アレクサが似た別の曲を掛ける様になったと話題になっています。
今回はアレクサが似た別の曲を掛ける様になった詳細や対処法など徹底解説していきます。
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アレクサが似た別の曲を掛ける様になったと話題に
11月2日頃から、アレクサが似た別の曲を掛ける様になったと話題になっています。
アレクサは家事や作業をしている時でも、言葉一つで音楽が掛けれて便利なデバイスです。手を離せない時に子どもがぐずってしまい、子どもが好きなアンパンマンマーチを流して機嫌を直してもらうなんて方も多いでしょう。
しかしアレクサにアンパンマンマーチを掛けてくれと言ったのに「でんでんムシムシカタツムリ」や「ピカチュウのうた」と言った、(子どもが好きそうな点で)似た曲が流されてしまう症状が急増しています。
他にも同じ歌手の違う曲や、別のクラシック曲を掛けるなどの例も見られます。
また「(頼んだ曲)と似た曲をシャッフル再生します。(頼んだ曲)だけかけるにはUnlimitedに登録が必要です。会員になりますか?」という、アンリミテッド有料会員への登録を促す返答が行われる事もあります。
シャッフルの方法も変わったと話題に
アレクサが別の曲を掛ける様になった時から、シャッフルの挙動もおかしくなったと話題になっています。
これまではアレクサにBTSの曲を掛けてと言うと、BTSの曲のランダム再生を行っていました。
しかし最近のアレクサは、BTSの曲だけではなくK-POP全体でシャッフルを行う場合が出てきました。
これはBTSの関連曲としてBTSの曲に繋げるのではなく、BTSの関連曲としてK-POPの別のアーティストを関連性が高い曲として流すようになったのが原因と見られます。
Amazonミュージックの仕様変更が主な理由
実はアレクサの挙動が変わっているのは、アレクサと繋がっているAmazonミュージックの仕様が変更になったのが原因と見られています。
Amazonミュージックはアマプラ会員の聞ける曲を200万曲から1億曲に増やしました。一方で有料会員にならないと聞きたい曲を選べなかったり、シャッフル再生しか出来なかったりとユーザーから不評な変更も見られます。
これがそのままアレクサの挙動に影響していると見て良いでしょう。
Amazonミュージックの仕様変更については、以下の記事で詳しく解説しています。
Amazonミュージックの代わりに本当に無料で聴ける音楽アプリを徹底解説
Amazon側の取り分が大きい曲を優先している可能性
現在の所、Amazonミュージックが似た曲として再生する曲のアルゴリズムは不明です。
ただ一つの可能性として、Amazon側の利益率が高い曲を流しているのではないかとの考察もあります。
サブスクで曲が流れると、サブスクの運営やアーティスト側などに収益が発生します。この収益の取り分は曲によって違うのですが、Amazonの取り分が多い曲を優先して再生しているのではないかと考えられている訳です。
こうするとユーザーが同じ曲数しか再生していなくても、Amazonの利益が増える仕組みという訳です。逆に言うとAmazonの利益の低い曲は、再生され難くなる可能性があります。
アレクサが似た曲を掛ける場合の対処法
下記ではアレクサが似た曲を掛ける場合の対処法を紹介していきます。
認識しない文章が増えている
Amazonミュージックの仕様変更の後、アレクサの認識力が落ちているという声も見られます。
例えば「アレクサ、アンパンマン、音楽、かけて」だと反応するのに、「アレクサ、ドラえもん、音楽、かけて」だと全く反応しないなどの例です。
仕様変更により認識し易いワードやワードの受け取り方が変わっている可能性もあります。少しワードを変えて、認識の仕方を試してみるのもいいでしょう。
有料会員に入る
これまで通りAmazonミュージックを使うには、有料会員であるAmazonミュージックアンリミテッドに入るしかありません。
アンリミテッドは月額980円(アマプラ会員なら880円)で、制限なく利用する事が可能です。
特にいつも小さい子供が自分でアレクサに音楽を掛けて貰い、ご機嫌になっていたと言う方は、一考してみても良いかも知れません。
最初の30日間が無料なので、気になる方は試してみてもいいでしょう。
siriを利用する
アレクサはスマホを介せず音楽を再生できるという点で、非常に便利なデバイスです。
しかし意図しない音楽を流されてしまう様では、使い易いとは言えないでしょう。少なくとも仕様が元に戻るまではアレクサの利用を控え、siriで音楽を再生するのもいいでしょう。
siriであれば、アレクサに対応していない音楽アプリを利用する事も出来ます。
下記の記事を参考に、無料アプリなどいくつか試してみる事をオススメします。
Amazonミュージックの代わりに本当に無料で聴ける音楽アプリを徹底解説
どの曲が入っているか確認しておく
アレクサはAmazonミュージックに入っていない曲を掛けてくれと言うと、別の似た曲を再生する傾向があります。
そのため何の曲が入っているのか把握しておくと、意図しない曲を掛けられるのを防げる場合もあります。
ただAmazonミュージックの仕様が変更になったばかりなので、まだ仕様が明らかになっていない事も多々あります。また聞ける音楽がシーズンごとに変更になる可能性もあります。
別のアプリを設定する
アレクサの音楽再生の仕様が変わったのは、アレクサ自体の問題ではなく、アレクサと連携している音楽アプリであるAmazonミュージックのアプデによるものです。
そのため別のアプリに連携し直せば、ストレスなく使う事ができるかも知れません。ただしSpotifyに繋ぐとアーティスト名は認識してくれるけど、曲名ではうまく探してくれないなどのアプリ毎の特徴があります。
下記の記事を参考に、無料アプリなどいくつか試してみる事をオススメします。
Amazonミュージックの代わりに本当に無料で聴ける音楽アプリを徹底解説
AWAのアプリは下記からDLする事が可能です。
Apple Music
↑上記から詳細を確認出来ます
Apple Musicは9000万曲とトップクラスの曲数。ヒットチャートを確認することもできますし、聞けば聞くほどおすすめの精度が上がっていきます。
オフラインで使用可能なので、通信量が気になる方も安心。音楽だけでなく、MVやラジオコンテンツを楽しむこともできます。
Apple Musicの特徴の1つはアップル製品と相性がいいこと。操作画面が使い易く、同期も簡単に行えます。
更に、iTunesの曲も一括管理できますし、CDの同期機能も備わっています。
↑上記から詳細を確認出来ます
Apple Musicは月額980円。学割月580円やファミリープラン月1480円(最大6人共有)なら、更にお得に使う事ができます。
おすすめポイント
- 曲数トップクラス
- オフライン再生可能
- MVやラジオコンテンツも楽しめる
- Androidでも使える
- アップル製品と相性がいい
- スマホ、タブレット、PCなどで使える
↑上記から詳細を確認出来ます
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