バトル要素」があります。ストーリーでも敵の討伐が必須です。
あくねこは「天使狩り」という単語がストーリー中に出てきますが、現時点で天使を倒すようなクエストは実装されていません。どちらかというと会話重視のゲームで、キャラクターとの会話のバリエーション、日常サポート機能の部分でツイステと差別化できています。
やりこみ要素はツイステの方が高く、便利機能があって推しとの会話を楽しんだり衣装を着せ替えたり、萌えの部分で楽しみたい場合にあくねこをプレイすれば、それぞれ違った楽しみ方ができます。
似ているという噂が出た流れについて
あくねことツイステが似ている旨の噂が大きく広がったのには理由があります。
ゲーム性で大きく異なっているにも関わらず、ツイステユーザーがあくねこ運営の発言をツイステに寄せていると感じ取ったのがおおよその流れです。
あくねこが「執事贔屓をしない」と告知したのが発端
あくねことツイステが似ていると言われている発端は、あくねこ公式が「執事贔屓はしません!」と告知をしたことです。
「執事贔屓」とは、13人いる執事の中であからさまに出番が多い執事を出さない、逆に出番が少ない執事を出さないことを宣言していると考えて構いません。「ゴリ推しで運営が人気を出したいキャラだけをピックしてガチャやシナリオで出番を作らない」と言っているようなものです。
一見するとツイステは関係ないように感じますが、ツイステとあくねこのゲーム雰囲気が似ている関係上、「ツイステではキャラの出番に格差があるのにあくねこでは一切ないのか」と、ツイステユーザーの一部があくねこを意識しはじめました。
全キャラ恒常SSR3枚実装に対して、ツイステではSSR出番格差が生じている
実際に、執事贔屓を否定するかの如く、あくねこでは「実装時に全キャラ恒常SSRを3枚実装」という、誰の推しでも嬉しいようなサプライズを用意していました。
対するツイステではSSRの出番が公平ではなく、SSRが3枚以上実装されているキャラもいれば、1枚しかないキャラもいます。2021年1月時点では、セベク、シルバー、オルトのSSRは実装すらされていませんでした。
ライバルとなるツイステユーザーを取り込む目論みがあるのではと思われた
キャラの出番格差が違うのは「あくねことツイステの違う部分」なので、なおさら似ているとは思えないと考える人も多いです。
しかし、キャラの出番格差をないとあらかじめアピールすることで、キャラの出番格差がある他のアドベンチャー系アプリのファンを取り込む目的があるのではないかとも考えられていました。
女性向けアドベンチャーでソシャゲ要素がある大御所がツイステで、雰囲気に関しては少なからず似ています。そのため、「ライバルのツイステを抜く・ファンを取り入れるためにSSRを多く実装したのではないか」と、一部のツイステユーザーが噂を流しました。
この情報から、一部では「ツイステに喧嘩を売っている」とまで言われています。
喧嘩を売っている→ツイステと似ているとあくねこが認めていてライバルを潰したいから→だとしたらツイステのパクリのようなもの、という流れが出来上がったせいで、噂が流れました。
パクリというのは単なる推測の域を過ぎず、あくまでも「雰囲気が似ているだけでゲーム部分は違う」と割り切って考えるのが大切です。
世界観がやや似ているのは確かなのでツイステ好きにもおすすめできる
ゲーム性に大きな違いがあるため、あくねことツイステのどちらか片方に絞ってゲームをする必要はありません。それぞれに違った楽しみ方があると考えてください。
しかし、「イケメンとの会話を楽しめる」「ストーリーでかっこいい部分を堪能できる」「推しのSSRが実装される」等、共通点も多く、悪役と悪魔というキャラクターモチーフも似ているのは確かです。
ツイステ好きな人ほどあくねこにも入れ込む可能性は充分考えられるので、「ツイステの他にも女性向けアドベンチャーゲームを探している」という人にぴったりです!
あくねこのチュートリアルで位置情報の設定から進まない時の原因と対処法を徹底解説
12月24日にリリースされたスタジオわさびのアプリ「悪魔執事と黒い猫(あくねこ)」で、チュートリアル中にフリーズしたり正確な位置情報を読み込んでくれないため、チュートリアルが進まないという症状が出てい ...
続きを見る
他にオススメの人気ゲームは?
他にも楽しめるオススメのゲームも紹介していますので、今の内にダウンロードしてみて下さい。分類に分けて徹底解説しています。
魔剣伝説
魔剣伝説は全世界1億ダウンロードを突破している大人気アクションMMORPGです。
インフレ気味な育成がコンセプトで、ど派手なスキルで敵を倒していく爽快感が満載です。
フィールドの移動や敵とのバトルはオート攻略可能。
魔剣伝説はレベルが上がる速度が非常に早く、短時間でレベル100まで育つ程。報酬やボーナス、特典コードも高頻度で配布されており、ストレスなく遊ぶ事ができます。
武器や翼は勿論、ペットや乗り物などあらゆるものを強化可能。オフラインでも10時間まで狩りを行ってくれるので、放置ゲーが好きな方にもオススメです。
余計なフィールド移動が少なく、無駄なロードが入り難いのも特徴です。
勿論、サーバー対サーバーの大規模リアルタイム勢力戦や強力なボスバトルなど、様々なやり込み要素も充実。
MMORPGとしてもがっつり遊べますし、チャットも活発で面白いと好評です。
おすすめポイント
- 全世界1億ダウンロードを突破
- オートバトルで放置ゲーとしても優秀
- オフラインでも10時間狩りをしてくれる
- 爽快感のあるバトルグラフィック・演出
- 成長速度が速くストレスを感じない
- 大規模リアルタイム総力戦やボスバトルも充実
Rise of Kingdoms-万国覚醒-
Rise of Kingdoms-万国覚醒-は古代文明をテーマにした、世界各地の英雄が参戦するPvsPストラテジーです。
世界7700万DLを突破した人気作で、アレキサンダーやクレオパトラなどの世界の名将は勿論、源義経や本田忠勝など日本ゆかりのキャラも登場します。
本作は箱庭ゲームとしても優秀で、街の建造や世界探索、蛮族(CPU)の討伐など盛り沢山。
拠点外のオープンマップでは、偵察部隊を出して視野を広げながらリアルタイムバトルができるなど、1人でも楽しめるシステムになっています。
個人で完結して遊ぶことができるため、理由なく他の人から襲われる心配は殆どなく、PvPで襲われるのが苦手な方も安心です。
勿論同盟に入ってPvPを行うのも大きな魅力。広いマップで敵味方入り乱れ、リアルタイムで行われる戦闘は戦略性が高く圧巻です。
Rise of Kingdoms-万国覚醒-は新規は新規鯖に割り振られるようになっているので、サーバー内で差ができにくくなっています。
おすすめポイント
- 古代文明をテーマにしたPvPストラテジー
- クレオパトラや曹操など世界各地の名将で遊べる
- 箱庭ゲームとして個人でも楽しめる
- 世界7700万DL
おねがい社長!
おねがい社長!は美人秘書と一緒に、社長となってゼロから創業する会社経営SLGです。
主人公はリストラされて無職となりますが、美人秘書に助けられながら成り上がっていきます。
いわゆるハコニワ系でタピオカ店やカフェなどの施設を建設して、お金を稼いでいきます。
おねがい社長!の一番の魅力は、なんといってもキャラ。かわいい系やおねい様系など様々なタイプの人材や秘書と一緒にゲームをプレイする事が出来ます。
特に秘書は自由に着せ替えやボイスを変更し、プレイヤー好みに仕上げることができます。
グラドルやセクシー女優とのコラボもあり、非常に豊富なキャラが揃えられています。
最初はミッションに従って入ればサクサク進み、難しくて詰まってしまう事はありません。
基本的にフルオートで進められるので、忙しい人でも手軽に遊ぶことができます。アプリを閉じている間にも、放置で資材が集まります。
資材も他のアプリのように木材や石材など細かいものは無く、主にお金やコインさえ集めれば何とかなるのでシンプルで分かりやすいシステムになっています。
おすすめポイント
- 会社経営SLG
- キャラが魅力的
- 秘書がセーラー服やナース、レースクイーンなど様々な着替えが可能
- シンプルで分かりやすいシステム
- 放置で遊べる
- PvPでプレイヤー同士でも対戦できる
リネージュ2M
リネージュ2Mは最高クラスの美麗グラフィックで楽しめるMMORPGです。
綺麗だけどあの頃の懐かしさもある、映画のように美しいファンタジー世界を、手軽にスマホで体験することができます。
レベル上げやアイテム収集をオートで進められるので、時間の無い方にもオススメです。
オート操作は非常に充実しており、細かく設定する事が可能。20秒に1回スキルを使用するなど、戦闘の補助としても有用です。
背景や戦闘グラフィックも美しく、オート戦闘を眺めているだけでも飽きない完成度です。
1億平方メートル以上に及ぶモバイル最大級のオープンワールドで、やり込み要素が満載。どれだけでも遊ぶことができます。
ステータスは自身で割り振れますし、スキルも各自取得できる仕様。自由な育成で、自分だけのキャラクターを作り上げる事が可能です。
おすすめポイント
- 人気作リネージュ2のモバイル版
- 前作を遊んでいなくても楽しめる
- 最高クラスの美麗グラフィック
- オート機能が充実・時間が無くても遊べる
- 1億平方メートル以上に及ぶモバイル最大級のオープンワールド
FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS
FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONSは、FFの世界観で行われるタクティカルRPGです。
FFタクティクスを彷彿とさせるゲームシステムで、CTの貯まったキャラをターン制で移動させて盤面を攻略していきます。
「本当に無料?」という声が見られるほどゲームの完成度が高く、歴代のFFキャラも登場するので、FFファンの方にもタクティカルRPGが好きな方にもオススメです。
FFBE幻影戦争にはFFでお馴染みのジョブやアビリティ、魔法や召喚獣などが登場します。
魔法の発動に時間が掛かったり、初手からバフを掛ける事も可能だったりと、非常に戦略性が高くなっています。
マップに高低差が有ったりキャラ育成の幅が広かったりと、やりごたえのある内容です。
FFの系譜なのでストーリーも重厚で、1人でじっくり攻略も魅力。ボス戦やレイドのような心躍るPvEも活発に行われています。
他にもギルド戦やPvP、マルチと言った要素も満載。1人でも皆でも楽しめます。
オート機能も付いているので、時間がない方も安心して遊ぶことができます。
おすすめポイント
- FFBEの世界観で行われるタクティカルRPG
- ジャブやアビリティなどを駆使した戦略性の高いバトル
- 重厚なストーリー
- オート機能で時間が無くても遊べる