コロナワクチン接種証明アプリがリリースされ、GoToキャンペーンや海外渡航など、様々な用途での利用が期待されています。しかし、実際にワクチンを2回打っているにも関わらず、摂取回数に誤った数字が表示されてしまうことがあり、不安に感じてしまった方もいるでしょう。
今回はコロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される原因と対処法を徹底解説します!
コロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される
コロナワクチン接種証明アプリでは、ワクチン接種を行った人の接種回数が表示され、摂取している人としていない人をスマホ1つで判別することが可能です。
ワクチンを打ったかどうかはもちろんですが、他にも何回接種したのかという接種回数も大切になってきます。
しかし、ワクチン接種証明アプリで摂取証明登録を行ったにも関わらず、摂取回数が0回と表示されてしまうことがあります。
登録者は1回以上ワクチン接種しているが、回数が少ない、もしくは0回と表示されてしまうため、登録をした意味が無い、今後ワクチン接種者としての待遇を受けられないのでは?と不安に感じてしまう方もいるでしょう。
最終摂取日が異なる
摂取回数が0回と表示される、もしくは実際に接種した回数よりも少なく表示されてしまう場合、最終摂取日が実際と異なって表示されます。
「0000-00-00」と表示されることが多く、日付としての役割を担っていません。
ワクチンの効果は約半年とされているため、回数だけでは無く最終摂取日も重要視されてくるでしょう。そこで最終摂取日が異なって表示されてしまうのは困る登録者が必ず出てきてしまいます。
コロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される原因
コロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される場合、いくつか原因が考えられます。
システム的な問題もあれば単純なエラーということもあるので、しっかりと確認しておきましょう。
サーバー/システムエラー
アクセスが集中した結果、サーバーに負荷がかかることでエラーが出てしまう場合があります。
特にコロナワクチン接種証明アプリはテレビでも大きく話題になっており、多くの人が一斉にアプリをインストールしたり、摂取情報の読み込みを行っているでしょう。
結果としてサーバーやシステムに問題が発生し、今回のように間違った情報が表示されてしまう、正確な情報が読み取れないといったエラーが出てしまいます。
摂取記録登録に誤りがある
基本的に自治体で受けることが多いコロナワクチンですが、自治体で一部摂取記録情報に誤りが出ていることが確認されています。
この誤りがあると実際とは接種情報が異なる為、回数が少なく表示されたり、0回と表示されてしまうこともあるでしょう。現在各自治体で調査/修正を急いで行っているとのことですので安心してお待ちください。
また、職域接種を行った場合、自治体は「摂取券」が配布された場所の選択を行うようにしましょう。これが間違っていると情報が間違って記録されてしまいます。
摂取記録がまだ反映されていない
コロナワクチンの接種を行ってから時間が浅い場合、摂取した記録が反映されていない可能性があります。
ワクチン接種は多くの人が毎日訪れるため、摂取記録が遅れてしまうこともあります。加えて現在では間違った記録の修正なども行っているため、遅くなってしまうということもあるでしょう。
特に週末は摂取する人が多いということもあり、反映されるまでに時間がかかる可能性があります。
コロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される場合の対処法
コロナワクチン接種証明アプリで摂取回数が0回と表示される場合はいくつか対処法があります。
現状ではすぐに必要ということは少ないでしょう。しかし、今後も対策が必要になる可能性はあるのでしっかりと確認しておくことをおすすめします。
自治体の選択
自治体を選択する場合は、必ず摂取券をもらった場所を選択するようにしてください。
自治体の変更は0回と表示された画面左下にある「自治体を変更する」から可能です。自分が摂取券をもらった場所を選択しなおしましょう。
特に職域接種を行った人は自治体の選択を間違っている可能性が高いです。接種会場が異なる市区町村であっても、必ず摂取券をもらった自治体を選択しましょう。
WiFiを切って登録する
WiFiを利用して登録を行っている場合、回線の関係でエラーを起こしている可能性があります。
WiFiは強い回線であっても不安定になることが多々あります。公共のWiFiなどを利用しているのであればなおさらです。そのため、出来ればWiFiでは無くスマホのキャリア通信を利用して登録を行ってください。
ただし、速度制限や通信不良など、回線に問題があることが分かっている場合はWiFiを利用するようにしましょう。
時間を置いて後から確認する
0回で表示されている場合は、アクセス過多によるサーバーエラーの可能性が高いです。
そのため、アクセス数が緩和されれば自然とサーバーにかかる負荷も少なくなり、間違った数字が表示されるエラーも解消されるでしょう。
特に急ぎで無いのであれば、しばらくそのまま放置しておいて、後から確認すれば問題ありません。
アプリの再インストール
どうしても急ぎで必要、不安になってしまうという方もいるでしょう。
その場合は1度アプリをアンインストールし、再度インストールして1から登録を進めていけば修正されることがあります。
ただし、アプリのインストールはサーバーに負荷がかかるため、多くの人が再インストールをした場合は余計にエラーが確認されやすくなる可能性もあります。さらに、サーバーダウンしている場合はアプリのインストールに時間が多くかかることがあり、かえって遅くなってしまうこともあるので注意が必要です。
再度読み込みを行う
摂取証明登録を行ってすぐに確認したら摂取回数が0回と表示された場合、再度画面の読み込みを行ってみましょう。
画面を下にスワイプするか、1度タスクを終了して再度立ち上げるなどすると画面読み込みが可能です。もしくは、摂取記録画面で「自治体を変更する」をタップして、再度自分の自治体を選択すれば再読み込みされます。
表示上でエラーが出ているだけという可能性もあるので、その場合は読み込みをするだけで修正されるでしょう。
摂取証明登録しなおす
摂取証明登録を再度1からやり直すという手もあります。
再登録は左上のメニューから「摂取証明書を発行・追加する」から行えます。
こちらはアプリの再インストールをしなくても行えるので、不安に思ってしまう方は試してみると良いでしょう。
マイナンバー読み取り後は必ず摂取回数確認
マイナンバーを読み取って、摂取証明登録が完了した後は、必ず摂取回数が間違っていないか確認するようにしておきましょう。
読み込んで終わりにしてしまうと、今回のように摂取回数が異なっていたり、最終摂取日が異なっているなどの不備が出ている可能性があります。
読み込みで安心せず、必ず最後まで確認するようにしてください。
その他の対処法
その他にもいくつか対処法があります。
その他
- アプリやデバイスの再起動
- ストレージ容量の確保
- OSのアップデート
これらの方法は簡単に利用可能で有効です。
中でもOSのアップデートをしたら改善されたという方もいるので、まずは試してみましょう。
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