YouTubeMusicで「Recap機能」という、2021年を振り返るための機能が実装されました。
自分が2021年によく聴いた楽曲、アーティスト、プレイリスト、ミュージックビデオの情報が詰まっていて、他の人にシェアして自分の好みを知ってもらえます。YouTubeMusicのRecap機能はどんな機能なのか、どうやって使うのかを紹介していきます。
YouTubeMusicにRecap機能が登場
YouTubeMusicのRecap機能の実装で、自分の好みの楽曲やアーティストをよりまとめてチェックできるようになりました。
2021年を振り返る意味も持っていて、2021年によく聴いた楽曲やアーティストのベストアルバム・マイベストを簡易的に作成可能です。
Google Play Musicが2020年内に終了予定!YouTube Musicへの移行手順や詳細や注意点などを徹底解説
2021年に自分がよく聴いたアーティストを表示する
YouTubeMusicに実装されたrecap機能は、正しくは「2021 Recap」と言います。
Recapは「要約」という英単語で、まとめると2021年の要約・総まとめの意味を持っています。YouTubeMusicにおいては「2021年の間でよく聴いた楽曲やアーティスト、プレイリストのまとめ」になります。
「今年最もよく聴いたアーティスト」「今年最もよく聴いた楽曲」のように、自分のマイベストが自動的に表示されます。パーソナライズされた統計情報で、自分のアカウントで再生したすべての楽曲が対象です。
2021年12月6日よりリリース
2021年12月6日(アメリカ時間)にYouTubeMusicにてRecap機能が実装されました。
実装アカウントはアメリカ優先で、他の国のユーザーも順次実装されています。日本でも既に使えるユーザーもいて、自分のRecapをSNSに共有していました。
もちろん、12月6日から統計が取られるわけではなく、2021年の間に再生された楽曲やアーティストが全部カウントされて、最終的なナンバーワン再生楽曲やアーティスト・プレイリストが表示されます。
Spotify Wrappedに対抗
YouTubeMusic運営は、Spotifyの「Spotify Wrapped」と非常に良く似ています。
Spotify Wrappedは2016年に実装された「その年間のアクティビティデータをソーシャルメディアに共有できる機能」で、2021年に聴いた楽曲・アーティストを表示するYouTubeMusicRecapと同様機能です。
Spotifyの方がリリースが早いため、YouTubeMusic側がユーザーのニーズを集めた結果、1年間の総まとめ機能が欲しいと考えて、Spotifyに対抗して作成した可能性が高いです。
まだ自分のアカウントで実装されていない可能性あり
Recap機能だけでなく、YouTube全般でなんらかの機能が実装された場合、大抵はアメリカユーザーが優先して実装されていきます。
その後に日本アカウントにも機能実装がスタートするため、12月6日に実装されたとはいえ自分のアカウントでRecapが使えるようになっているとは限りません。
どんなに遅くても12月31日までには必ず全ユーザーに開放されますが、アメリカで既に共有が始まっていることから、日本アカウントでも近日中には使えるようになると考えてください。
YouTubeMusicRecapの使い方
YouTubeMusicのRecap機能の使い方を紹介していきます。
統計は自動的に取られているため、アカウントでの統計確認方法さえわかれば、すぐに自分のアカウントでよく聴いた楽曲がわかります。ただし、他ユーザーに共有する場合は、非公開ではなく限定公開にする必要があります。
Recap画面表示方法
Recap画面を開きたい場合は、ホーム画面の右上にある自分のアイコンをタップします。
アカウント管理画面が開かれますが、「2021 Recap」という項目が機能実装が反映されている場合は表示されます。こちらをタップしてください。
「2021 Recap」の画面に移行します。それぞれの項目をタップすると、ベスト5まで楽曲やアーティストが表示されます。
ただし、1位しか「聴いた回数」は表示されていません。また、楽曲やプレイリストをタップするとその楽曲を聴くことができます(アーティストは表示されています)。
SNSへ共有する方法
2021 RecapをSNSに共有する機能も備わっています。
2021 Recap画面を開くと上記画像の統計情報カードが表示されますが、詳細ではなく赤枠の矢印を選択してください。
共有される内容は上記の統計情報カードだけですが、内容をスクショすれば自分がよく聴いた楽曲の情報をそのまま投稿して他のユーザーに伝えられます。
表示内の項目について
共有される内容
- 2021で最もよく聴いたアーティストと聴いた回数
- 2021で最も再生したプレイリストと再生した回数
- 2021で最もよく聴いた楽曲と聴いた回数
共有されるカードには3つの項目があり、上からそれぞれアーティスト・プレイリスト・楽曲です。
聴いた回数も表示されているので、自分がどれだけそのアーティストや楽曲が好きかを十分伝えられるはずです。
限定公開じゃないと共有できない
プレイリストの内容も2021 Recapには含まれていて、そのプレイリストを知ってもらう場合「2021 Recapで選ばれたプレイリストを限定公開(もしくは公開)」に設定する必要があります。
公開設定が非公開のままだと共有できないので注意してください。
2021 Recapで共有するプレイリスト(一番再生されたプレイリスト)を見つけて、プレイリスト画面にて選択してください。プレイリストを開いて赤枠の編集アイコンをタップします。
マイリストの編集画面の赤枠部分が、公開設定を変更する項目です。
タップして「公開」「限定公開」「非公開」のうち、限定公開か公開を選択してください。
YouTubeMusicRecapが使えない場合の対処法
YouTubeMusicのアカウントページを開いても「2021 Recap」という項目が出ていない場合があります。
まだ情報が自分のアカウントに反映されていない可能性が高く、しばらく待つことで表示させられます。他にも、無理やりブラウザの2021 Recapを開いてアクセスする方法もあります。
ブラウザで2021 Recapを開く
一番確実なのは、ブラウザのURLで2021 Recapを開く方法です。仮にアプリ内に項目が出ていなかったとしても、直接リンクを経由してページを開けます。
2021 RecapのURLはこちらのページに貼り付けられています。YouTubeのofficialブログです。
このページは全て英語で日本人ではよくわかりませんが、2段落目に「2021 recap landing page」というリンクが貼り付けられていて、ここをタップすれば自動的にアプリ(PCの場合はブラウザのまま)が開かれて2021 Recapが表示されます。
SNSの他のユーザーのシェアから画面を開ける
同じくブラウザを活用して開く方法ですが、SNSで共有されている他ユーザーの2021 Recapツイートからリンクできます。
共有されている内容はその人の2021 Recap情報ですが、アクセスして表示されるページは、自分の2021 Recapです。
ランディングページがアプリにしかないため、アプリをダウンロードしている端末からでないと開けません。
しばらく待ってみる
12月6日にYouTubeMusicで2021 Recapは実装されていはいるので、自分のアカウントで表示できるようになるのも時間の問題です。
しばらく待ってアカウントを確認してみると、「2021 Recap」の項目が出てきているかもしれません。
確実に表示させる方法ではありませんが、徐々に日本人アカウントでも実装されたユーザーがいるため、日本アカウントも情報が反映されつつあります。
プレミアム会員に登録する
2021 Recapに関しては、YouTubeMusicのプレミアム限定機能ではありません。しかし、アカウントのアップデートが反映される速度や統計情報の正確さを考えると、プレミアム会員登録した方が得である可能性が高いです。
2021 Recapを使う場合は頻繁にYouTubeMusicにアクセスする必要があるため多くの人はプレミアム会員になっていますが、プレミアム会員でないけど活用頻度が高い人は登録を視野に入れてみてください。
YouTubeMusicのプレミアム会員は月額1280円で、1カ月間の無料トライアルがあります。1カ月以内に解約すれば料金もかからないので、2021 Recapだけが目当ての場合は解約してもいいですし、プレミアム会員でない状態で2021 Recapが反映されるのを待つのもいいです。
まだ情報統計が取られていない場合あり
2021 Recap画面がアプリ内から開けるようになっても、「再生するものがありません」と表示される可能性があります。原因は下記の通りです。
Recapに表示されない原因
- 統計データがまだ取れていない
- YouTubeMusicを使い始めてすぐの期間に開いた
データが取れていない場合はエラーではなく、アプリの更新によるものです。例えば、2021 Recapはすぐに実装されたものの、肝心のデータ処理が間に合っていないのだと考えてください。
統計が取れていない場合は、データが取れ次第すぐに2021 Recap画面にて処理が終わった統計情報通りのマイベストが表示されます。
YouTubeMusicを使い始めてすぐの場合も「再生するものがありません」と表示されます。しばらく使い続ければ2021 Recapで一番聴いた楽曲やアーティストが表示されますが、具体的にどのくらいの期間使えばいいかは公開されていません。
Google Play Musicが2020年内に終了予定!YouTube Musicへの移行手順や詳細や注意点などを徹底解説
GooglePlayMusicが2020年内に終了するという通知がユーザーにメールで配信となりました。 今回は、GooglePlayMusicからYouTube Musicへの移行手順や詳細、注意点に ...
続きを見る
他にオススメの音楽アプリを紹介!
他にオススメの音楽アプリを紹介します!
楽天ミュージック
楽天ミュージックは370万人以上のアーティスト、5500万曲以上が楽しめる音楽サービスです。
邦楽に力が入っているのが特徴で、他では見付からないマイナーなバンドが見付かったり、人気アーティストが全曲配信をしていたりも。
楽天ペイでの支払いなら月額980円で、月額500円の月20時間ライトプランも用意されています。
支払いに楽天ポイントが使用でき、楽曲を聞くなどのミッションで最大月150ポイント獲得できたりもします。
30日間無料キャンペーンや継続で500ポイント貰えるなどお得なサービスも充実しています。
最大2000曲のオフライン再生が可能で、マルチデバイスも対応。
歌詞表示機能や独自のシーク機能が付いているので、楽曲を練習したい方にもおすすめです。
オススメポイント
- 5500万曲、370万人以上のアーティスト
- 邦楽に強く他にはないアーティストが見付かる事も
- LIVE音源やLIVEのセットリストをプレイリストで聞ける
- 月額500円のライトプランも用意
- 30日間無料などのキャンペーンが充実
- アプリ内で楽天ポイントが貯まる
- アプリ内でCDやDVD、チケットなどが買える
Apple Music
↑上記から詳細を確認出来ます
Apple Musicは9000万曲とトップクラスの曲数。ヒットチャートを確認することもできますし、聞けば聞くほどおすすめの精度が上がっていきます。
オフラインで使用可能なので、通信量が気になる方も安心。音楽だけでなく、MVやラジオコンテンツを楽しむこともできます。
Apple Musicの特徴の1つはアップル製品と相性がいいこと。操作画面が使い易く、同期も簡単に行えます。
更に、iTunesの曲も一括管理できますし、CDの同期機能も備わっています。
↑上記から詳細を確認出来ます
Apple Musicは月額980円。学割月580円やファミリープラン月1480円(最大6人共有)なら、更にお得に使う事ができます。
おすすめポイント
- 曲数トップクラス
- オフライン再生可能
- MVやラジオコンテンツも楽しめる
- Androidでも使える
- アップル製品と相性がいい
- スマホ、タブレット、PCなどで使える
↑上記から詳細を確認出来ます
music.jp
なんと音楽も映画も楽しめる「music.jp」が大人気です。総勢800万点以上!!
今なら30日無料で楽しむことが出来ます。そして今なら、毎月貰えるポイント増量!1か月で映画11本も観られる、通常1,922ポイント+動画3,000ポイントが毎月もらえます。
動画配信数は国内最大級! 映画、ドラマ、アニメの最新作から名作まで180,000本以上を配信中です。
SMART USEN
SMART USENは、お店のBGMでお馴染みのUSENが提供する音楽配信アプリです。
専門ディレクターが作ったチャンネルを選ぶだけで、リラックスやジョギングなど、日常のシーンに合った音楽を聞くことができます。
↑上記から無料お試し出来ます
用意されているチャンネルは1000以上で、USEN人気チャートや話題の特集、アーティスト個別、シチュエーション・場所、ジャンル・年代別など多岐に渡ります。
設定した時間で切れるタイマーも備わっているので、「寝る前のヒーリングソング」チャンネルを掛けたまま眠ってしまっても大丈夫です。
↑上記から無料お試し出来ます
おすすめチャンネル
- 各年代の方の青春時代に流行っていた「青春ソング」
- カラオケでそのまま使える「カラオケ鉄板ソング」
- 勉強や仕事が捗る「カフェで流れるジャズピアノ」
- 気になっていたけど曲名は知らない「CMソング洋楽」 など
音楽以外にも、英会話に文学朗読、人気アイドルや声優のオリジナルトーク番組なども聞くことができます。
月額490円で、24時間どこでも音楽聞き放題。バックグラウンド再生にも対応しています。登録なしで3日間無料で使えるので、気になった方は試してみて下さい
おすすめポイント
- USENが提供する音楽アプリ
- プロが選んだ1000以上のチャンネルが用意
- シチュエーションで選べる
- トップチャートで選べる
- アーティストごとに選べる
- 様々な特集が便利
- 英会話や朗読、オリジナルトーク番組なども
- 登録なしで3日間無料で使える
↑上記から無料お試し出来ます