Zenlyで過去の居場所がわかるアップデートが実施された詳細と対処法を徹底解説

Zenlyは自分が行ったことがある場所でオリジナルマップを作れる位置情報アプリで、大型アップデートが施されてアプリアイコンからマップの外観まで変更されています。

アップデートの機能のひとつに「過去の居場所がわかる機能」が搭載されたことが特に話題になっていて、位置情報による身バレが怖いとも囁かれています。Zenlyの過去の居場所がわかる機能の詳細と場所を確認できなくする方法を紹介していきます。


Zenlyで過去の居場所がわかるようになった

Zenlyは知名度の高い位置情報アプリで、自分が訪れたことがある場所をオリジナルマップにして共有したり、他の友達がどこに行ったかを確認するために活用されていました。

今回、過去の居場所がわかる機能が実装されて以降、「Zenlyを使うのが怖い」という意見が出るほどアップデートに否定的な意見も見られています。

あなたの世界という機能がリリースされる

Zenly

新しくなったZenlyでは「あなたの世界」という機能が実装されました。

Zenlyでは元々自分の行ったことがある場所のマップは作れましたが、あなたの世界ではアプリをインストールしてから行ったことがある場所の確認だけでなく、この情報を公開できます。

アップデート後のZenlyを起動してから48時間後にあなたの世界が自動的に作られ、今まで訪れた場所を表すマップが表示されます。プロフィールに公開するかどうかは自分で設定を変更して変えられるため、強制的に過去に行った場所が表示されるシステムではありません。

共有したら自分の世界の概要が見られる

もし共有すると設定した場合、マイページの赤枠部分にあなたの世界が表示されます。

現在はまだ48時間経過していないため自分の世界が完成していませんが、完成した際は下記の情報が上記ページにて確認可能です。

確認できる項目

  • 一番訪れたことがある都市
  • よく行った場所
  • 最近訪れた場所の最新3つ
  • マップに追加したばかりの場所

上記4項目がスライド式で確認できる仕様で、マイページにて自分でも確認を行えます。

他のユーザーが自分のページを確認した場合でも、もしあなたの世界の共有をオンにしていた場合は、プロフィール画面にて自分の世界が公開されます。

中でも自分の過去の居場所がわかるのが怖いと話題になる

「あなたの世界」でわかる情報のうち「過去に訪れた場所がわかる」部分が特にユーザーから恐れられている原因になっています。

上記ページが他のユーザーが公開していた「あなたの世界」のマップですが、赤枠部分がそれぞれどこに行っていたかを表す施設です。モザイクをかけていますが、黒いアイコンの下部にその人が滞在していた時間を確認できます。

「この人はこの時間にこの場所にこれだけ居た」というのがすぐにわかってしまう情報で、Zenlyユーザーの多くが個人情報の漏洩を懸念していました。さらに、Zenlyからの情報だと「過去3つの場所」とありましたが、上記の場合だと6か所過去に訪れた場所がアイコンとなって表示されています。

ただし、アイコンの種類は2種類しかないため、それぞれ2か所しか訪れていないにも関わらず時間が途切れて表示されている可能性も考えられます。

どのようにして過去の居場所がチェックされるか

他のユーザーの過去の居場所をどうやって確認するかを紹介します。ただし、自分が世界を共有していた場合は、他のユーザーもこの方法で自分の過去の居場所を知られてしまいます。

まず、ホーム画面から右上のマイページアイコンを選択します。Zenlyの友達画面にて過去の居場所をチェックしたいユーザーアイコンをタップしてください。

また、赤枠の上部分の「あなたの世界を準備しています」の項目にて、自分が世界を公開していた場合に世界の確認が行えます。

Zenly

友達のユーザーページが開かれるので、「最近行った場所」の項目をタップします。英語版だと「RECENT SPOT」と記載されます。

上記で紹介した過去に訪れたことのある場所を表示するマップが開かれました。赤枠を確認すれば、何分ほど滞在したかも確認を行えます。

もちろん、自分がチェックしたい友達が「あなたの世界」を公開していなかった場合は、上記ページへの移行は不可能です。

その他のアップデートでも全体的に使いづらくなりユーザーが離れる

Zenlyのあなたの世界機能追加以外にも、「使いづらくなった」とされる部分がいくつかあります。

例えば、上記画像はアップデート後のZenlyのマップですが、オーロラで霧がかかったかのように表示されます。自分が訪れた場所は足跡がついてわかりやすく表示されますが、行ったことがない場所は文字の確認が困難になるほど見づらいです。

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Zenlyで過去の居場所がばれる場合の対処法

Zenlyで過去の居場所がばれる場合の対処法を紹介します。

設定を変にいじらなければ勝手に公開される心配はありません。Zenlyを起動して48時間後にあなたの世界は作れますが、デフォルトの状態だと公開設定はオフのままです。

自分の世界をオフにすれば公開はされない

Zenlyで過去の居場所を知られたくない場合は、自分の世界の公開がオンになっていないかを確認するだけで問題ありません。

ホーム画面にて右上の歯車アイコンをタップして、「アカウント」を選択してください。

アカウントの中に「あなたの世界」という項目が新しくできているので、こちらをタップします。

あなたの世界の公開に関する項目は「あなたの世界をはじめる」と書かれている部分です。上記赤枠の場合だとチェックマークの白部分が左に傾いているため、「オフ」になっています。

万が一白い点が右に傾いていた場合は自分の過去の居場所を含む世界が他ユーザーに公開されているので、オフにしておくのをおすすめします。

あいまいやフリーズに友達を設定しても居場所はバレない

Zenlyにて設定できる「ゴーストモード」では、友達を個別にどのように自分の位置情報を表示するかを設定できます。はっきりした位置情報を表示する場合もあれば、「あいまいな位置」「フリーズ(設定時の位置情報変更なし)」にも設定可能です。

ゴーストモードのうちあいまい・フリーズに設定しておけば、正確な過去の居場所を知られる心配はありません。あいまいでは場所がぼかした状態で相手に表示され、フリーズでは位置情報が設定した際に固定されているからです。

ただし、公式が発表した正確な情報ではなく、あくまでも「あいまい・フリーズのシステムに則った場合」で、新しい機能であるあなたの世界の公開情報が優先される可能性も考えられます。

ゴーストモードの設定は、ホームから設定を選択して、「ゴーストモード」をタップしてください。

ゴーストモードに関する説明が表示されますが、友達がいない場合はすぐに画像右側のように表示されます。

もし友達がいた場合は赤枠部分に友達が表示されるので、個別にゴーストモードの設定を行えます。

最悪の場合住所特定や生活リズムバレもあり得るので必ず対処する

過去の居場所では「何分滞在したか」まで表示されるので、滞在時間があまりにも長い場所があった場合、端から見て「自宅か職場・学校なんだな」と予測されてしまいます。

Zenlyの友達として登録しているユーザーが現実の自分を知っているユーザーばかりなら問題はありませんが、「友達の友達」のように自分のページを確認された場合、全く知らない人に住所がばれてしまうリスクに繋がります。

現時点では危険性を考えて出来る限りあなたの世界の項目をオフにしておくのを強くおすすめしています。

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