YouTubeで日本語の自動翻訳が使えない不具合が発生しています。
今回はYouTubeの日本語の自動翻訳が機能しない詳細や対処法など徹底。解説していきます。
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YouTubeで日本語の自動翻訳が使えない不具合
12月14日頃からYouTubeで日本語の自動翻訳が使えない不具合が発生しています。YouTubeで外国語の動画を見る場合、デフォルトの翻訳機能を使う事ができます。
しかし日本語の自動翻訳を選んでも、動画に自動翻訳が表示されない症状が多発しています。
また動画の最後や10分を越えてから、それまでの訳がまとめて表示される場合もあります。
不具合が特に多いのが英語から日本語の翻訳。スペイン語から日本語への翻訳などは普通にできることが多いので、自動翻訳機能の一部に問題が発生している可能性が高いでしょう。
日本語の自動翻訳が使えない場合の対処法
下記ではYouTubeで日本語の自動翻訳が使えない場合の対処法を紹介していきます。
翻訳している人がいないか確認
YouTubeでは本編の投稿だけでなく、切り抜きやまとめのような本人以外が投稿する動画も増えています。こういったものは本人に許可を取り、収益の何割かを払っていることがメジャーです。
そして最近では本人に許可を取った上で、動画に翻訳字幕を付ける方も増えています。
自動翻訳が使えないと言う場合は、そういった公認の翻訳動画が出ていないか探してみるのもいいでしょう。基本的に自動翻訳よりも精度が高い訳を期待できます。
文字起こしを利用する
Googleドキュメントなどの文字起こしを利用し、それを翻訳に掛けるのも1つの方法です。
Googleドキュメントを開いて「新規作成」をし、「ツール」を選びます。
「音声入力」を選んで、言語を選択します。
言語を選んでマイクボタンを押せば起動できます。これで動画を流せば、音声入力で文字起こしがされます。
文字起こしをされたら、以下の記事などを参考に翻訳サービスを利用して、日本語に変換して活用して下さい。
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動画の最後に出る場合はメモしておくか動画を戻して再生する
日本語の自動翻訳は、全く表示されないよりも、動画の最後や10分を超えたあたりで一気に表示される症状が多くみられます。
この翻訳が全て流れ切った状態で動画を最初に戻すと、動画の頭から翻訳が流れるようになることがあります。ここで更新してしまうとリセットされてしまうので、シークバーを操作して動画を最初に戻してください。
一応一気に流れた内容をメモしておけば、それと照らし合わせて内容を知る事も出来ます。短い動画やダンス動画など、喋っている部分が少なければそちらで対応してもいいでしょう。
歌の入る動画だと機能しない事も多い
YouTubeの自動翻訳は便利ですが、あくまでもAIが行っている事です。動画によってはAIが音声を認識できず、上手く機能しないことがあります。
特に話している声に被って歌が入っていると、歌と音声を同時認識してしまう事があります。
海外の人が日本の音楽にリアクションする動画などで、こういった事は起き易いです。リアクション系は誰かが翻訳動画を上げていることが多いので、一度探してみて下さい。
何度か動画に入り直してみる
YouTubeの自動翻訳は、上手く機能する時とそうでない時があります。何度か入り直すと普通に使えることがあるので、一度試してみて下さい。
また自動翻訳を日本語→他の言語→日本語の様に切り替えると、正常に認識されることがあります。
自動翻訳の言語の切り替え方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
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字幕自体が出ない場合の対処法
現在多く発生しているのは、日本語の自動翻訳だけでない不具合です。しかしYouTubeは稀に、字幕の全体的な不具合も起きることがあります。
その場合は下記の記事を参考に、詳細の確認と不具合対処を行って見て下さい。
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