「AirDrop」を使い見ず知らずの女性の名前を知ることが出来ると話題になっています。
今回は知らない人に自分の名前を知られない為の対策と、設定方法を説明していきます。
コンテンツ
「AirDrop」とは?
「AirDrop」は、近くにいる相手(端末)に写真やビデオ、メモ、Webサイト、連絡先などを無線で共有(送受信)できる機能です。iOS7以降を搭載したiPhoneやiPod touch、iPad、Mac間で、写真等のデータ/ファイルをやりとりすることが可能です。
* iPhoneで「AirDrop」を利用するにはiOS7以降が必要です。
* 「AirDrop」は、iPhone 5以降のiPhone、第5世代以降のiPod touch、iPad 4以降のiPad/iPad Air/iPad Pro/iPad mini、OS X Yosemite以降搭載&2012年以降のMacが対応しています。
簡単に下記にまとめました。
- Wi-FiかBluetoothを使い高速で相手にファイルを送信可能
- 連絡先、ビデオ、写真、Webページなど
- 様々なデータが送信可能
- データは送信時に暗号化される
「AirDrop」を使い見ず知らずの人の名前を知ることが出来る??
iPhoneの「AirDrop」という機能を使い、周囲の人が使っているiPhoneのデバイス名を探る方法が話題になっています。
「電車で見ず知らずの女性の名前を知る方法」――そんなタイトルの投稿が「はてな匿名ダイアリー」で波紋を呼んでいる。iPhoneの機能「AirDrop」を悪用し、自分の周りにいる女性が持っているiPhoneの名前を探るというものだ。
内容は、女性がiPhoneユーザーの場合、近くからBluetooth/Wi-Fi接続でファイル共有できる機能「AirDrop」を使い、相手が持っているiPhoneのデバイス名を探るというもの。初期設定で本名を登録していると、デバイス名が「○○(本名)のiPhone」と表示されるため、面識がない人でも名前が分かってしまうという。AirDropはファイルを送りつけることが可能で、電車の中で画像やアドレスを送り付けられる例も報告されている。
「AirDrop」で見ず知らずの人に名前を知られない様にするには?
大まかに2つの方法があるのでご紹介していきます。
まず1つ目です。待ち受け画面でまず上にスワイプしましょう。次に「AirDrop」をタップしましょう。
「受信しない」か「連絡先のみ」に変更しましょう。
次に2つ目です。まず「設定」をタップしましょう。次に「一般」をタップしましょう。
「情報」をタップして下さい。「名前」をタップして下さい。すると名前を変更する事が出来ます。本名は避けてiPhoneなどに変更しましょう。
あとはWi-Fi、BluetoothをOFFにしてれば、見ず知らずの人に自分の名前がバレる事はありません。
BoxFreshは本当に匿名なのか?危険性あるのかなどを徹底解説
なぜ見ず知らずの人に自分の名前がバレるの?
「AirDrop」はWi-Fi、Bluetoothで近くのiPhone、iPad、MacBookにデータを送信出来る機能なので、自分がもし常にWi-Fi、Bluetooth、AirDropをON(すべての人)にしていたら、知らない人がたまたま自分の電波をひろってしまうと名前がバレるという仕組みです。複数人周りに人がいればバレません。
「AirDrop」正しい使い方
実際本当に近くにいる友達にデータを送る場合の正しい使い方を説明していきます。
待ち受け画面で、上にまずスワイプして下さい。次に「AirDrop」をタップして下さい。
周りにいる全員にデータを送りたい場合は、「すべての人」をタップして下さい。連絡先にいる友達に送りたい場合は、「連絡先」のみをタップしましょう。そしてデータを受け取る相手も「AirDrop」をONにしてもらって下さい。
連絡先のみにする方は、「iCloud」にサインインして下さい。サインインの方法は、まず「設定」をタップして下さい。次に「iCloud」をタップして下さい。そこでサインイン出来ます。
次に送りたい写真やデータの所までいきます。(今回は、動画を送ってみます)そして左下の赤い丸で囲んでいる所をタップします。
すると送信可能な相手が上に表示されます。表示された相手をタップするだけで送信可能です。相手が受信を承諾したら送信完了です。
受け取る側は画面に「〇〇〇が写真を共有しようとしています。」と表示されるので「受け入れる」をタップすると、受信できます。電池の消耗が激しいので、終わるとWi-Fi、BluetoothをOFFにした方が良いと思います。
編集後記
今回は「AirDrop」の記事を書かせていただきました。使い勝手が良く便利な反面、悪用する方もいるので正しく利用していきましょう。データを送る際は便利なので是非利用してみてください。